NEWS お知らせ

・2021年8月より屋根工事価格を改定いたしました。

屋根の修理・リフォーム方法【全14種類】

14種類の屋根材を紹介します

各屋根材ごとの修理方法がわかります

リフォームでよく使われる屋根の特徴がわかります

屋根工事業者の違いがわかります

雨漏り修理25,000円~といった広告をインターネット上でよく目にします。
わずかな金額で雨漏りが改善できるのは大きな魅力です。
しかし、25,000円でできる雨漏り修理の内容は、防水テープを張ったり接着剤を塗ったりする応急処置です。
応急処置ではすぐに雨漏りが再発します。

日本は災害大国です。
いつ大型の台風や地震が来てもおかしくないことは、十分思い知らされています。
早期に根本的な解決を計る方が、費用もストレスも少なく済みます。
根本的な解決とは、屋根材を新しくすることです。

本ページでは、各屋根の種類にあわせた屋根リフォーム方法について詳しくご紹介いたします。

はじめに インターネットで適切な屋根の修理方法を調べましょう

自分で屋根の修理方法を調べる時代に

ずばり屋根は建物で一番重要な部位です。
屋根が機能していないと建物の価値は地に落ちます。
それにもかかわらず、屋根の構造や屋根の素材、屋根のメンテナンススケジュールについて知っている人は少ないです。
屋根は普段目に付かず、気に留める機会が少ない部位だからです。

昔は屋根に関する情報入手の手段がありませんでした。
そのため、屋根修理業者が勝手に判断して屋根の修理方法を決めていました。
屋根修理業者の言われるがままにお客様は受け入れていました。

しかし、そんな時代はもう終わりです。
今はお客様が自分で屋根の修理方法を調べる時代です。

正しく屋根の修理方法を学びには、以下の3点がポイントになります。

アイコン リフォーム前に事前確認したい3つのポイント

現在の屋根材は何が使われているか?

その屋根材にはどんな修理方法があるか?

これから使うべき屋根材は何か?その理由は?

まずはじめに、この3つのポイントを整理しましょう。

現在の屋根材は何が使われているか?

現在使われている屋根材は何でしょうか?名前は言えますか?
すんなり答えられる人は意外と少ないです。

おそらく以下の9種類の屋根のどれかでしょう。

コロニアル スレート屋根の修理

1:コロニアルは平べったい薄い板のような屋根材です。
主成分はセメントです。
正式にコロニアルはスレート屋根の商品名にあたります。

コロニアルやスレート屋根の他、化粧スレートや軽量スレート、カラーベストともよばれます。
高度経済成長期以降に建築された戸建て住宅でよく使われています。

陶器瓦屋根の修理

2:瓦は最も古くから伝わるおなじみの陶器製の屋根材です。
粘土を焼いて製造します。
わが国の戸建て住宅で最も使用されている屋根材です。
ただし、新築住宅で採用される機会が年々減少しています。

トタン瓦棒屋根の修理

3:瓦棒(かわらぼう)は昔の代表的な金属屋根です。
昔の金属屋根の多くがトタン製です。

そのため、金属屋根のことをトタン屋根とよぶ人が多いです。
縦ラインの凸部分には芯木(しんぎ)とよばれる木の棒が入っています。
コロニアルや瓦と異なり、縦方向に張る屋根なので縦葺き(たてぶき)ともよびます。
瓦棒は凍害の悪影響がないため、東北・北海道でよく使われています。

セキスイ瓦Uの修理方法

4:セキスイかわらU(商品名)は積水化学工業のグループ会社がかつて販売していた屋根です。
スレート屋根に厚みを持たせて意匠性を高めているため、厚型スレート屋根ともよばれます。
不具合発生の問題が生じ、現在では販売されていません。

パミールの修理方法

5:パミール(商品名)はニチハがかつて販売していたスレート屋根です。
アスベストが含まれてないノンアスベスト屋根の草分け的存在として人気を博した屋根材です。
不具合発生の問題が生じ、現在では販売されていません。

セメント瓦の修理方法

6:セメント瓦はセメントが主成分の屋根です。
コンクリートが主成分のコンクリート瓦もあります。
セメントを使って陶器製の瓦に似せて作った製品です。
陶器製の瓦よりも価格も安いため人気を博しました。
現在ではほとんど生産されていません。

アスファルトシングルの修理方法

7:アスファルトシングルはゴムシート形状の屋根材です。
安くて施工が簡単であるため、最近の建売戸建て住宅ではアスファルトシングルを使っている物件が増えています。

波型スレート屋根の修理方法

8:波型スレートは主に大型建築物で使われるスレート屋根のひとつです。
名前の通り、断面が波の形をしています。
工場や倉庫、駅のプラットホームの屋根によく使われています。
現在は新築で使用される量が減ってきています。

9:折版屋根(せっぱんやね)は主に大型建築物で使われる金属屋根のひとつです。
屋根の断面が凸凹しているのが特徴です。

9種類の屋根のどれかに当てはまりましたか?
お客様の屋根材が何という名前の屋根材であるかをはじめに覚えてください。
合わせて工事をおこなう専門の職人さんも覚えましょう。
ちなみに、上記の屋根は1900年代でよく使用された屋根材です。
もし見つからなければ、「その3」で取り上げる最近の屋根材が使われているかもしれません。

各屋根材の専門職人その1

9種類のうち瓦棒と折板屋根は板金工(ばんきんこう)がおこないます。
一方、瓦とセメント瓦は瓦葺工(かわらぶきこう)がおこないます。
そして、コロニアルとセキスイかわらU、パミール、アスファルトシングル、波型スレートは板金工でも瓦葺工でも工事ができることが多いです。
理由は工事が簡単だからです。
大事なことは屋根工事をおこなう職人は、板金工もしくは瓦葺工がおこなう工事であるということです。
屋根は建物において極めて重要な部位なので、塗装工や大工が屋根を仕上げることはありません。

その屋根材にはどんな修理方法があるか?

