千葉県流山市 - スーパーガルテクトフッ素ブラウンで屋根カバー工法

施工前の屋根
施工後の屋根

工事情報

施行実施日 2023年9月
施工地域 千葉県流山市
施工地域ページ 千葉県
テイガク拠点 京葉工事センター
築年数
屋根材(施工前) スレート/コロニアルNEO
外壁材(施工前)
工事内容
パミール•コロニアルNEO 屋根カバー工法 金属下地(エスヌキ)による棟板金の交換

工事前の状態

工事前の屋根

工事前の屋根の様子です。
既存の屋根材として、旧クボタのコロニアルNEOが使用されていました。
ノンアスベスト製スレート屋根材のコロニアルNEOは、比較的早期に、ひび割れ、欠け、反りなどの不具合が起こることが報告されています。
お客さま屋根宅でも、広範囲の色褪せ、色むら、欠けなどが見られました。
このままの状態を放置していると、雨漏りや、屋根材のさらなる劣化につながるおそれがあります。

テイガクからのご提案

今回は、千葉県流山市のお客さまから、屋根のメンテナンスについてご相談をいただきました。
既存屋根材として使用されていたのは、旧クボタのコロニアルNEOです。
コロニアルNEOは、ノンアスベスト製の屋根材が販売されはじめた初期の屋根材で、比較的早期にひび割れや欠け、反りなどの不具合が起こることが報告されています。
お客さま宅のコロニアルNEOにも、広範囲の色褪せ、色むら、欠けが見られました。
このままの状態を放置していると、雨漏りにつながるのは時間の問題でした。
また、内部から不具合が起こる屋根材であるため、塗装はできません。
むしろ、高圧洗浄でさらに屋根材にダメージを与えるおそれがあるため、塗装は逆効果です。
以上のような状態であったため、今回は屋根カバー工法によるリフォームをご提案させていただきました。
金属屋根材によってカバーし、美しく生まれ変わった屋根の様子をぜひご覧ください。

ポイント
  • コロニアルNEO

  • 屋根カバー工法

  • スーパーガルテクト

  • エスヌキ工法

千葉県流山市でおこなった、スーパーガルテクトフッ素ブラウンを使用した屋根カバー工法リフォーム工事手順

ルーフィングシートを貼り付け

ここから、千葉県流山市でおこなった、屋根カバー工法リフォーム工事の手順についてご紹介いたします。
屋根カバー工法において、まずは防水の役割をもつルーフィングシートを貼り付けました。
今回ルーフィングシートとして使用したのは、田島ルーフィングのタディスセルフカバーです。
タディスセルフカバーは、合成繊維不織布と改質アスファルトからできており、既存スレート屋根材で破れる心配がなく、高い強度を誇ります。

新規の金属屋根材を張り付け

ルーフィングシートを貼り付けたら、その上から新規の金属屋根材を張り付けました。
新規の金属屋根材として使用したのは、アイジー工業のスーパーガルテクトフッ素(ブラウン)です。
スーパーガルテクトフッ素は、エスジーエル鋼板と断熱材が一体となった構造をしており、高い耐久性と断熱性を誇ります。
また、表面に遮熱性フッ素樹脂塗装が施されているため、長期にわたり色が維持されます。
フッ素の屋根は塗膜20年保証が付いているため、屋根の色を長くお楽しみいただきたい場合にはとくにおすすめです。

屋根材はアイジー工業専用のステンレスビスで固定しました。
アイジー工業専用のステンレスビスは、ディスゴ処理(高耐食性表面処理)がなされていて、錆びにくくなっています。
このように、板金部材やビスなどの細かい部分にまでこだわった設計がなされている点も、スーパーガルテクトの魅力の1つです。

C型捨て谷に差し込み

屋根本体の端はカットし、C型捨て谷に差し込みました。
テイガクでは、L型ではなく、C型タイプの捨て谷を推奨しています。

エスヌキ工法で施工

棟はテイガクが特許を取得したエスヌキ工法で施工しました。
金属下地のエスヌキを取り付け、この上に棟板金を載せて雨仕舞します。
一般的に、棟板金の下地が腐食すると、上に載る棟板金を支えきれず、棟板金のめくれや飛散につながるおそれがあります。
それに対して、テイガクでは腐食しにくい金属製の下地を使用しているため、強風にも強い棟が完成します。

アイコン テイガクが推奨する金属下地(エスヌキ)の強度について

テイガクが推奨する金属下地(エスヌキ)は「価格の安いガルバ」と「錆に強いアルミ」の2種類からお選び頂けます。
アルミは、異種金属接触の腐食を考慮した板厚(1.3mm)で設計し、表面にはアルマイト処理(絶縁処理)を施しています。
これまでの数多くの失敗と経験から生まれたテイガクのオリジナルの下地材です。
詳細はこちら

外壁と屋根の取り合い部

雨漏りしやすい外壁と屋根の取り合い部もエスヌキ工法で仕上げました。
綺麗に納めることができました。

千葉県流山市でおこなった、スーパーガルテクトフッ素ブラウンを使用した屋根カバー工法リフォーム工事が完成です!

