千葉県船橋市 - 屋根通気工法を取り入れた屋根カバー工法

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施工前の屋根
施工後の屋根

工事情報

施行実施日 2023年8月
施工地域 千葉県船橋市
施工地域ページ 千葉県
テイガク拠点 京葉工事センター
築年数 築15年
屋根材(施工前) スレート/コロニアル
外壁材(施工前)
工事内容
屋根カバー工法 金属下地(エスヌキ)による棟板金の交換

工事前の状態

工事前の屋根

お客さま宅屋根の工事前の状態です。
屋根材として使用されていたノンアスベスト製のコロニアルは、築15年ということもあり、全面に色褪せ、色むらが見られました。
このままの状態を放置していると、雨漏りや、雨水浸入による建材の劣化につながるおそれがあります。
また、コロニアルは熱を吸収しやすく、夏場は過ごしにくい屋根材です。
そのため今回は、夏場も快適にお過ごしいただけるよう、屋根通気工法を使用してカバー工法をおこないます。

テイガクからのご提案

今回は千葉県船橋市のお客さまから、屋根のメンテナンスについてご相談をいただきました。
工事前に使用されていた屋根材はノンアスベスト製のコロニアルで、築15年ということもあり、広範囲に色褪せ、色むらが見られました。
また、コロニアルは熱を吸収しやすく、夏は過ごしにくい屋根材です。
そのため今回は、断熱材一体型の金属屋根材であるスーパーガルテクトを使用するとともに、旧屋根材と新規の屋根材の間に通気層をつくる屋根通気工法を取り入れた、屋根カバー工法リフォーム工事をご提案させていただきました。
断熱材と通気層により断熱効果がさらに高まり、夏でも過ごしやすいお住まいをつくることができます。
断熱性、耐久性が高まり、外観も美しくなった屋根をぜひご覧ください。

ポイント
  • 屋根通気工法

  • スーパーガルテクト

  • 換気棟

  • 屋根カバー工法

千葉県船橋市でおこなった、屋根通気工法を取り入れた屋根カバー工法リフォーム工事手順

ルーフィングシートを貼り付け

ここから、屋根通気工法を取り入れた、屋根カバー工法リフォーム工事の手順についてご紹介いたします。
屋根カバー工法工事をおこなうにあたり、まずは古いコロニアルの上から新規のルーフィングシートを貼り付けました。
ルーフィングシートとして使用したのは、田島ルーフィングのタディスホワイトです。
ルーフィング表面の温度を抑制する特徴があります。

胴縁を取り付け

ルーフィングシートを貼り付けたら、その上から胴縁と呼ばれる建材を取り付けました。
この胴縁が、上に載る屋根材と下の古い屋根材との間に、通気層をつくる役割を果たします。

野地板を張り付け

胴縁を取り付けたら、その上から新規の野地板を胴縁に打ち付けて張り付けました。
野地板として使用したのは、厚さ12mmの構造用合板です。
さらに野地板の上からルーフィングシートを張り付けました。
こちらに使用したルーフィングシートは、田島ルーフィングのニューライナールーフィングです。
耐久性、防水性に優れ、30年以上の耐用年数が期待できます。

軒先部に、通気軒先板金を取り付け

軒先部には、通気軒先板金を取り付けました。
使用したのはトーコーのエアーフレッシュと呼ばれる商品です。
この軒先板金の穴があることで、屋根材の中に空気の流れがしっかりできあがります。
エアーフレッシュには火災時に給気経路を閉塞する熱膨張材がついているうえ、台風やゲリラ豪雨でも水が浸入しない構造になっているため、災害の多い地域でも安心してお使いいただけます。

棟には換気棟を取り付け

新規の金属屋根材には、アイジー工業のスーパーガルテクトを使用しました。
スーパーガルテクトは、錆に非常に強いエスジーエル鋼板と断熱材が一体となった構造になっています。
そのため、夏に外からの熱気を遮断し、快適にお過ごしいただくのに貢献します。
さらに、棟には換気棟を取り付けました。
外の空気は、軒先板金から屋根内に入り込み、胴縁間を通り、換気棟を通って放出されます。
これにより、屋根の断熱効果はさらに高まります。

千葉県船橋市でおこなった、屋根通気工法を取り入れた屋根カバー工法リフォーム工事が完成です!

