東京都練馬区 - 朽ちた貫板を金属貫板に取り換えて棟板金を交換

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施工前の屋根
施工後の屋根

工事情報

施行実施日 2024年3月
施工地域 東京都練馬区
施工地域ページ 東京都
テイガク拠点 本社
築年数
屋根材(施工前) スレート
外壁材(施工前)
工事内容
棟板金の工事

工事前の状態

施工前の屋根

工事前の屋根の様子です。
屋根材としてスレートが使用されており、棟板金が取り付けられていました。
屋根材同士が接合する棟は、雨漏りしやすい部分であるため、このように棟板金を取り付けて雨仕舞します。
しかし、棟板金を支える下地が腐食すると、釘が緩み、棟板金の浮きや、強風の際のめくれ、飛散につながります。
現場調査をおこなったところ、お客様宅の棟板金にも浮きが確認されました。
棟はただでさえ雨漏りしやすい箇所であるため、棟板金が浮いた際は雨漏りリスクが高まります。

テイガクからのご提案

今回は、東京都練馬区のお客さまから、屋根のメンテナンスについてご相談をいただきました。
お住まいの屋根に使用されていた屋根材はスレートで、棟板金の浮きが確認されました。
屋根材同士が取り合う(つながる)棟は、雨漏りしやすい箇所であるため、棟板金を取り付けることで雨漏り防止処置を施します。
しかし、棟板金を固定する下地が腐食すると、釘が緩み、棟板金の浮きやめくれ、飛散を引き起こし、最終的に雨漏りにつながるおそれがあります。
お客さま宅屋根にも、下地の腐食による棟板金の浮きが確認されました。
以上のような状態であったため、今回はテイガクが特許を取得した棟板金の取り付け方法であるエスヌキ工法を使用した棟板金の交換工事をご提案させていただきました。
棟板金の交換工事のような小工事も、ぜひテイガクにお任せください。

ポイント
  • 棟板金

  • 貫板

  • 面戸

  • エスヌキ工法

東京都練馬区でおこなった、朽ちた貫板を金属貫板に取り換えて施工した棟板金交換工事の手順

古い棟板金を撤去

ここから、東京都練馬区でおこなった棟板金の交換工事の手順についてご紹介いたします。
棟板金の交換工事をおこなうにあたり、まずは古い棟板金を撤去しました。
棟板金の下地は、浸入した雨水により腐食が進行していました。
このような状態になると、釘が緩み、棟板金をしっかり支えることができなくなります。

金属製の貫板(エスヌキ)を取り付け

古い下地も撤去したら、新規の受け木を取り付け、その上から腐食しにくい金属製の貫板(エスヌキ)を取り付けました。
さらに屋根材の端は立ち上げるとともに、面戸を取り付けて止水性を高めました。
これで、雨水の浸入を抑えた、腐食しにくい棟板金下地が出来上がりました。
この一連のエスヌキ工法は、テイガクが特許を取得した、自信をもっておすすめする棟板金の施工方法です。

東京都練馬区でおこなった、朽ちた貫板を金属貫板に取り換えて施工した棟板金交換工事が完成です!

施工後の棟板金
施工後の棟板金

最後に新規の棟板金を取り付け、、東京都練馬区でおこなった、朽ちた貫板を金属貫板に取り換えて施工した棟板金交換工事が完成です!
腐食して朽ちた貫板を、腐食しにくい金属製の貫板に交換するとともに、棟の止水性を高めたことで、長くしっかり固定される棟へと生まれ変わりました!
これで、強風がきても雨漏りの心配をすることなく、安心してお過ごしいただけます。

テイガクでは、棟板金の交換工事のような小工事も請け負っております。
屋根、外壁のことでお悩みのことがございましたら、ぜひテイガクにご相談ください。
現場調査からお見積りまでは無料でおこなっております。

東京都練馬区と周辺地域のその他工事例

東京都練馬区の屋根・外壁リフォームはテイガクにお任せください!

