【実録】風速20mが運命を変える火災保険の屋根修理

全記事 一覧 | 2016.09.03

火災保険を利用して、屋根の修理を行うお客様が年々、増加しています。

インターネットの世界でも火災保険で屋根修理するメリットを語るサイトがたくさんあります。
しかし、多くのサイトでは保険金を請求する権利の主張保険請求の申請代行を行う情報ばかりに偏った印象があります。
実際に保険金を入手するまでに、お客様がどのようなご不安やお悩みを抱えていたのか、そして具体的にどんな注意が必要だったかなどの【被保険者様の生の声】を定額屋根修理はお伝えしたいと思いました。
火災保険の申請方法は下記のページでご紹介させていただいています。
【簡単!!】火災保険で屋根修理の申請方法【まとめ】

今回の記事では、直接、保険会社(保険代理店)へ連絡や申請を行ったお客様にインタビューをさせていただき、保険金が入金されるまでのいきさつや注意すべきポイントについて、まとめさせていただきました。
これから、保険会社に保険金の申請を控えている読者の方へのお力になれれば嬉しい限りです。

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1.今回のインタビューの主旨と内容について

「こんにちは、定額屋根修理です。現在、火災保険を利用して屋根の修繕をご検討されている方が多くいます。今回はA様からお話をいただくことで、ホームページ読者の方自身が保険申請する際の参考になることを目的にインタビューをさせていただきます。よろしくお願いします!!」

2354355「よろしくお願いします。」

「まずはじめに定額屋根修理ホームページの読者の方が一番知りたがっている質問を真っ先にさせていただいてから、具体的に深く掘り下げてインタビューさせていただきます。まず、屋根工事を行うにあたり、今回、火災保険を利用されましたが、工事でA様がお支払いした工事金額を教えてください。」

2354355「工事金額は112万円です。

「そのうち保険金額について教えてください。」

2354355「定額屋根修理さんが書いていただいた見積書よりかは下がって、保険金の支払いは254,340円ででした。」

「実際に行った屋根工事の内容に教えてください。」

2354355「屋根カバー工法です。」

「既存のコロニアル屋根面に新しい屋根を重ね葺きする工事ですね。今回のA様のご自宅ではコロニアル屋根の上に、ジンカリウム鋼板屋根(商品名エコグラーニ)を張るカバー工法を行いました。」

2354355「はい、そうです。」

「今回、弊社で屋根の工事を請け負わせていただきましたが、実際の満足度を数字で教えてください(笑)」

2354355 「100%です(笑)」

定額屋根修理からの補足説明
今回のお客様は棟板金の取替えと天窓(トップライト)からの雨漏り費用を保険会社に請求しました。
実際の保険金支給額は254,340円で、最終的に1,120,000円のカバー工法による屋根の工事を行いました。
保険会社に提出した見積金額と実際の屋根工事金額は合致しなければいけない必要性はありません。
保険会社から支払われた保険金の使い道はお客様の自由です。
今回のA様のように、保険金を請求内容と異なる用途(屋根の葺き替え等)で利用することは問題ありません。
ここで重要なのは、火災保険の使い道はお客様の自由である状態にしておくことです。
たとえば、火災保険申請代行会社に保険申請を行ってもらう代わりに、屋根の工事をセットで注文する契約をお客様が交わしたとします。
この場合、火災保険申請代行会社がカバー工法の金額を2,000,000円で提示した場合、お客様はその工事金額で発注しなければなりません。
もちろん、他社と相見積もりをして比較検討することもできません。
尚、この問題に関して、クーリングオフは可能ですが、火災保険申請代行会社は保険申請に労力を費やしています。
契約の解除は争いになるでしょう。
火災保険の申請代行を無料で行う会社は多く存在しますが、大きな対価をお客様が支払う可能性があることを認識してください。
政府や保険会社も火災保険の申請代行は避けるべきとの見解を示し、注意喚起を行っています。国民生活センター:「保険金が使える」という住宅修理サービスのトラブルにご注意ください!

 

2.保険会社への申請内容や保険会社の応対についてお話いただきました

「ご自宅の築年数を教えてください。」

2354355「築12年になります」

「今回A様は火災保険を利用されました。実際の風災による被害状況について教えてください。」

2354355「自分で目視した場合は屋根材(棟板金)の浮きが気になりました。屋根材のヒビ割れも実際にありました。」

「雨漏りとかはありましたか?」

2354355「雨漏りによる大きな被害はありませんでしたが、天窓に雨水が浸水した跡がありました。」

「保険会社名を教えてください。」

2354355「損保ジャパン日本興和です。」

「保険加入年数を教えてください。」

2354355「5年です。築後7年目の中古住宅を購入した後に加入しました。」

「火災保険には、屋根に自然災害による被害が生じた場合、保険金が発生する風災条項があります。これは、保険加入時からご存知でしたか?あるいは、インターネットなどの情報媒体から偶然お知りになられましたか?」

