庇から雨漏りする3つの理由と修理の実例

全記事 一覧 | 2016.02.01

1.庇(ひさし)とは

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庇は住宅の開口部(窓・出入り口)上部にある小型屋根のことです。
霧除け庇(きりよけひさし)とも呼ばれます。
昔の戸建て住宅の庇は木構造が多く、屋根面は板金(トタン)で仕上げられています。
現在の主流はシンプルで取り付けも簡単なアルミ製です。
一方、デザインや法律(隣地境界線)などの観点から、庇を取り付けないケースもあります。

庇には若干の勾配がありますが、多くが水平に近い形です。
その排水性の悪さ、取り付け会社の施工不良などにより雨漏りが発生しやすい部位です。
今回は庇の必要性、庇の雨漏りの原因について解説いたします。

 

2.庇からの雨漏り

庇からも雨水が漏れることがあります。
多くの場合、庇と外壁との取り合い部から漏れることが多いです。
サイディング張りの場合はシーリング劣化起因による雨漏りが多いです。

外壁からの雨漏りは、壁内に浸水し、外観からは確認することが難しいです。
しかし、雨漏りを放置しておくと、住宅の構造物が腐食し、外壁剥離します。
最悪の場合、庇が落下してしまう危険性もあります。

 

3.庇からの雨漏りをチェックするポイント

下記のような現象が発生していた場合、注意してください。

3-1.庇周辺だけにコケが生える

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庇周辺にだけにコケが生えいている場合は、庇から雨水が浸水して壁内結露が発生している可能性があります。
壁内結露が発生している場合、日当り風通しが良く、グレードの高い塗料を使用しても、繰り返しコケは発生します。

3-2.庇周辺にヒビ(クラック)がある

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庇上部の外壁にヒビがある場合は、庇と外壁の取り合い部の取り合い不良が原因です。
シーリングで増し打ちするとピタリと雨漏りが治ることがあります。
パテでヒビからの浸水を防ぐ対策もあります。
しかし、これらは対処療法であり、根本的な解決には至りません。
庇上部の水切り板金を交換する、もしくは庇の下地と屋根材を丸ごと取替えることも検討してください。

 

4.庇は必要か?

庇の必要性
庇を取り付けると下記のような問題と向き合う必要があります。
・雨漏りなどの不具合を定期的にメンテナンス管理
・隣地境界線が変り、建築基準法の抵触を検討する
・固定資産税(以下「税」と略記します)の課税対象になる

しかし、庇は窓や出入り口などの開口部の上部には必ず庇を取り付けるべきです。
これから新築住宅の建設で、庇の取り付けをお悩み場合は迷わず庇は取り付けてください

庇のメッリトは下記の通りです。

4-1.雨だれの汚れ防止

これは新築の引き渡し後のクレームで高い位置にランクインしています。
白い綺麗な外壁の場合、雨だれの跡はかなり目立ちます。
庇を取り付けることにより、外壁の汚れを防ぐことができます。

4-2.日よけ(オーニング)

太陽の直射日光を防ぐことにより、室温の上昇、家具の劣化、眩しさなどの防ぐ効果があります。

4-3.雨吹き込みの防止

庇があれば室内に雨水が浸入することも防ぐことができます。
また、急な雨の時、庇があることにより洗濯物が濡れずに済んだと言われることがよくあります。
空気の入れ替えも気軽にでき、開放的な空間、風通しのいい住宅でお過ごしできます。

 

5.庇からの雨漏り原因

庇からの雨漏り原因は主に3つです。

5-1.防水シートの劣化・施工不良

庇の雨漏り修理
庇を取り付けるにあたり、先ずはじめに行うことが、防水シートの張り付けです。
下葺き材、ルーフィングシートとも呼ばれます。
外壁も屋根と同様、最終的に水の浸入を防ぐのは、この防水シートです。

建築後10年以上経過した戸建て住宅の多くはこの防水シートの耐久性が低減し始めます。
防水シートは1つの会社でも18種類の商品が販売されており、グレードが異なります。

また、防水シートは外壁まで立ち上げて貼ることが望まれます。
外壁の透湿防水シートの裏に貼ります。

雨漏りを防ぐために、良い防水シートを用いて、立ち上げ高さを確保するかが大切です。

5-2.防水テープの未使用・毛細血管現象

庇の防水処理
「庇の立ち上がり部」と「防水シートの立ち上がり部」を両面防水テープで付着させます。
庇と防水シートが一体化することで、水の浸入を防ぎます。

この防水テープに隙間やしわがあると、毛細血管現象により水を吸い込んでします。
ピッタリとテープは貼る必要があります。

5-3.入隅(コーナー)部での切断

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外壁の入隅部は庇が切断されるため、雨仕舞いの施工に注意が必要です。
板金L字に折り曲げて外壁と庇を一体化させます。

 

6.木構造の庇に使用するべき素材

庇にしようする素材
改修工事で用いる庇屋根はガルバリウム鋼板屋根材を使用してください。
こ木れまで、木構造住宅で使用される庇素材はトタンが一般的でした。
トタン素材は約7年ほどで錆が発生します。
しかし、ガルバリウム鋼板はトタンの3倍の耐久性があります。

 

7.定額屋根修理で庇を修理した実例

定額屋根修理で庇リフォームを行った実例です。
ガルバリウム鋼板の素材でリフォームいたしました。

定額屋根修理は外装専門の工事会社です。
屋根だけでなく外壁からの雨漏りについても、高品質な工事をお客様にご提供することができます。

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8.まとめ

・庇からの雨漏りは壁面内で発生するため、発見することが困難なケースがあります。

・しかし、庇は良質な生活を送るためにも取り付けるべきです。外観だけでなく機能面も考慮しましょう。

・庇のリフォームは屋根及び外壁を専門にした工事会社に依頼しましょう。

定額屋根修理は常にお客様の利益に適う正しい情報をご提供することをお約束いたします。

 

 

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