横浜市泉区 - 築30年のスレート屋根の葺き替え

  • 公開
施工前の屋根
施工後の屋根

工事情報

施行実施日 2024年3月
施工地域 横浜市泉区
施工地域ページ 神奈川県
テイガク拠点 神奈川工事センター
築年数 築30年
屋根材(施工前) スレート
外壁材(施工前)
工事内容
屋根葺き替え 棟板金の工事

工事前の状態

施工前の屋根

工事前のお客さま宅屋根の様子です。
お住まいは築30年で、屋根材としてスレートが使用されていました。
現場調査をおこなったところ、スレートには広範囲に色褪せ、色むら、ひび割れなどが見られました。
このままの状態を放置していると、雨漏りや、雨水浸入による建材の劣化につながる恐れがあります。
ほとんどのスレート屋根は40年を過ぎると機能が維持できなくなるため、定期的にメンテナンスをおこなうことが必要です。
また、スレートは金属屋根材の約4倍の重さがあるため、金属屋根材に葺き替えることで、耐震性の向上も期待できます。

テイガクからのご提案

今回は、横浜市泉区のお客さまから、屋根のメンテナンスについてご相談をいただきました。
お住まいは築30年で、工事前の屋根材としてスレートが使用されていました。
現場調査をおこなったところ、スレートには、広範囲に色褪せ、色むら、ひび割れなどが見られました。
このままの状態を放置していると、雨漏りや、雨水浸入による建材の劣化につながるおそれがあります。
スレートは、一般的に40年を過ぎるとほぼ機能が維持できなくなります。
以上のような状態であったため、今回は古いスレートから新規の金属屋根材への葺き替えによるリフォーム工事をご提案させていただきました。
金属屋根材はスレートの4分の1ほどの重さであるため、葺き替えに使用することで、建物の重心が下がり、耐震性も向上します。
将来の災害を見据えたリフォームをお考えの方は、ぜひ今回の記事を参考にしていただけると幸いです。

ポイント
  • 葺き替え工事

  • 金属屋根材

  • スーパーガルテクト

  • 耐震性

横浜市泉区でおこなった、築30年のスレート屋根の葺き替えリフォーム工事手順

古いスレートを撤去

ここから、横浜市泉区でおこなった葺き替え工事の手順についてご紹介いたします。
葺き替え工事をおこなうにあたり、まずは劣化した古いスレートを撤去しました。

野地板を張る様子

古い屋根材を撤去したら、新規の野地板を張りました。
テイガクでは、新規の野地板として、厚さ12mmの構造用合板を使用しています。
この厚い野地板が上に載る屋根材をしっかり支えます。

スーパーガルテクト取り付け

新規の野地板を張り付けたら、その上から防水の役割をもつルーフィングシートを貼り付け、さらに新規の金属屋根材を取り付けました。
新規の金属屋根材として使用したのは、アイジー工業のスーパーガルテクトです。
スーパーガルテクトは、エスジーエル鋼板と断熱材が一体となった構造をしており、高い耐久性と断熱性をそなえています。
また、2024年現在の建築基準法において、金属屋根材もスレートも同じ軽い屋根として分類されていますが、一般的に金属屋根材は1㎡あたり約5kg程度であるのに対し、スレートは1㎡あたり約20kgあり、約4倍の違いがあります。
そのため、スレートから金属屋根材に葺き替えることで屋根が軽くなり、耐震性の向上も期待できます。

横浜市泉区でおこなった、築30年のスレート屋根の葺き替えリフォーム工事が完成です!

施工後の屋根
施工後の屋根

最後に、雨漏りしやすい棟の部分に棟板金と換気棟を取り付け、横浜市泉区でおこなった、築30年のスレート屋根の葺き替えリフォーム工事が完成です!
劣化が進行し、雨漏りリスクが高まっていたスレートを、スーパーガルテクトで葺き替えたことにより、耐久性が向上した美しい屋根が完成しました!
スレートから金属屋根材へ葺き替えたことで屋根が軽くなり、結果的に家屋の重心が下がり、耐震性も向上しています。
今後の災害を見据えたリフォームをお考えの方は、ぜひ金属屋根材への葺き替え工事もご検討ください。

テイガクでは、お住まいや、お客さまの好みに合わせた適切なリフォームのご提案をおこなっております。
屋根、外壁のことでお悩みのことがございましたら、ぜひテイガクにご相談ください。
現場調査からお見積りまでは無料でおこなっております。

神奈川県横浜市泉区と周辺地域のその他工事例

神奈川県横浜市の屋根・外壁リフォームはテイガクにお任せください!

