

屋根工事の流れ
1:自宅の屋根材を知る
はじめに、自分の家の屋根材は何であるか知っておきましょう。
意外と自宅の屋根の種類について、即答できる人が少ないです。
スレート屋根

スレートは都心部や都心郊外でよく採用されている、平べったい板のような形をしている屋根材です。
コロニアルやカラーベストともよばれます。
素材はセメント。
スレート屋根工事の種類は何がある?
4つの種類があります。
・部分修理
・屋根塗装
・屋根カバー工法
・葺き替え

屋根材は上記だけではありません。
もっと深堀りすると、10種類以上あります。
屋根材の種類をもっと知るにはこの記事!

2.最新の屋根材を知る
改修工事で採用する屋根材は、軽さと丈夫さを兼ね備えた金属屋根が第一選択となっています。
ガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板はトタンに代わる鋼板として、近年、評価を高めてきた屋根素材です。
ガルバリウム鋼板の登場により、2017年以降、金属屋根は新築戸建て住宅で最も多く採用されるようになりました。
国産品だけではなく、石粒を屋根の表面に付着させた輸入品の商品もあります。
3.屋根工事の種類を知る
屋根工事の種類や料金などをもっと深堀りして知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。
部分修理

屋根材本体や板金部材の補修など、屋根は雨風の影響を直接受けるところです。
時に部分的な補修を要することがあります。
部分修理の中でも最も多いのが棟(むね)周りの修理です。
棟とは屋根の一番高いてっぺんの部分で、瓦では「棟瓦(むねがわら)」、コロニアルや金属屋根では「棟板金(むねばんきん)」が該当します。
棟瓦と棟板金ともに、風や地震の影響で崩れたり、剥がれたりすることが頻繁に起きます。
部分修理ができる屋根材は?
4つの種類があります。
・スレート
・瓦
・トタン
・シングル
が部分修理できる屋根材です。

屋根工事の種類を知るにはこの記事!

4.屋根工事業者を知る
用いる屋根材や工事内容によって専門工事会社が変わります。
たとえばテイガクは板金工事会社です。
それでは、板金工事会社とリフォーム業者、ハウスメーカーとの違いはどこにあるのでしょうか?
瓦屋根工事会社

主に瓦屋根を取り扱う工事会社です。
○○瓦店や○○瓦工業といった社名に瓦がつく会社が多いです。
瓦は重いので、瓦屋根の事業所は道路に近い入口に瓦屋根を山積みしています。
全瓦連(ぜんがれん)とよばれる組合に加入している会社が多いです。
瓦屋根工事会社が得意とする屋根材は?
2つの屋根材をメインに取り扱います。
・瓦
・スレート
です。
瓦屋根工事会社が得意とする屋根工事は?
3つの屋根工事があげられます。
・瓦の部分修理
・瓦の葺き替え
・漆喰の塗り替え
です。
屋根工事業者と屋根工事業界を知るにはこの記事!

5.各屋根工事の費用を知る
6.見積りの取り方を知る
相見積もりが原則
相見積もりとは、複数の会社から見積りを取る行為のことです。
相見積もりは必ずおこいましょう。
3社程度の相見積もりがおすすめです。
ただし、5社以上の相見積もりは、おすすめしません。
筆者の経験上、相見積もりを取り過ぎている人は、混乱に陥いる傾向が高いです。
各業者によって言うことが異なるからです。
業者側も、複数の会社から見積りを取り過ぎている人は警戒心が強い人と見なします。
そのため、業者の方から避けられることになってしまいがちです。
(高い見積書を提出されて暗に断られます。)
また、複数の業者を一括して紹介してくれる一括見積もりサイトの利用は避けましょう。
(理由は業者紹介サイトの項目をご覧ください。)
7.おすすめの屋根工事を知る
屋根塗装は棟板金交換と必ず一緒に!

屋根は10年近く色もちをする溶剤(油性)フッ素塗料で塗装し、棟板金は全てアルミ下地を用いて全部交換します。
屋根下地の結露による腐食を抑えるため、換気棟を取り付けます。
換気棟(かんきむね)を取り付けることで、屋根の耐久性が向上するだけではなく、真夏の屋根下居室が過ごしやすくなります。
キーワード | 得られる安心 |
---|---|
溶剤フッ素 | 約10年色持ち |
アルミ型材棟下地 | 棟板金の飛散リスク低減 |
パッキン付き ステンレスビス | 板金部材の電食防止 |
換気棟 | 屋根下地の劣化抑制 夏場の居室の快適性向上 |
8.テイガクのご紹介
関東地域の工事拠点

東京本社 | 東京都杉並区高円寺北2-13-3 |
東京・埼玉工事センター | 埼玉県川口市上青木1-19-2 |
神奈川工事センター | 神奈川県横浜市港北区新羽町1960 |
テイガク横浜店 | 神奈川県横浜市都筑区池辺町4774 |
テイガクさいたま店 | 埼玉県さいたま市南区関1-7-3 2F |
テイガクへのお問い合わせからご契約までの流れ
依頼
2社から3社を指定して現地調査依頼
2社から3社を指定して現地調査依頼
可能であれば図面を用意
可能であれば図面を用意
受け取り
見積り書内の屋根材や塗料の品質を確認
見積り書内の屋根材や塗料の品質を確認
施工管理者と打ち合わせをして納得できたら工事依頼
施工管理者と打ち合わせをして納得できたら工事依頼
工事内容や工事手順を最終確認して工事契約
工事内容や工事手順を最終確認して工事契約
ご契約から工事引き渡しまでの流れ
火災保険の申請は工事契約後(業者決定後)に実施
火災保険の申請は工事契約後(業者決定後)に実施
工事中は前面道路と駐車場が利用できなくなります
工事中は前面道路と駐車場が利用できなくなります
施工管理者による工事内容確認とともに工事中の写真をお客様にお渡し
施工管理者による工事内容確認とともに工事中の写真をお客様にお渡し
お客様ご確認後、足場を解体
お客様ご確認後、足場を解体
完工金のご入金後、保証書を発行
完工金のご入金後、保証書を発行
引き渡しからアフターサービスまでの流れ

訪問販売による屋根不具合の指摘を受けた場合は、業者には屋根にのぼらせず、テイガクへ連絡ください。できかぎり速やかに屋根の状態を点検いたします。

震度7の地震や風速60mを超える台風などの大規模災害が発生し、屋根の状態に不安を感じられる場合は、お客様のお求めに応じて屋根の点検をいたします。