2354355「後者です。」

「保険会社は経年劣化として判断した場合、風災条項による保険金の支払いを認めません。今回保険会社にお尋ねされた際、保険会社はA様の主張を正しく受け入れてくれましたか?」

2354355「保険会社は経年劣化としての認識を示すことは一切ありませんでした。ただし、保険会社からは、写真で確認できる限り、部分補修としての認識になるため見積金額は全額負担できないと言われました。」

「保険会社に連絡する際、不安とかありましたか?」

2354355「ありました(笑)」

「屋根工事会社と保険会社では、どちらを先に連絡しましたか?」

2354355「屋根工事会社が先です。」

「保険会社に初めて連絡されてから、お客様の口座に保険金が入金されるまでの期間はどの位でしたか?」

2354355「審査申し込み後、10日程経過しても審査結果の連絡が保険会社からありませんでした。担当の方にどうなってるか尋ねた翌日に、保険金が提示されました。保険金額をこちらが了承した後の入金は驚くほどスムーズでした。」

「A様が保険会社に審査結果を催促するまでは少し対応が遅い印象だったとい言うことですね。」

2354355「審査の時間は少し長かったような気がします。」

「初めて保険会社に連絡した時にお話された内容を教えてください。」

2354355「そうそう、私は最初、保険会社には連絡せず、代理店に連絡しました!」

「保険代理店を通しての保険契約だったんですね!失礼しました。ということはあまり屋根について詳しくなかったということですか?」

2354355「詳しくなかったです。でも、代理店の方はどちらかというと中間的な立場にいてくれましたので、どこに気を付けて申請するべきかといったアドバイスはいただけけました。風が強い日があって、私はその日に屋根が損傷したと思っていたのですが、本当にその日で風災条項の保険金がおりるかどうかを判断するため、気象庁の発表の風速(20メートル以上であるか)を確認したほうがいいと代理店の方に言われました。」

「総合的に保険会社の対応は丁寧でしたか?事務的な対応でしたか?」

2354355「保険会社の対応は事務的でした。しかし、代理店の方は、屋根のことについてあまり詳しくないところもありましが親身に対応していただき、結果的は感謝しています。」

定額屋根修理からの補足説明
今回の屋根保険申請の応対はA様と保険代理店によるやりとりがメインでした。
たしかに、保険代理店に屋根の被災に関しての専門的な知識を求めることは難しいかもしれません。
しかし、保険代理店は、保険申請が通らない場合の知識や経験は豊富にあります。
代理店の方も、被保険者と保険会社の主張がうまく合致して、両者が納得の上でスムーズに保険金が支払われることを望んでいるはずです。
今回、A様の保険代理店は風速20メートルの確認をするようにアドバイスをされていました。
気象庁のホームページによると、風速20メートルを超える風は「非常に強い風」と定義されており、棟板金の飛散などを証明するには十分な裏付けになります。
虚偽や過度な保険金の金額を請求することは避け、正直に屋根の被災を報告し、どうするればうまく解決するのか、代理店の方にアドバイスを求める姿勢が大切ではないでしょうか。
(注:必ずしも風速20メートルでなければ保険金が認められないということではありません。実際に20メートル未満でも保険会社に修理の請求が認められたケースは私たちも経験していますので、具体的な風速の数値は参考程度の目安にしてください。)

火災保険の屋根修理 インタビュー23.実際に保険会社に申請をした内容

「保険会社から求められた書類を教えてください。」

2354355保険金請求書見積書被災写真の3点です。そのうち、見積書と被災写真は定額屋根修理さんが作成していただいたものを提出しました。」

「実際に記入してみて不自由なことはありましたか?」

2354355「全くむずかしくなかったです。ほぼ名前と住所を書くだけです。思ったより簡単です。」

「実際に保険会社の担当者や保険鑑定人がA様宅に訪問しましたか?」

2354355「保険会社と鑑定人の訪問はありませんでしたが、代理店の方の訪問はありました。」

「何人位の訪問でしたか?どのくらいの時間滞在していましたか?」

2354355「1人です。滞在時間は約30分で、定額屋根修理さんが撮った写真と照らし合わせて、指さし確認されていました。」

「実際に屋根には上って確認していましたか?」

2354355「実際には上らず目視だけです。」

定額屋根修理からの補足説明
一般的に、風災被害にあわれた屋根の修繕を保険申請する場合、保険会社や保険鑑定人が直接、被保険者宅に訪問し、被災状況を確認します。
もちろん、今回の事例のように、保険代理店からの派遣と確認だけで済む場合もあります。
今回の申請内容が屋根修繕工事の中では比較的軽微な、棟板金の交換工事であったことも理由かもしれません。
もちろん、保険会社ごとに審査の方法や基準は異なります。
今回のインタビューによる保険会社の対応は参考程度にとらえてください。

