千葉県習志野市 - ノンアスベストのコロニアル屋根をカバー工法リフォーム

千葉県習志野市でノンアスベストのコロニアル屋根をカバー工法リフォームいたしました。 カバー工法(重ね葺き)とは新しい金属屋根を古い屋根の上に被せて、屋根のメンテナンスをする方法です。 金属屋根は、主にガルバリウム鋼板が使用されています。 ガルバリウム鋼板は金属なのに驚くほど軽く、断熱、耐久性に優れた素材です。 今回はそのガルバリウム鋼板をさらに改良した「SGL鋼板」製の「スーパーガルテクト」を使用しました。 屋根としての性能はもちろんのこと、工事後のデザイン性も抜群な、おすすめの屋根材です。

習志野市でおこなったコロニアル屋根のカバー工法リフォーム

今回ご相談いただいたお客さまの住宅は、屋根材の経年劣化に加え、たび重なる豪雨や台風の影響で屋根全体の劣化が進んでおりました。
ただし、劣化はしているものの、屋根の機能自体は保たれています。
そのため、今回は屋根全体の葺き替えではなく、カバー工法によるリフォームをさせていただきました。

ノンアスベストのコロニアル屋根には、経年劣化の進行が早い製品が多くあります。
あまりにも劣化が進みすぎるとカバー工法では対処できず、葺き替えをするしかなくなる場合があります。
葺き替えとなるとカバー工法に比べ1.5~1.7倍の費用がかかるので、工事費用を抑えたい場合は早めにメンテナンスをすることが大切です。
 
千葉県で工事費用を抑えた屋根リフォームをご検討されているお客様は、
ぜひお早めにテイガクへご相談ください。

BEFORE

現地調査 屋根の状態を確認

現地調査 屋根の状態を確認

台風や豪雨によって劣化した屋根のリフォームについて、千葉県習志野市のお客さまからご相談をいただきました。
築14年が経過したコロニアル屋根は、屋根材の端が欠けており、経年劣化が進んでいました。
それに加え、たび重なる台風や豪雨の影響で、屋根材の表面塗膜が劣化して色あせが起きています。

また、写真中央の棟板金の部分にも劣化が見られます。
棟板金の劣化を放っておくと、雨水や湿気が侵入して、棟板金の中にある木でできた下地が腐ってしまいます。
腐食が進んでしまうと、棟板金を支える釘が抜けたり、棟板金が飛ばされたりします。
そのため、テイガクでは、下地に木製ではなく樹脂製の下地を使います。
そうすることで、下地が腐食せず、棟板金の不具合が起こりにくくなります。

現地調査 下屋根の状態を確認

現地調査 下屋根の状態を確認

こちらの住宅には、下屋根がついていました。
下屋根とは母屋から差し出して作られた屋根のことです。
下屋根も屋根と同じように劣化します。
このまま放置して劣化が進むと雨漏りの危険が増しますので、屋根と同様の修繕工事を行います。

仮設足場組み立て

仮設足場組み立て

現地調査を経て、通常は1週間ほどで御見積書をお客さまにお届けいたします。
御見積書の内容にご納得いただき、お客さまとご契約させていただきました。

ここからは、工事を開始してからの様子をご紹介します。

まずは住宅を囲むように仮設足場を組み立てます。
テイガクでは、足場工事も㎡単位の定額制です。
費用は1棟あたり約20万円程度になることが多いです。

ルーフィングシート敷き

ルーフィングシート敷き

次にルーフィングシートを屋根に敷きつめます。
ルーフィングシートとは屋根材の下に敷き詰め、雨漏りを防ぐ防水シートです。
金属屋根を被せる前に必ず敷きます。

今回は田島ルーフィングの「ライナールーフ」を使用しました。3
0年と高い耐久性を誇るルーフィングシートです。
また、今回の住宅には天窓が2つついておりました。
珍しい作りの住宅でも対応できますので、屋根の御困りごとはお気軽にテイガクへご相談ください。

ルーフィングについて詳しくはこちら

下屋にもルーフィングシート敷き 

下屋にもルーフィングシート敷き 

先ほどの下屋にもルーフィングシートを敷き詰めていきます。

棟板金と雪止め金具の取り付け

棟板金と雪止め金具の取り付け

棟板下地を取り付けたら、その上から棟板金を取り付けます。

写真に写っている穴の空いた部分は、軒板金と共に被せる「換気棟(かんきむね)」と呼ばれる部分です。
室内からの暖かい空気が上昇してきて、屋根裏には熱気がこもります。
もしこの熱が屋根裏にこもったままだと、野地板・梁・垂木・棟木などが結露して、腐ってしまうことがあります。
「換気棟」は雨水は室内に通さず、適切に換気してくれる部分ですので、これを取り付けることで屋根の寿命が伸びます。

換気棟について詳しくはこちら

屋根の軒の方につけられている四角い部分は雪止め金具です。
金属屋根を取り付けたあとに取り付けます。

AFTER

千葉県習志野市の屋根リフォームが完成です!

千葉県習志野市の屋根リフォームが完成です

千葉県習志野市でおこなったコロニアル屋根のカバー工法リフォームが完成しました。
今後、コロニアル屋根の経年劣化や、棟板金の劣化による飛散などを心配する必要がなくなりました。

千葉県で屋根のリフォームをご検討されている方は、ぜひ金属屋根の専門工事会社である、テイガクにお問い合わせください。

習志野市と周辺地域のその他工事例

千葉県習志野市の屋根・外壁リフォームはテイガクにお任せください!

テイガク

千葉県習志野市でおこなったコロニアル屋根カバー工法リフォームの施工例をご紹介いたしました。
テイガクは千葉県市川市に工事センターを構える、板金工事会社です。
金属屋根や金属サイディングを扱うリフォーム工事が専門のため、金属屋根によるリフォームの経験豊富な職人が多数在籍しております。
習志野市周辺で、屋根のリフォームをご検討されているかたは、ぜひテイガクへご相談ください。
御見積もりから見積書の作成までは、すべて無料で承っております。

この記事を書いた人
著者 前川 祐介
前川 祐介 代表取締役社長
テイガク サイト制作責任者
宅地建物取引士
建築物石綿含有建材調査者
著者経歴

大阪府堺市生まれ。千葉県立船橋東高校→法政大学→サノフィ(旧アベンティスファーマ)株式会社を経て、父親が経営する板金工事会社である昭和ルーフリモ株式会社へ入社。
中央工学校夜間建築学科卒業。年間100棟以上の屋根と外壁工事に携わった経験を活かし、テイガク記事の執筆とユーチューブ動画撮影をおこなっています。趣味は日本史学。

運営会社

昭和ルーフリモ株式会社は2001年設立の板金工事会社です。
これまでの金属屋根と金属サイディング工事件数の合計は20,000棟を超えます。
板金工事は足場を組み立てるため、外壁塗装の工事事業にも注力しています。

国土交通大臣許可(般-25)第22950号
許可を受けた建設業:板金工事業/屋根工事業/塗装工事業 他

代表前川が本音で解説「板金工事会社とは?」

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