部分修理とリフォーム

部分修理とリフォームでは考え方の方向性が全く違います。
最小限の費用で屋根を直したい方は部分修理を選びます。
1度のリフォームで生涯の安心を得たい方はリフォームを選びます。

この両者の大きな違いは費用です。
同じ屋根工事でも費用が2ケタ以上も変わります。
部分修理は「防水テープ張り」や「シーリング充てんによる接着」「屋根材の一部交換・差し替え」程度の作業なので数万円程度で済みます。
しかし、リフォームの場合は100万円以上、費用がかかることが多いです。

屋根のリフォームとは葺き替え(ふきかえ)もしくはカバー工法のことです。
葺き替えとは今の屋根をすべて剥がして、新しい屋根に張り替える工事のことです。
カバー工法とは今の屋根の上に軽い屋根を重ねて張る工事のことです。

カバー工法について詳しくはこちら

関連記事 屋根カバー工法

建物を建てた後、屋根は何もしないでそのまま一生もつと考えている人が多いです。
屋根材によって寿命に大きな幅はあますが、平均的に屋根のリフォームは築後30年前後でおこなう必要があります。

屋根材リフォーム時期の目安
コロニアル(アスベスト入り)25年~35年
コロニアル(アスベスト無し)20年前後
40年~50年
瓦棒30年前後
セキスイかわらU(アスベスト無し)10年前後
パミール10年前後
セメント瓦30年~40年前後
アスファルトシングル25年~35年
波型スレート30年前後
折版屋根40年前後
屋根材ごとのリフォーム時期の目安

毎年のように台風や地震、大雨が日本列島を襲っています。
自然災害が発生したとき、たいてい真っ先に被害が起きるのが屋根です。
建築後、相当年数が経過しているのであれば、リフォームをおこなう方が賢明です。
特に大型台風や大型地震の場合、同時多発で屋根の不具合が生じるため、修理やリフォームで1年以上待たされる事態になります。

屋根塗装は見栄えをよくする工事

屋根塗装によるメンテナンス

屋根の塗装工事は見栄えをよくする作業です。
そのため、屋根塗装で屋根の寿命が延命されたり、屋根の不具合が改善されることはありません。(金属屋根の塗装を除く)

たとえば、コロニアルメーカーのケイミューは塗装塗装を美観維持とカタログ内で明記しています。
数年前に屋根塗装をしたにもかかわらず、「屋根の板金が飛ばされ」や「屋根瓦がズレ落ちた」といった不幸な人は意外と多いです。
また、コロニアルの屋根塗装では高圧洗浄で屋根を痛めるため、屋根塗装が逆効果になる恐れもあります。

屋根リフォームの本当の目的

屋根のリフォームは屋根を新しくすることでだけではありません。
屋根をリフォームする最大の目的は防水シートの回復です。
そして、野地板の回復も大事です。

穴があいた防水シート

屋根材の下にはルーフィング(下葺き材)とよばれる防水シートが敷かれています。
このルーフィングが最終的に雨漏りを防いでくれます。

建築後20年以上が経過した屋根はルーフィングが破れて機能してないことが多いです。
そのため、屋根の「葺き替え」や「カバー工法」をおこなうときは、ルーフィングも新しく敷き直します。

ルーフィングは戸建て住宅用でも20種類以上もあります。
値段が安く耐久性の低い商品もあれば、値段が高く60年の耐久性をもつ商品もあります。
20種類以上もあるのに多くの人の関心が低い商品であるため、ほとんどの屋根は低価格低品質なものを使っている印象があります。

しかし、ルーフィングは雨漏りに関わる超重要な建材です。
屋根のリフォーム時にはできるだけ質の良いルーフィングを使うよう心掛けてください。

ルーフィングについて詳しくはこちら

関連記事 ルーフィングシート
本当の屋根修理とはルーフィングを変えること

さらにルーフィングの下には野地板(のじいた)とよばれる板が敷かれています。
野地板にも寿命があるため、屋根のリフォームをおこなう場合には野地板を新しくすることも望まれます。
目安としてコロニアルでは40年程度、瓦屋根で50年~60年が野地板の寿命です。

野地板について

野地板が機能していていないと、どんな優れた屋根材やルーフィングを使っても意味がありません。
野地板は屋根材の通気層や小屋裏の通気方法によって寿命が大きく左右されます。
屋根のリフォームを検討する時は、小屋裏の通気をよくする換気棟(かんきむね)の取り付けなども検討してください。

これから使うべき屋根材は何か?その理由は?