施工後
施工後

最後に換気棟のカバーを取り付けて、千葉県船橋市でおこなった、屋根通気工法を取り入れた屋根カバー工法リフォーム工事が完成です!
熱を吸収してしまうコロニアルの屋根が、断熱材一体型の金属屋根材であるスーパーガルテクトと屋根通気工法により、断熱効果が高まり、夏でも快適にお過ごしいただける屋根へと生まれ変わりました!
耐久性も向上し、これから数十年雨漏りの心配をしなくて済みます。

テイガクでは、お住まいの状況やお客さまの好みに合わせた適切なリフォームのご提案をおこなっております。
屋根や外壁のことでお悩みのことがございましたら、ぜひテイガクにご相談ください。
現場調査からお見積りまでは無料でおこなっております。

千葉県船橋市と周辺地域のその他工事例

千葉県船橋市の屋根・外壁リフォームはテイガクにお任せください!

京葉工事センター

京葉工事センター

住所 千葉県市川市曽谷7-6-2
(Googleマップはこちら)
電話番号 047-375-8912
都道府県ページ 千葉

テイガクは、市川市に「京葉工事センター」の拠点がある板金工事会社です。
お客様から直接工事を受注し、自社で施工しています。
京葉工事センターは、戸建て住宅が多い千葉市をはじめ、銚子市、船橋市など、千葉県と茨城県の一部の地域の工事を管理しています。

今回ご紹介した工事の他にも、多数のご提供可能な工事があり、年間1,000棟を超える実績がございます。
屋根工事だけではなく外壁工事や各種板金工事も自社の専属職人さんで施工を承っています。

ぜひお気軽にお問い合わせください。現地調査、お見積りは無料です。

京葉工事センターの
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レビュアーアイコン
2024年02月03日

今回、屋根と外壁のカバー工法をお願いしました。 ネットやチラシではどこの業者さんも自社のメリットをアピールしており、またユーザーの口コミも普通の買い物と違い何度も経験するものではないため信頼してよいものやらと、業者選定で迷った際に、我が家がとった手段が、業者のことをよく知っているだろう資材メーカーさんへの問合せでした。屋根材、金属サイディングで有名なアイジー工業さんにカバー工法でおすすめの業者さんを伺った結果、紹介を受けたのがテイガクさんでした。 小川さんをはじめとするテイガクのスタッフさんの対応は、見積りの段階からいつも迅速で工事に関する疑問や相談にも、終始丁寧にお答え頂き、不安を覚えることなく工事完了をむかえることができました。また、仕上がりにも大変満足しており、ご近所からも新築のような仕上がりだとうれしい言葉をもらえています。 ちなみに、念のため他の業者さんにも相見積もりをお願いしましたが、工事内容(仕様部材など)も明瞭、価格もずいぶんリーズナブルで、「直接業者の専門業者だからできるこの価格」というテイガクさんのアピールに嘘はないと自信を持ってお勧めできます。 改めまして、小川さん、斉藤さん、職方の吉田さん、終始お世話になり有難うございました。 今後ともよろしくお願いします。

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この記事を書いた人
著者 前川 祐介
前川 祐介 代表取締役社長
テイガク サイト制作責任者
宅地建物取引士
建築物石綿含有建材調査者
著者経歴

大阪府堺市生まれ。千葉県立船橋東高校→法政大学→サノフィ(旧アベンティスファーマ)株式会社を経て、父親が経営する板金工事会社である昭和ルーフリモ株式会社へ入社。
中央工学校夜間建築学科卒業。年間100棟以上の屋根と外壁工事に携わった経験を活かし、テイガク記事の執筆とユーチューブ動画撮影をおこなっています。趣味は日本史学。

運営会社

昭和ルーフリモ株式会社は2001年設立の板金工事会社です。
これまでの金属屋根と金属サイディング工事件数の合計は20,000棟を超えます。
板金工事は足場を組み立てるため、外壁塗装の工事事業にも注力しています。

国土交通大臣許可(般-25)第22950号
許可を受けた建設業:板金工事業/屋根工事業/塗装工事業 他

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