テイガク本社

テイガク本社

住所 東京都杉並区高円寺北2-13-3
(Googleマップはこちら)
電話番号 03-5364-9762
施工都道府県ページ 東京

テイガクは板金工事会社です。お客様から直接工事を受注し、自社で施工しています。
テイガクの東京エリアには、本社の他に、東京中央工事センター、東京・埼玉工事センターがあります。こちらの3拠点で、東京都全域の屋根工事を承っております。

今回ご紹介した工事の他にも、多数のご提供可能な工事があり、年間1,000棟を超える実績がございます。
屋根工事だけではなく外壁工事や各種板金工事も自社の専属職人さんで施工を承っています。

ぜひお気軽にお問い合わせください。現地調査、お見積りは無料です。

東京本社の
Googleのクチコミ

レビュアーアイコン
2024年08月29日

前回外壁、屋根の塗装をして12年程経過し、そろそろ再塗装を考えていたところ妻がYouTubeでガルバリウム鋼板のカバー工法があり、テイガクという会社を知りました。 テイガクは自宅から近いこともあり、お伺いし会長さんに親切に説明を受け、契約に至りました。 施工は外壁、屋根ともにアイジー工業のガルバリウム鋼板でカバーです。 工期は1ヶ月強、職人さんは皆その道のスペシャリストで安心でした。外壁作業はベテランの職人さんで腕前は勿論の事、ベランダの物干しの位置の変更や室外機の移動など無理なお願いも嫌な顔せずに行って頂き感謝、感謝です。 屋根の作業は兄弟の職人さんでエース級の腕前との事で兄弟で連携し、いい仕事をして頂きました。現場監督もこまめに連絡いただき、状況を把握できました。 工事後、家の気密性は更に高まり、夏はエアコンをかけても暑かった3階も2階と変わらない温度感になり過ごしやすく、冬も暖かく過ごせるのではないかと今から楽しみです。 金額的には塗装の方が安価ですが、この先の20年以上メンテ不要と考えるとトータルではカバー工法の方が安いのではないかと思います。 と言うことで、ガルバリウムの丸ごとカバーはおすすめです。

レビュアーアイコン
2024年08月28日

戸建て住宅の屋根、外壁リフォーム工事って素材、工法の選択やその適正価格等、一般人にとっては中々分かりづらく戸惑いますよね。 自宅は新築から24年が経過しており、リフォーム工事を検討しておりました。 ネット等で色々と調べて、カバー工法による屋根リフォームと外壁塗装をメインにして数社に見積もりを取り精査していくと、特に屋根工事の金額でばらつきが大きくなっており、総工事費予算との乖離に影響を及ぼしておりました。 さらに調べて行くと、カバー工法による屋根工事には金属加工の熟練職人が必要で、塗装工事主体の業者さんでは屋根工事を外注にするか、金属加工を熟知しない職人さんが施工を担当し施工不良でトラブルになっている件も散見されました。 そこで調べて行くうちに、金属屋根の施工を創業当時から手掛け、会社の倉庫に屋根材の在庫をストックしており、外壁塗装工事の実績も持ち合わせているテイガク(昭和ルーフリモ株式会社)に行き着きました。 テイガクさんのホームページには、特許を取得している屋根工事施工に関する記載、付帯工事も含めた施工に掛かる個別の価格単価の記載、施工工事実績を施工例として写真付きで掲載、等様々な情報がありとても良く作られておりました。 実際に見積りをを取った後も追加でお願いしたい工事などの相談にも乗っていただき、必要な工事を予算内で行うことが出来ました。 天候の状況などもあり施工の開始が当初の予定より1〜2ヶ月ずれ込んでしまい梅雨入りと重なってしまったのですが、工期自体はほぼ予定通りに進めていただけました。 職人さんも礼儀正しく、蒸し暑い中とても丁寧に作業していただけた事、とても感謝しております。 全体的に見るとテイガクさんはとてもコスパが良く、特に金属屋根材でのカバー工法を第一に検討されている方にとっては救世主的な業者さんだと思います。

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この記事を書いた人
著者 前川 祐介
前川 祐介 代表取締役社長
テイガク サイト制作責任者
宅地建物取引士
建築物石綿含有建材調査者
著者経歴

大阪府堺市生まれ。千葉県立船橋東高校→法政大学→サノフィ(旧アベンティスファーマ)株式会社を経て、父親が経営する板金工事会社である昭和ルーフリモ株式会社へ入社。
中央工学校夜間建築学科卒業。年間100棟以上の屋根と外壁工事に携わった経験を活かし、テイガク記事の執筆とユーチューブ動画撮影をおこなっています。趣味は日本史学。

運営会社

昭和ルーフリモ株式会社は2001年設立の板金工事会社です。
これまでの金属屋根と金属サイディング工事件数の合計は20,000棟を超えます。
板金工事は足場を組み立てるため、外壁塗装の工事事業にも注力しています。

国土交通大臣許可(般-25)第22950号
許可を受けた建設業:板金工事業/屋根工事業/塗装工事業 他

代表前川が本音で解説「板金工事会社とは?」

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