これから使うべき屋根材

屋根材も進化しています。
たとえば、最近の金属屋根はトタンではなく、ガルバリウム鋼板が使われています。
さらに近年はガルバリウム鋼板を改良させたエスジーエル鋼板(SGL鋼板)が登場しています。

耐久性が高いことが認められ、最近の屋根は金属屋根が急速に普及しています。
2017年には新築住宅でも金属屋根がナンバーワンのシェアを獲得しています。

続いてこれから使うべきおすすめの屋根材を5種類ご紹介します。

成型ガルバリウム鋼板によるリフォーム

10:横葺き金属屋根は現在最も人気がある屋根材です。
従来の瓦棒とは違い、横向きに張るタイプの金属屋根です。
そのまま横葺き(よこぶき)ともよばれます。

金属屋根メーカーが製造して販売する屋根材であるため、成型ガルバリウム鋼板屋根ともよびます。
屋根材の裏側に断熱材を貼りつけた商品が多いです。

石粒付き屋根によるリフォーム

11:石粒付鋼板屋根は横葺き金属屋根の表面に石粒を付着させた屋根です。
金属素材にはジンカリウム鋼板が用いられていることが多いです。
石が屋根の色を表すため、再塗装の必要がないとされています。

立平によるリフォーム

12:立平(たてひら)は瓦棒と同じく縦方向に張るタイプの金属材です。
瓦棒と違い、縦のラインに芯木が入っていません。
そのため、瓦棒にある木の腐食がないメリットがあります。
三晃金属という会社が開発した屋根なので三晃式とよぶ人もいます。

ルーガによるリフォーム

13:ルーガは屋根メーカー最大手のケイミューが取り扱う新しいタイプの厚型セメント瓦です。
セメントの中に空気泡や繊維素材が含まれています。
ハイブリッド瓦とよぶ人もいます。
瓦のような風合いでありながら、瓦よりも耐久性があり、かつ軽量性も備わっています。

軽量瓦によるリフォーム

14:軽量防災瓦は従来の陶器瓦を軽くした瓦のことです。
太陽光パネルを屋根の上に取り付ける方が増えているため、軽量防災瓦の中でも屋根面がフラットな平板瓦(へいばんがわら)が人気です。
平板瓦はF型瓦ともよばれます。
最近の新築住宅で瓦を張る場合はたいていこの屋根材を使います。
軽量防災瓦というネーミングなので、あたかも地震や台風に強い気がします。
しかし、あくまでも従来の瓦に比べて軽量で防災性が高いだけなので、過信はできません。

各屋根材の専門職人その2

横葺き金属屋根や石粒付き鋼板屋根、立平は板金工が工事をおこないます。
ルーガについては、板金工でも瓦葺工でも工事をおこなうとできますが、ケイミューからルーガショップとして認定してなければ工事ができません。

コロニアルについて

コロニアルの特徴と修理方法

コロニアル屋根
コロニアル屋根

コロニアルは軽量で施工性がよい屋根材であるため、わが国で急速に普及しました。
なお、コロニアルという名前は商品名です。
ケイミューが取り扱うスレート屋根の商品名になります。
流通量があまりにも多いため、現在ではスレート屋根と同義語になっています。

昔のコロニアルにはアスベストが含まれていました。
2000年初頭からアスベストが含まれていないノンアスベスト製品に切り替わっています。

コロニアルにはグレードがあり、商品によって耐候性やデザインが違います。
現在、標準的に使われているコロニアルは2008年に販売されたコロニアルクァッドとよばれる商品です。

コロニアルは上部に釘を打って留めつけているだけの屋根材です。
そのため、風で飛ばされたり、ずれ落ちたりする不具合が多いです。
また厚さも薄いため、割れやすいです。とてもデリケートな屋根材です。

その代わり、部分的な修理がおこないやすいです。
一枚だけを差し替えたり、ヒビ割れ部分を接着させたりすることが簡単にできます。

コロニアルのリフォーム方法

コロニアルの塗装

コロニアルに塗装する場合、塗料選びには注意をしてください。
屋根は外壁より紫外線や雨風の影響を受けるため、外壁よりも塗膜の劣化や色があせが早いです。
外壁塗装でよく用いられるシリコン塗料でも屋根に塗ると10年はもちません。
屋根は外壁よりも質の高い塗料を使わなければなりません。

塗料の種類費用おススメ度
アクリル系塗料×
ウレタン系塗料×
シリコン系塗料中の上
ラジカル制御型シリコン系塗料
フッ素系塗料

コロニアルへのカバー工法(重ね葺き)

カバー工法は既存コロニアルの上に、新しい屋根材を重ねて張るリフォーム方法です。
工事費と施工期間を抑えることができるため、コロニアルでは最も多く採用されています。
ただし、野地板の劣化が進み過ぎると、カバー工法はできなくなります。
野地板の状況確認は「簡易試験方法」と「専用機械を使用する方法」があります。

葺き替えになると、アスベストが含まれているコロニアルでカバー工法の1.7倍、含まれないコロニアルでカバー工法の1.5倍の費用がかかります。
費用負担のことを考えると、屋根機能が良好なうちにカバー工法をおこなう必要があります。
築後20年から30年に間にカバー工法を検討してください。