施工後の屋根
施工後の屋根

以上で、千葉県流山市でおこなった、スーパーガルテクトフッ素ブラウンを使用した屋根カバー工法リフォーム工事が完成です!
劣化して色褪せや欠けが見られたコロニアルNEOが、屋根カバー工法リフォーム工事により、耐久性の高い美しい屋根へと生まれ変わりました!
スーパーガルテクトフッ素は、耐久性、断熱性に優れているだけはなく、お色も長持ちします。
長く安心できる屋根リフォームをお考えの方は、ぜひスーパーガルテクトフッ素によるリフォームをご検討ください。

テイガクでは、お住まいやお客さまの好みに合わせた適切なリフォームのご提案をおこなっております。
屋根、外壁のことでお悩みのことがございましたら、ぜひテイガクにご相談ください。
現場調査からお見積りまでは無料でおこなっております。

千葉県流山市と周辺地域のその他工事例

千葉県流山市の屋根・外壁リフォームはテイガクにお任せください!

京葉工事センター

京葉工事センター

住所 千葉県市川市曽谷7-6-2
(Googleマップはこちら)
電話番号 047-375-8912
都道府県ページ 千葉

テイガクは、市川市に「京葉工事センター」の拠点がある板金工事会社です。
お客様から直接工事を受注し、自社で施工しています。
京葉工事センターは、戸建て住宅が多い千葉市をはじめ、銚子市、船橋市など、千葉県と茨城県の一部の地域の工事を管理しています。

今回ご紹介した工事の他にも、多数のご提供可能な工事があり、年間1,000棟を超える実績がございます。
屋根工事だけではなく外壁工事や各種板金工事も自社の専属職人さんで施工を承っています。

ぜひお気軽にお問い合わせください。現地調査、お見積りは無料です。

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2024年05月19日

築22年、8年前に屋根・外壁塗装を行っておりましたが、数年前から「棟板金が浮いてますよ」と飛び込みの営業さんが来るようになりました。気になって、2年ほど前に、屋根点検をすると、ほんとうに棟板金の釘抜けによる浮きやスレート材の割れが確認されました。汚れも非常に気になってきたので、昨年末に屋根の修繕を決意し、数社で点検見積りをお願いしました。塗装にするか、カバー工法にするか非常に悩みましたが、今後のメンテナンススケジュールを考え、カバー工法にすることにしました。カバー工法での修繕において、アイジー工業さんのスーパーガルテクトの屋根材で費用的に最安だったのがテイガクさんでした。価格が高・中・低とあると松竹梅の法則で、真ん中を選びたくなりますが、テイガクさんの社長さんが運営する屋根修繕のサイトから真面目さを感じましたので、専門業者さんだから安心出来る!と思い、テイガクさんにお願いすることにしました。 担当の斉藤さんは、丁寧かつ迅速に対応してくださいました。屋根工事職人の小池さんも大変丁寧な方で、きっと工事も丁寧に行ってくださっているに違いないと安心できました。斉藤さん、小池さん、お世話になりました。ありがとうございました。 昨日、工事保証書と製品保証書が届き、工事が終わったーと実感しました。 保証書の他に工事完成のプレゼントも入っていました。ありがたく使わせていただきます。

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この記事を書いた人
著者 前川 祐介
前川 祐介 代表取締役社長
テイガク サイト制作責任者
宅地建物取引士
建築物石綿含有建材調査者
著者経歴

大阪府堺市生まれ。千葉県立船橋東高校→法政大学→サノフィ(旧アベンティスファーマ)株式会社を経て、父親が経営する板金工事会社である昭和ルーフリモ株式会社へ入社。
中央工学校夜間建築学科卒業。年間100棟以上の屋根と外壁工事に携わった経験を活かし、テイガク記事の執筆とユーチューブ動画撮影をおこなっています。趣味は日本史学。

運営会社

昭和ルーフリモ株式会社は2001年設立の板金工事会社です。
これまでの金属屋根と金属サイディング工事件数の合計は20,000棟を超えます。
板金工事は足場を組み立てるため、外壁塗装の工事事業にも注力しています。

国土交通大臣許可(般-25)第22950号
許可を受けた建設業:板金工事業/屋根工事業/塗装工事業 他

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工事の受注状況と着工日について
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