スーパーガルテクトフッ素のリフォーム前後の施工写真


参考リフォーム費用【屋根面積80㎡】
屋根のモデル
階数 | 2階建 | 築年数 | 約15年 | 屋根形状 | 切妻 |
屋根面積 | 80㎡ | 足場面積 | 190㎡ | 棟長さ | 10m |
屋根の面積や形、傷み具合、工事別プランによって費用は変わります。
工事見積り内訳明細
工事項目 | 単価 | 小計(税抜) |
---|---|---|
足場工事 (養生費含) |
750円/㎡ | 142,500円 |
防水シート (不織布) |
900円/㎡ | 72,000円耐久性30年のニューライナーを使用 |
屋根本体工事 (フッ素) |
7,500円/㎡ | 600,000円断熱材一体型 |
棟板金 (メーカー純正品) |
3,000円/m | 30,000円腐りにくい素材の下地を使用 |
軒先板金 (メーカー純正品) |
1,500円/m | 30,000円 |
ケラバ板金 (メーカー純正品) |
1,500円/m | 24,000円 |
搬入搬出費 | 一式 | 30,000円 |
管理諸経費 | 3% | 27,855円 |
消費税 | 95,635円 | |
端数値引き | 990円 | |
合計金額 | 1,051,000円(税込) |

スーパーガルテクトフッ素でカバー工法をおこなう時のポイント
解説
このプランは「防水シートの耐久性」と「屋根材の耐候性」を重視した工事プランです。
防水シートは「不織布」、金属屋根は「かん合式断熱材付きエスジーエル鋼板」で仕上げます。
防水シートは田島ルーフィングの「ニューライナー」を使うことが弊社では多いです。
防水シートの素材が「布」でできています。
一般的な防水シートは「紙」でできており、布の防水シートは破れにくく長持ちします。
30年以上の耐用年数が期待できる防水シートです。
スーパーガルテクトには色あせ保証のない「ポリエステル塗膜」と、色あせ保証がつく「フッ素塗膜」の商品が2種類あります。
スーパーガルテクトのフッ素はポリエステルに比べて色あせにくいです。
そのため、塗膜色あせ保証が20年付与されます。
屋根の色を長く維持させたいお客様にフッ素塗膜の屋根材はおすすめです。
テイガク屋根修理のおすすめ度
評価のポイント
より防水性能に優れた工事と長期間にわたって色もちを持続させたいお客様におすすめの工事プランです。
こんな場合は工事価格が高くなります
屋根の形が複雑

屋根を空の真上から見あげると、屋根の面数がわかります。
よくある「ヘの字型」の2面の屋根を切妻(きりづま)といいます。
4面の屋根を寄棟(よせむね)といいます。
最近は1面の片流れ(かたながれ)とよばれる屋根が人気です。
屋根の面が増えると必要な工程が増えるため工事費が高くなります。
3面以上になると2面に比べておよそ合計金額の5%前後、工事費が高くなります。
建物階数が3階以上

建物階数が3階以上ある場合、追加の足場組立工事費用や搬入搬出費用がかかります。
重くサイズが大きい屋根材であるほど、3階まで持ち上げるたり下ろしたりするのが大変です。
3階建てになると2階建てよりもおよそ合計金額の5%前後、工事費が高くなります。
逆に平屋の場合は工事費が安くなります。
下屋根がある

下屋根とは屋根の上部が壁と接着する屋根のことです。
2階建ての場合、1階にある屋根が該当します。
下屋根があると壁際に雨押え板金とよばれる板金を取り付ける必要があるため、工事費が高くなります。
面積にもよりますが、下屋根がある場合は下屋根がないよりもおよそ合計金額の5%前後、工事費が高くなります。
屋根が急こう配

急こう配とは屋根の傾きが急であるということです。
急こう配である場合、屋根にも足場を取り付ける必要があります。
これを屋根足場といいます。
また、屋根は急であるほど屋根面積が増えます。
屋根の傾き角度にもよりますが、屋根が急こう配である場合は緩勾配の屋根よりもおおよそ合計金額の3%前後、工事費が高くなります。
雨どいを交換する

築後20年以上経過している場合は、雨どいの交換工事を検討してください。
雨どいは水平に取り付ける「軒どい」と縦に取り付ける「縦どい」の2種類があります。
特に軒どいは台風や大雪の影響で壊れやすいです。
長さによりますが、雨どいを全部交換すると合計金額の10%前後、工事費が高くなります。
ただし、火災保険に加入をしていれば、自然災害で壊れた雨どいの交換工事はほぼ無料でできます。
積極的に保険を活用しましょう。
スーパーガルテクトフッ素でカバー工法をおこなう時によくある質問
フッ素商品は通常品に比べてどのくらい高くなるか?
通常商品(ポリエステル)に比べてフッ素商品は1,000/㎡円、合計工事金額が高くなります。
屋根面積が100㎡の場合、100,000円(税抜)、工事費用が高くなります。
→工事価格について詳しくはこちら
フッ素は期待している通り色もちは持続するのか?
筆者は築後18年が経過したフッ素のガルバリウム鋼板屋根を確認したことがありますが、フッ素の金属屋根はほとんど色あせががありませんでした。
期待通り色もちが持続する屋根であると評価してよいでしょう。
スーパーガルテクトフッ素のカバー工法の施工例
武蔵野市で屋根修理・屋根リフォームはテイガクで。杉並区に営業所があるので、迅速なご対応が可能です。屋根に関するご不安をしっかり解決いたします。 東京都武蔵野市で屋根カバー工法によるリフォーム工事を行いました。屋根は金属屋…
場所:東京都武蔵野市 日付:2017年9月