カバー工法の仕上げに使う屋根材は金属屋根を使うのが一般的です。

金属屋根を用いたカバー工法の費用について詳しくはこちら

関連記事 スレートに屋根カバー工法をおこなう費用と相場

その他、アスファルトシングルやルーガなども用いることができます。
なお、コロニアルの上にコロニアルを重ねることはできません。

コロニアルの葺き替え

カバー工法ができない場合、もしくは予算がある場合は葺き替えを選択します。
コロニアルを剥がして軽い屋根材に張り替えます。
コロニアルは建築基準法でいう「軽い屋根材」になるため、瓦などの「重い屋根材」には葺き替えられません。

コロニアルの葺き替えで見過ごされていることは、コロニアルをコロニアルに葺き替える工事についてです。
たとえば、デリケートなコロニアルをリフォーム時使用する場合、メーカー保証が得られません。
つまり、破損や飛散などの不具合があってもメーカーは何もしてくれません。
また、コロニアルへの葺き替え時には野地板を新しくする必要があります。
メーカー保証についての説明や野地板を新設する説明をしないで工事提案する業者がいるため、注意をしましょう。

コロニアルの葺き替え費用について詳しくはこちら

関連記事 スレート屋根への葺き替え費用と施工方法

瓦(陶器瓦)について

瓦の特徴と修理方法

陶器瓦
和瓦

瓦は現存する戸建て住宅で最も使われている屋根です。
耐久性は60年近くあり、他の屋根に比べると頭ひとつ飛びぬけています。
しかし、近年相次ぐ大型地震や大型台風の影響で、瓦は不具合が多いことが知られ、近年は施工数が減少傾向です。

戸建て住宅の構造計算(耐震設計)をする時、”はじめに”確認するのが屋根の重さです。
屋根の重さを元に戸建て住宅の構造計算はおこないます。
瓦屋根は建築基準法の重い屋根に分類され、地震に悪影響を及ぼしやすい屋根です。
インターネット上では瓦のネガティブなイメージを払拭するため、様々な反論があふれています。
しかし、屋根の重さは建物の耐震性と大きく関わることは紛れもない事実です。

瓦は耐久性が高いといっても部分的な修理やメンテナンスは必要です。
ひび割れやズレなどは私たちが思っている以上に発生します。
瓦の部分的な修理はおこないやすいです。
一枚だけを差し替えたり、ヒビ割れ部分を接着させたりして修理をします。

陶器瓦の葺き替えリフォームについて詳しくはこちら

関連記事 陶器瓦葺き替え

瓦のリフォーム方法

瓦の葺き替え

瓦のリフォームは葺き替えが基本です。
築後40年以上経過している場合は部分修理で済ませるのではなく、葺き替えを検討してください。
なお、瓦は上に屋根をかぶせるカバー工法をおこなうことができません。

瓦のリフォームでは軽い金属屋根への葺き替えが一般的です。
金属屋根には瓦の形をした和風デザインの商品もあります。
金属以外の屋根材ではルーガがおすすめです。

瓦の葺き替えに適した屋根の種類費用おススメ度
横葺き金属屋根(断熱材付き)中の上
軽量防災瓦
縦葺き金属屋根(瓦棒)中の下
石粒付鋼板屋根中の上
ルーガ

瓦棒について

瓦棒(トタン瓦棒)の特徴と修理方法

瓦棒
瓦棒

現存する瓦棒は錆びやすく短命なトタンが使われています。
トタンである場合、頻繁なメンテンナンスが必要です。
また、瓦棒の中にある芯木(しんぎ)は水濡れや湿気の影響で腐るため、芯木のメンテナンスも細めにおこなってください。
瓦棒は断熱性能がなく、雨音がするデメリットもあります。(費用をかけれらば断熱材を取り付けることができます)

穴埋めや部分的な鉄板の増し張り修理をおこなうことは可能です。
しかし、トタン素材の屋根であればサビは急速に広がるため、本格的なリフォーム工事をおこなうことをおすすめします。

現在の瓦棒はトタンの代わりにガルバリウム鋼板を使うため、瓦棒のデメリットが解消されつつあります。
さらに最近は、芯木の中に木の棒を使わない金属だけで仕上げられた立平が人気です。

瓦棒のような縦葺き金属屋根は横方向に雨水が伝われないため、構造的に雨漏りが最も発生しにくい屋根です。
そのため、瓦棒は緩い勾配でも張ることができるメリットがあります。
屋根の勾配は緩ければ緩いほど面積が小さくなります。
つまり、縦葺き金属屋根は他の屋根材より仕上げにかかる費用が抑えられます。

瓦棒の葺き替え工事について詳しくはこちら

関連記事 トタン屋根 瓦棒屋根のリフォーム 改修

瓦棒のリフォーム方法

瓦棒の塗装

金属屋根の天敵はサビです。
サビは放置しておくと広がり、最終的に穴があきます。
そのため、定期的に瓦棒のサビをケレン作業で除去し、サビ止め塗料とそれを保護する上塗り塗料を定期的に塗る必要があります。
トタンの場合は10年に1度はメンテナンスをおこない、必要に応じて再塗装をおこなってください。