テイガク横浜店

神奈川工事センター

住所 神奈川県横浜市都筑区池辺町4672
(Googleマップはこちら)
電話番号 045-511-8559
都道府県ページ 神奈川

テイガクは、横浜市都筑区に「神奈川工事センター」の拠点がある板金工事会社です。
お客様から直接工事を受注し、自社で施工しています。
神奈川エリアは、神奈川工事センターと湘南・相模工事センターの2拠点で対応しております。

今回ご紹介した工事の他にも、多数のご提供可能な工事があり、年間1,000棟を超える実績がございます。
屋根工事だけではなく外壁工事や各種板金工事も自社の専属職人さんで施工を承っています。

ぜひお気軽にお問い合わせください。現地調査、お見積りは無料です。

神奈川工事センターの
Googleのクチコミ

レビュアーアイコン
2023年10月18日

築30年余の持ち家の石綿入りスレート屋根をスーパーガルテクトに葺き替えて頂きました。 相見積もりを取った他社と比べると、テイガクさんのお見積りは少しだけ高かったのですが、①見積書の明細を比べてみると使用部材のグレードがテイガクさんの方が良く、結果として差は大きくないと納得出来たこと。②以前からYouTubeでテイガクさんの動画を拝見していて、表から見えない細部に至るまで丁寧な施工をされると信じられたこと。③Google他のクチコミをチェックしたところ、施工件数が多くても不評がほぼみられなかったこと。④以前近所でテイガクさんが屋根葺き替え工事をされており、その時お話した職人さんのご対応に好感が持てたこと。等の事情によりテイガクさんにお願いしました。 やはりお願いして良かったです。理由としては、工期がしっかりと守られたこと、現場にいらっしゃった職人さん達が、厳しいテイガクさんの施工マニュアルに沿って、評判通り丁寧かつ綺麗に施工して頂いたことが挙げられます。 屋根は普段なかなか見ない部分ですが、家にとって屋根は最重要です。その部分をお任せするからには、値段もそうですが、やはり良い職人さんに施工頂く事が何よりも重要だと思います。ありがとうございました。

レビュアーアイコン
2023年07月02日

今回、屋根改修工事は2度目となります。1軒目は台風後の屋根修復で、3社からの相見積もりの比較の結果、テイガク・昭和リーフ(株)さんからの見積もりだけが、いわゆる、工業規格などの標準化に適合していると判定できました。他社の見積もりには、屋根材一式〇〇円といった感覚的な数字が2,3行だけ記述されていました。今回の2軒目の発注先決定は、1軒目の成果物を見ての当然の帰結となります。シェイドチャコール(切れのある灰色)のスーパーガルテクトによるカバー工法、オプションの換気棟とステンレス製ビス、ステンレス製雨樋設置などとなっています。1軒目は小型車購入と同程度の予算でしたが、2軒目はもっと広いため中型車程度となりました。10数年前の他業者による屋根の補修ペンキ塗装は超高圧洗浄で脆くも吹き飛ばされ、コロニアル屋根へのペンキ塗装は必要だったのか、などとその耐久性に疑問を感じました。超高圧洗浄では、全ての外壁のカビや汚れも削ぎ落されて白亜が蘇り、新金属屋根の光沢と相まって、まるで新築のようなファサードに変身しました。金属屋根には熟練の技師が不可欠ですが、今回も細部まで美しい仕上がりを見せてくれました。ありがとうございました。

Googleのクチコミをもっと見る
この記事を書いた人
著者 前川 祐介
前川 祐介 代表取締役社長
テイガク サイト制作責任者
宅地建物取引士
建築物石綿含有建材調査者
著者経歴

大阪府堺市生まれ。千葉県立船橋東高校→法政大学→サノフィ(旧アベンティスファーマ)株式会社を経て、父親が経営する板金工事会社である昭和ルーフリモ株式会社へ入社。
中央工学校夜間建築学科卒業。年間100棟以上の屋根と外壁工事に携わった経験を活かし、テイガク記事の執筆とユーチューブ動画撮影をおこなっています。趣味は日本史学。

運営会社

昭和ルーフリモ株式会社は2001年設立の板金工事会社です。
これまでの金属屋根と金属サイディング工事件数の合計は20,000棟を超えます。
板金工事は足場を組み立てるため、外壁塗装の工事事業にも注力しています。

国土交通大臣許可(般-25)第22950号
許可を受けた建設業:板金工事業/屋根工事業/塗装工事業 他

代表前川が本音で解説「板金工事会社とは?」

トップへ戻る
工事の受注状況と着工日について
工事の受注状況と着工日について