横浜市西区 - 窯業サイディングを金属サイディングに張り替え

横浜市西区のお客さまから、外壁のメンテナンスについてご相談をいただきました。
ご相談をいただいた時点で、弊社担当者が現場調査に向かい、無料でお見積りをおこないます。

写真は工事前のお客さま宅外壁の様子です。
厚さ12mmの窯業サイディングが外壁通気工法によって張られているお宅でした。
経年により汚れが目立っていましたが、これからのことも考え、メンテナンスが少なくて済む金属サイディングによる張り替えをおこなう運びとなりました。
金属サイディングについて詳しくはこちら

無料お見積りの結果、お客様との契約まで進みましたら工事開始です。

まずは古い窯業サイディングを剥がしました。
写真は古い窯業サイディングを剥がしたあとの様子です。
サイディングは外壁通気工法で張られていました。
外壁通気工法は、外壁とサイディングの間に胴縁と呼ばれる建材を取り付け、通気層をつくって湿気や雨水による被害のリスクを抑える施工方法です。
お客さま宅では木の胴縁が使用されていましたが、変色するとともに、少し腐食している様子が見て取れます。
白いシートは外壁の防水シートで、ブルーの金属はシーリング材を受ける金属部材です。

窯業サイディングの廃棄物です。
たくさんのゴミが発生します。
葺き替えや張り替えで取り除いた建材は、産業廃棄物として処理します。

古いサイディングを撤去したら、新規の胴縁を取り付けました。
もともと使用されていた木の胴縁ではなく、アルミ芯入りの樹脂胴縁を採用しました。
樹脂製なので、木と比べて腐食や変形に強く、しっかりサイディングを支えることができます。


胴縁は仕上がりのサイディングとは逆に取り付けます。
今回は横張りのサイディングで仕上げるため、縦胴縁を取り付けました。
縦胴縁の方が横胴縁よりも排水能力が高いです。
縦胴縁と横胴縁について詳しくはこちら

胴縁を取り付けたら、その上から新規の金属サイディングを張り付けました。
新規の金属サイディングとして使用したのは、アイジー工業のフィネストーンⅡです。
フィネストーンⅡはアイジー工業の最も高価な製品で、インクジェット塗装により、繊細な石肌感が再現されています。
遮熱性フッ素樹脂塗装ガルバリウム鋼板からできており、断熱材と一体になった構造であるため、耐久性と断熱性も抜群です。
この外壁材をビスでしっかり打ち付けて固定しました。

窓まわりには見切縁と呼ばれる金物を取り付けて、金属サイディングを差し込み、固定しました。
違和感なく仕上げることができました。

窓まわりも違和感なく、上品な石肌の質感が再現された、おしゃれな外壁が出来上がりました。
外壁のリフォーム例について詳しくはこちら

以上で、横浜市西区でおこなった、窯業サイディングから金属サイディングへの張り替えリフォーム工事が完成です！
樹脂胴縁を使用して、古くなった窯業サイディングを新規の金属サイディングで張り替えることにより、耐久性の大きく向上した外壁が出来上がりました。
フィネストーンⅡにより、外観もまるで新築のようにおしゃれに仕上がっています。


テイガクではそれぞれのお住まいに合わせた屋根、外壁のリフォームをご提案しております。
屋根、外壁のことで気になることがございましたら、ぜひテイガクにご相談ください。
現場調査からお見積りまでは無料でおこなっております。