瓦棒の葺き替え

瓦棒のリフォームは葺き替えが基本です。
瓦棒の上に軽い屋根材を張るカバー工法をおこなうことは物理的には可能です。
しかし、雨漏りなどの不具合症状がでている瓦棒は、すでにカバー工法ができない状況になっていることが多いです。

多くの瓦棒は他の屋根材より緩い勾配で仕上げらています。
そのため、瓦棒の葺き替えは同じ瓦棒(もしくは立平)しか採用できないことが多いです。

瓦棒は現場加工で工事ができる屋根材です。
コイル状に巻かれた板金を現場に持ち運び、板金職人がお客様の屋根に合わせて切断して張ります。
近隣と密接していたり、材料置き場がなかったりする悪条件には最適な屋根材です。

瓦棒の葺き替えに適した屋根の種類費用おススメ度
瓦棒中の下
立平中の下

瓦棒へのカバー工法

カバー工法で仕上げるには既存瓦棒の芯木や野地板が機能していることが条件になります。
瓦棒に新しい屋根を重ねるカバー工法はあまりおすすめしません。

瓦棒と雨漏り

屋根の勾配を変更する工事で嵩上げ(かさあげ)とよばれる工事があります。
リフォームでは緩い勾配を急な勾配にすることが多いです。
屋根の勾配は急であるほど水はけがよく、雨漏りが生じにくいです。

しかし、急であるほど屋根面積が増えるため、建築時、屋根はできるだけ緩くする考えが根付いています。
緩い勾配でも使うことができる瓦棒ですが、その特徴を過信するがあまりに、緩い勾配が原因で雨漏りにいたるケースがあります。
その場合、雨漏りを改善させるために嵩上げをおこないます。

嵩上げは既存屋根の上に小屋組みをおこない、新たに屋根を作る大掛かりな工事です。
嵩上げをおこなうことで100%、雨漏りは改善されます。
テイガク屋根修理では嵩上げ工法がおこなえる屋根専門工事業者です。

セキスイかわらU(ノンアスベスト)について

セキスイかわらUの特徴と修理方法

セキスイかわらU
セキスイかわらU

セキスイかわらUはセキスイグループで販売された40年以上の歴史がある厚型スレート瓦です。
コロニアルや瓦棒に重ねて張ることができるため、大ヒットしました。
しかし、現在セキスイかわらUの評価は地に落ち、不具合が多い屋根材として知られています。

原因はアスベストにあります。
アスベストを含まれない新しいタイプのセキスイかわらUが1990年8月に販売されました。
当時、アスベストが代替できるほどの性能が備わっておらず、この時期のセキスイかわらUが販売中止になるほど不具合報告が相次ぎました。
工事後10年程度で表面の塗膜が剥離し、ヒビ割れが発生するといった不具合です。

アスベストが含まれていないセキスイかわらUの上を歩行すると、簡単に瓦が割れてしまうことがよくあります。
素人の方は危険ですので、絶対に屋根のうえに上らないでください。
セキスイグループは屋根材の製造から撤退するまでにいたっています。

セキスイかわらUのリフォームについて詳しくはこちら

関連記事 セキスイかわらU

セキスイかわらUのリフォーム

セキスイかわらUへのカバー工法

セキスイかわらUのリフォーム方法は基本的に葺き替えです。
セキスイかわらUの下に敷かれている防水シートや野地板が傷んでいるため、築後30年が経過している場合は葺き替えを検討してください。

張り替え後20年未満であったり、10年程度で建て替えを考えたりしているお客様にはカバー工法をおすすめすることがあります。
傷んだセキスイかわらUの上に金属屋根もしくはFRP素材の屋根を張ります。
いずれもセキスイかわらUのフォルムにぴったり合うよう製造された製品です。

もちろん、すでにカバー工法でセキスイかわらUを用いている場合は、この工法をおこなうことはできません。

セキスイかわらUの葺き替え

基本的にセキスイかわらUのリフォームは葺き替えをおすすめします。
葺き替え時にはもちろん、防水シートと野地板も新しくします。

松下ニューウェーブについて

セキスイかわらUの類似品に松下(現ケイミュー)から販売されたニューウェーブとよばれる屋根材があります。
流通量はセキスイかわらUより少ないですが、基本的に対処方法はセキスイかわらUと同じです。

パミールについて

パミールの特徴と修理方法

パミールのリフォーム方法
パミールのリフォーム方法

パミールはニチハがかつて販売していたスレート屋根です。
不具合報告の多い屋根材としよく知られており、テレビでも報道されています。
屋根を形成している層がミルフィーユのように層間剥離を起こし、めくりあがる症状が築後10年程度で発生します。
専用の釘が腐食して無くなり、パミールが落下する事故報告もあります。
パミール用釘の問題は消費者センターからリコールが発表されています。
パミールについては後者が重大問題であり、パミールであるとわかった時点で全面改修を計画してください。

テイガク屋根修理宛へのご相談が多い屋根材のひとつです。
パミールの修理は不可能です。
急速に劣化が進むこともあるため、できる限り早期に対策を講じてください。

ニチハ パミールのリフォームに関する詳細はこちら

関連記事 パミール 屋根

パミールのリフォーム方法

パミールへのカバー工法(重ね葺き)