火災保険申請に必要な書類

「定額屋根修理が作成した見積書に対して保険会社から指摘がありましたか?」

2354355「認識の違いというか、保険金の決定には保険会社独自の鑑定方法があると言われ、支給できる保険金は実際の見積金額の約半分でした。」

「請求した保険金より実際の保険金が少なかったとのことですが、保険会社からの提示金額に納得せず、再査定の申請とかはされましたか?」

2354355「初めからそれはしないと決めていました。ごねたところで変わらないと思っていました。保険会社独自のやり方で出た結果なので、交渉は無理だなと判断していました。」

定額屋根修理からの補足説明
実際に支給される保険金は見積り請求の金額を下回ることがほとんどです。
定額屋根修理が作成した402,000円の見積請求に対し、保険会社からの回答は254,340円でした。
402,000円の根拠となる金額は、必ずしも定額屋根修理の価格表とイコールである必要はありません。
市場価格を下回る金額や値引いた金額を保険会社に申請する必要はないということです。
住宅の工事価格は、市場に基づいた単価が存在します。
客観性の高い単価表などから引用して見積り書を作成をする方が、良い結果になることが多いです。
また、請求できる工事は抜かりなく保険会社に申請するようにしましょう。

火災保険の請求

4.定額屋根修理について

「定額屋根修理を知ったきっかけについて教えてください。」

2354355「インターネットで知りました。Yahoo!!で「屋根修理」と検索しました。」

「屋根業者を選定するに当たり、実際にいくつの会社にお問い合わせされましたか?」

2354355「全部で3社です。」

「インターネットで屋根の修理関連を検索すると、火災保険の申請代行を行う業者が検索結果に表示されることがあります。火災保険申請代行業者の存在はご存知ですが?」

2354355「知ってました。」

21321324「今回は火災保険代行申請会社へはお問い合わせしましたか?」

2354355「3社のうちの1社がそうでした。ただ、最初は全く知らなくて話をするうちに、その会社の人が保険金請求の代行をさせてくれと言い出しました。」

「そうなんですね。最近は屋根修理会社と見せかけて、火災保険の申請代行を目的にする会社も増えているのかもしれませんね。A様が火災保険代行申請会社ではなく、屋根工事会社である当社を選んでいただいた理由をお聞かせください。」

「代行業者は確かに楽です。私たちはただお願いすればいいだけなので。でも、御社のホームページや他のホームページでも代行会社はなぜ代行するのか、どこで儲けているのか色々調べているうちに、どこで儲けているのか仕組みがわかりました。それもいやだなと思って、その中でも定額屋根さんは逆に自分でやろうねって言っているので誠実さを感じました。それで、最終的に御社に決めさせていただきました。」

「保険代行会社は屋根修理が0円や無料などのフレーズでお客様を勧誘しています。とても魅力的なキャッチフレーズなので、深く考えず保険申請代行会社に依頼をしてしまう方も多いと思います。もちろん、私たちも保険申請代行会社は保険申請のプロなので、粘り強く保険会社にネゴシエーションして大きな保険金を請求してくれ期待があることは否定しません。しかし、その保険金に見合った屋根工事や工事品質の担保が確保できるかは不明です。実際、保険金振り込み後に、代行会社(工事会社)の都合により足場をかけずにリフォームをすると工事内容を変更された事例が国民生活センターで紹介されています。国民生活センター【事例 5】申請代行業者を利用して保険金を受け取ったが、後から見積書の内容を変更された 。A様がおっしゃられた通り、0円で修理する保険申請代行会社がどこで儲けているのか、今回のインタビューで読者の方が知るきっかけになれれば嬉しいです。本日はA様、どうもありががとうございました。以上でインタビューを終了させていただきます。」

火災保険の屋根修理 インタビュー3

5.まとめ

適切な方法で保険申請を行うことが、最もスムーズかつ、お客様の希望する金額に近い保険金が支給されることになると、定額屋根修理は結論付けています。
適切な方法とは、お客様自身で保険を申請し、保険の支払いに詳しい屋根修理工事会社に見積もりを作成してもらうことです。
火災保険の申請は、自動車事故の保険申請と変わらず、とても簡単です。
定額屋根修理は、屋根修繕に関わる工事費の見積もりや被災箇所の写真は無料で作成しています。
台風などの影響でご自宅の屋根が被災された時には、お客様ご自身で保険申請を行うことを前提に定額屋根修理に一度、ご相談ください。
長年の経験と実績でできる限りのお手伝いをさせていただきます。

定額屋根修理では屋根に関する様々な情報を記事形式でご案内し、各記事をカテゴリー別に整理しています。
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