パミールの上に新しい屋根材を重ねて張るリフォーム方法です。
ニチハではパミールの上にアスファルトシングル(ニチハの商品ではアルマ)を重ねて張る工法をすすめています。

しかし、テイガク屋根修理では金属屋根を用いたカバー工法をパミールにはおすすめします。
パミールが使われている屋根にお住まいの方は、比較的若い40代から50代の方が多いです。
おそらく、むこう20年~30年は屋根機能の維持を期待されている方が多いです。
長期的な屋根機能の維持や不具合リスクを考えると、アスファルトシングルではなく金属屋根がおすすめです。

パミールの葺き替え

あまりにもパミールの劣化が進んでいる場合は、パミールを剥がして葺き替えることを検討してください。
築後10年前後の場合は、今ある野地板を再利用することができる可能性が高いです。
ご予算に余裕がある方は、野地板を新設したうえで金属屋根に張り替える工事をおすすめします。
言うまでもないことですが、パミールで一番良いリフォーム方法は野地板の新設を伴う葺き替えです。

最悪のパターン

パミールに塗装をすすめる業者がいますが、パミールに塗装をすることはできません。
さらに最悪なパターンはパミールの上に太陽光パネルを乗せることです。
ぜい弱な屋根に穴をあけて太陽光パネルを取り付けることは見過ごすことができません。

パミールだけではないノンアスベスト屋根

上記内容はパミールだけに当てはまる話ではありません。
パミール以外のスレート屋根でも生じている問題です。
商品では2000年代初頭に販売されたコロニアルネオやアーバニー、グリシェイドネオ、レサス、スぺリアルネオ、エコシンプルなどたくさんあります。
パミールではないから安心であるとは限りません。

セメント瓦について

セメント瓦の特徴と修理方法

セメント瓦のリフォーム方法
セメント瓦のリフォーム方法

セメントもしくはコンクリートで瓦のようにかたどった屋根材です。
セメントを洋風デザインでかたどった「モニエル瓦」とよばれる屋根材もセメント瓦に分類されます。

瓦に似せて製造した屋根材なので、瓦と見分けられない人がいるはずです。
一番簡単な見分け方は色あせです。
セメント瓦はセメントの上に塗料を塗って仕上げているため、年数とともに色があせます。
次第にセメント部分が露出して色がグレーになります。
住宅購入時よりも屋根の色が薄くなっている感じがしたら、セメント瓦の可能性が高いです。

セメント瓦は陶器の瓦よりも価格も安いことから、30年~40年前に広く普及しました。
しかし、コロニアルに代表される安くて軽いスレート屋根が登場したことで、価格訴求力がなくなったセメント瓦は販売数が激減します。
現在、セメント瓦は製造されていません。

セメント瓦は陶器の瓦と違って代替品がなく、部分的な修理ができないケースが多いです。

セメント瓦に関する詳細はこちら

関連記事 セメント瓦の葺き替えと工事費用

セメント瓦のリフォーム方法

セメント瓦の塗装

セメント瓦は陶器瓦と異なり、色があせます。
また、コケも付着しやすいです。
見栄えをよくするために、屋根塗装をおこなうことがあります。

セメント瓦の葺き替え

セメント瓦の葺き替え工事に関する考え方は陶器瓦の葺き替え工事と同じです。
ただし、セメント瓦の中にアスベストが含まれている製品があります。
その場合、アスベストの処分費用が別途かかってしまうため、工事金額が大幅に高くなります。

アスファルトシングルについて

アスファルトシングルの特徴と修理方法

アスファルトシングル メリット デメリット
アスファルトシングル メリット デメリット

アスファルトシングルはアスファルトゴムが主成分の屋根材です。
略して「シングル」とよぶこともあります。
アスファルトシングルで仕上げられた屋根は一見すると、他の屋根材と大きな違いが感じられません。
しかし、実物を手にすると、この屋根材の特徴がよくわかります。
アスファルトシングルはシート状になっています。
やわらかいゴムシートといった感じです。

アスファルトシングルは値段が安く、ホームセンターでも販売されています。
そして、屋根材の中で最も施工が簡単な屋根です。
アスファルトシングルの上にアスファルトシングルを張るカバー工法によるリフォームもできます。
屋根材表面には天然石が付着しているので、色あせにくい特徴があります。
わらかい素材なので、マンションなどの高層建築物でもよく使われています。
部分的な修理も比較的簡単な屋根材です。

アスファルトシングルのデメリットは風による不具合が多いことです。
風にあおられやすいため、台風などの強風ではがれ落ちることが多いです。

風に弱い印象が強く、日本では全体の5%程度のシェアです。
しかし、価格が安いこともあって、建売住宅ではアスファルトシングルを使う住宅が増えていきています。

アスファルトシングルに関する詳細はこちら

関連記事 アスファルトシングル メリット デメリット

アスファルトシングルのリフォーム方法

アスファルトシングルは金属屋根のように重ね張りすることができます。
コロニアルの上に重ねてあげたり、アスファルトシングルの上に重ねてあげたりもできます。
野地板の痛みが進行している場合は野地板を重ねたうえでアスファルトシングルを張ります。
金属屋根と同じくらい軽いので、重量に関しても心配はありません。

波型スレート屋根について

波型スレートの特徴と修理方法

波型スレートのリフォーム方法
波型スレートのリフォーム方法

波型スレートは倉庫や工場など大型施設でよく使われています。
駅のプラットホームでもよく使われています。
コロニアルと同じセメントが主成分の屋根材です。

最近の波型スレートにはアスベストは使われていませんが、残念ながら「波型スレート=アスベスト」といったイメージが定着しています。

部分的に穴を開いた箇所を塞いで波型スレートの修理をおこなうことがあります。
しかし、素人の方は古い波型スレートには絶対にのぼらないでください。
波型スレートは転落による死亡事故がとても多いです。
劣化が進んだ波型スレートにのぼると、屋根から抜け落ちてしまう恐れがあります。

波型スレート屋根のリフォームに関する詳細はこちら

関連記事 工場・倉庫

波型スレートのリフォーム方法

波型スレートのリフォーム方法はカバー工法もしくは葺き替えです。
築後20年以上経過している古い波型スレートはアスベストが含まれているはずです。
アスベスト対策費や工期を考慮すると、波型スレートはカバー工法によるリフォームが最適です。

カバー工法には同じ型の波型スレートを用いる方法や、金属屋根を張る方法があります。
しかし、劣化状況や波型スレートの種類によっては葺き替えしか選択がない場合があります。

折板屋根について

折板屋根の特徴と修理方法

折板屋根のリフォーム方法
折板屋根のリフォーム方法

折板屋根(せっぱんやね)は倉庫や工場で使われている金属屋根です。
大規模な建築物ではほぼ折板屋根が採用されています。
一般住宅でも折板屋根は使われています。

折半屋根のリフォームについて詳しくはこちら

関連記事 折半屋根

折板屋根のリフォーム方法

折板屋根のリフォーム方法は塗装もしくはカバー工法、葺き替えがあげられます。
折板屋根は雨仕舞部分にシーリングを使うため、シーリング打ち替えもおこないます。
特にサビが発生すると雨漏りの原因になるため、折板屋根はサビの除去を含めた定期的なメンテンナンスが必要です。

塗装の際は太陽光の熱を反射する遮熱塗料かつ白い色で塗ることをおすすめします。

折板屋根を全面改修する工事はカバー工法で仕上げることがほとんどです。
葺き替えは費用が膨大になるため、最終手段となります。

横葺き金属屋根について

ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板

現在販売されている金属屋根は主にガルバリウム鋼板(アルミ亜鉛合金めっき鋼板)が使われています。
従来のトタンと比べて耐久性が高く、費用対効果に優れています。

ガルバリウム鋼板について詳しくはこちら

関連記事 記事のサムネイル

昔の横葺き金属屋根は現場加工で仕上げていたため、手間がとてもかかり、寺社仏閣などの建築物でしか取り入れていませんでした。
加工技術が進んだ現在の横葺き金属屋根はメーカー品です。
金属屋根メーカーだけでも20社近くあります。
日本製鉄やJFEなどの鋼板製造会社から屋根材メーカーが鋼板コイルを買い取り、メーカーが自社工場で加工して販売しています。
加工する工程で裏面に断熱材を貼り付けます。
この断熱材が金属屋根の欠点(雨音・遮熱性)を補ってくれます。
メーカー保証が付くのも特徴のひとつです。

横葺き金属屋根は複雑な屋根でも施工ができる万能型です。
縦葺き金属屋根は狭小地などの悪環境では有利ですが、屋根面数が多い複雑な屋根では施工がしづらい屋根です。
都心部の住宅は高さ制限が多いため、屋根の形が複雑になることが多く、横葺き金属屋根に適した屋根が多いです。

注意したいことは横葺き金属屋根にもメーカーや商品ごとにグレードが変わることです。
商品ごとに性能や価格、保証内容が変わります。

ガルバリウム鋼板屋根の種類について詳しくはこちら

関連記事 ガルバリウム鋼板 屋根

2010年代には日本製鉄から、従来の「ガルバリウム」からさらに耐久性を高めた「エスジーエル」が開発されました。
従来のガルバリウム鋼板の3倍超の耐久性が認められています。
最近の大手金属屋根メーカーはガルバリウムからエスジーエルに切り替わりつつあります。
エスジーエル鋼板の屋根は以下のような商品があります。

テイガク屋根修理でも金属屋根はエスジーエル鋼板製品を一番おすすめしています。

石粒付鋼板屋根について

ジンカリウム鋼板
ジンカリウム鋼板

石粒付鋼板は金属屋根の表面に石粒を付着させた屋根です。
天然石が屋根の色を表現するため、長期間塗り替えの必要がないとされています。
ただし、筆者は屋根ふき後10年前と10年後を比較すると、色はあせる印象をもっています。
また、表面がザラザラしているため、日当たりの悪い面は屋根の表面にコケがこびりつきやすいです。

この石粒付き鋼板屋根にはジンカリウム鋼板とよばれる金属素材が使われている商品があります。
ジンカリウム鋼板はガルバリウム鋼板とほぼ同等の品質です。

この商品は輸入品であり、韓国製品が多いです。
また、裏面に断熱材がない商品が多いです。

石粒付き鋼板屋根について詳しくはこちら

関連記事 鋼板屋根材

立平(たてひら)について

立平葺き
立平葺き

立平(たてひら)は瓦棒の「棒」にあたる芯木を無くした金属屋根です。
そのため、木を使わないオールメタルで仕上げられる屋根材です。
素材はガルバリウム鋼板が主に使われます。
あらかじめ工場で加工されたものを現場に運んで張りつけます。
そのため、立平は驚くほど施工期間が短くて済みます。

施工期間が短いということは、施工価格も抑えられるということです。
金額重視のお客様にはおすすめの屋根材です。
そのような背景もあり、最近は瓦棒ではなく立平の工事機会が増えています。
ただし、瓦棒のように現場加工で張ることができないため、屋根を仕上げるには十分な敷地が必要となります。

立平について詳しくはこちら

関連記事 立平葺き

ルーガの特徴

ルーガリフォーム
ルーガリフォーム

ルーガはケイミューが取り扱う「厚型スレート屋根材」です。
最高級最高品質の屋根です。

耐久性や耐候性に優れている上、瓦の半分の重さです。
見た目は瓦と変わらず、一般の人は見分けることができません。
和瓦のような風合いが特徴の「雅」、洋風屋根にも合わせやすいデザインの「鉄平」の2種類があります。
発売から10年が経ち、評価が確立されつつあります。

瓦のような重厚感を重視する方にはぴったりの屋根材です。
また、コロニアル上から重ねて張るカバー工法をおこなうこともできます。
ただし、他の屋根材に比べて高額な屋根です。
予算に余裕のあるお客様におすすめしています。

ルーガについて詳しくはこちら

関連記事 ルーガ 屋根

屋根専門工事業者の見つけ方

屋根材ごとに専門工事業者が異なる

このページでは主に14種類の屋根材をご紹介しました。
屋根工事業者であれば全ての屋根材の取り扱いができると思っていたら、それは大きな間違いです。

屋根工事業者には種類があります。
屋根を仕上げる業者は以下の2つにわけられます。

POINT
1

板金工事会社(金属屋根工事会社)

2

瓦葺工事業者

たとえば、金属屋根と瓦では使用する技術や道具が異なります。
金属屋根は板金工、瓦屋根は瓦葺工が実際の工事をおこないます。
職人さんの中には手先が器用で、あらゆる屋根工事ができる人もいるはずです。
それでも、一つの分野にだけ特化している職人さんと比べると技術は劣ります。

金属屋根工事と瓦屋根工事の違いについて詳しくはこちら

関連記事 板金工について

このような背景があるにもかかわらず、多くの屋根工事業者があらゆる屋根材を使った工事の受注活動をおこないます。
まったく関係のない塗装業者までもが金属屋根の工事を受注する世の中になっています。

理由は一般の人がこの事実を知らないからです。
リフォーム業界は外注の形で簡単に工事を請け負うことができる業界です。
しかし、外注工事では適切な工事の提案や、アフターメンテナンスの対応などが不十分になります。
そして、工事金額も高くなります。
屋根リフォームは屋根材ごとの専門工事業者に依頼することをおすすめします。

テイガク屋根修理は板金工事業者です。
創業から約20年、金属屋根工事を中心に工事を積み重ねてきた会社です。
自社工事でできる工事を提供することが、お客様の最大利益に結び付くと考えています。
そのため、瓦屋根の工事や漆喰工事は請け負っておりません。

これから屋根のリフォーム工事をご検討される方は、瓦葺工事と板金工事のどちらが専門分野であるかをしっかり見極めてください。

金属屋根の専門工事業者が独占的に取り扱う屋根材

ガルバリウム鋼板
ジンカリウム鋼板
瓦棒
立平
折半

陶器瓦の専門工事業者が独占的に取り扱う屋根材

和瓦(陶器瓦)
セメント瓦

専門工事業者を選ばない屋根材

アスファルトシングル
コロニアル
ルーガ

各種屋根の修理方法、施工手順を写真画像付きで詳しく解説いたします

屋根材ごとの適切なリフォーム方法について

関連記事 コロニアル
関連記事 日本瓦屋根の葺き替え
関連記事 瓦棒工事
関連記事 棟板金交換
関連記事 屋根外壁塗装
関連記事 波形スレート屋根
関連記事 アーバニー
トップへ戻る
  1. はじめに インターネットで適切な屋根の修理方法を調べましょう
  2. 現在の屋根材は何が使われているか?
  3. その屋根材にはどんな修理方法があるか?
  4. これから使うべき屋根材は何か?その理由は?
  5. コロニアルについて
  6. 瓦(陶器瓦)について
  7. 瓦棒について
  8. セキスイかわらU(ノンアスベスト)について
  9. パミールについて
  10. セメント瓦について
  11. アスファルトシングルについて
  12. 波型スレート屋根について
  13. 折板屋根について
  14. 横葺き金属屋根について
  15. 石粒付鋼板屋根について
  16. 立平(たてひら)について
  17. ルーガの特徴
  18. 屋根専門工事業者の見つけ方
  19. 各種屋根の修理方法、施工手順を写真画像付きで詳しく解説いたします