【その業者さんケチってませんか?】ルーフィングの耐久性と種類について

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ルーフィングを貼る前の屋根の画像 ルーフィングを貼った後の屋根の画像

ルーフィングを貼る前と貼った後

ルーフィングシートとは

ルーフィングシートは「屋根用の防水シート」のことです。

屋根本体の下に敷かれるシートで、外側から目にすることができません。

瓦屋根や金属屋根など戸建て住宅の屋根にはルーフィングシートが用いられています。

ルーフィングシートは下葺き材(したぶきざい)ともよびます。

その他、言葉を短くして「ルーフィング」とよんだり、アスファルト製が多いため「アスファルトルーフィング」ともよんだりします。

雨漏りの原因はルーフィングの破れであることから、屋根で一番大切なのはルーフィングシートです。

※このページでは以下、よび名をルーフィングに統一します。

ルーフィングを貼っている最中の画像
屋根カバー工法時は古い屋根の上にルーフィングを貼る

軽視されがちなルーフィング

分譲住宅やローコスト住宅で用いられるルーフィング

ルーフィングは、あまり重視されない傾向があります。

理由は目で確認することができないからです。

建築費用を安く抑えるため、多くの建物では最低基準を満たした品質のルーフィグが用いられています。

分譲住宅やローコスト注文住宅の建物では、「アスファルトルーフィング940」とよばれる最安値のルーフィングが好んで採用されています。

屋根は建物で最も重要な部位でもあることから、ルーフィングは建物で最も重要な建材とも言い換えられます。

したがって、ルーフィグは高品質・高耐久の製品を用いることをおすすめします。

製品化されたルーフィングの画像
写真ような形で製品化されている

法律が求めるルーフィングの基準

言うまでもないことですが、建設工事は建築基準法や品確法(建物の品質を求める法律)などの法律を元に工事がおこなわれています。

それでは、ルーフィグの品質の基準はどのように定められているのでしょうか?

それは品確法から読み取れます。

品確法では、「建物の引渡しから10年間、建設請負業者が責任を負う」ことが義務付けられています。

これはつまり、「10年間雨漏りが起きなければ良い」とも言い換えられます。

したがって、現在普及している「アスファルトルーフィング940」は、10年間雨漏りを引き起こさない最低限の設計で製造されています。

もしかしたら、30年が過ぎる頃には、シートが硬くなって破れているかもしれません。

破れたルーフィングの画像
雨漏りの直接的な原因はルーフィングの破れ

【参考】Youtube動画「田島ルーフィングとの打ち合わせ」

田島ルーフィングの社員さんに聞いたルーフィングの話し

田島ルーフィングの社員さんに聞いたルーフィングの話し

ルーフィングの劣化

新品のルーフィングは弾力性と、しなやかさがあります。

しかし、経年と共にルーフィングは硬く、ガチガチになります。

硬くなったルーフィングは、軽い負荷を与えるだけで破れてしまいます。

雨漏りの原因はルーフィングの破れなのです。

古くなったルーフィングの画像
古くなったルーフィングは硬くなり破れやすくなる

高品質なルーフィングの使用を求める屋根メーカーも

金属屋根メーカーであるアイジー工業は、屋根葺き替え時にアスファルルーフィング940の使用を認めていません。

アイジー工業の代表的な屋根材「スーパーガルテクト」では、アスファルトを改良させた改質アスファルトルーフィング以上の製品の使用を求めています。

これまで関心が薄かったルーフィングですが、消費者の高い耐久性の屋根工事の期待から、高い耐久性が認められるルーフィングの使用が推奨される向きがあります。

ルーフィングの下に水が周っている状態の画像
スレートのような屋根材はルーフィングの下に水が周り、時間の経過とも留め具も雨水の影響で錆びてくる

一般的なルーフィングの貼り方

一般的にルーフィングは釘もしくはホッチキスの芯のようなタッカーを用いて貼ります。

結果、屋根に数え切れないほどの穴を開けることになります。

ルーフィングを留め付ける釘やタッカーの穴から雨が漏れることもあり、最近は釘やタッカーなどを用いない粘着式ルーフィングといった製品も開発されています。

ルーフィングを貼っている最中の画像
一般的なルーフィングは釘打ち機でルーフィングを貼る

【参考】Youtube動画

職人さんがルーフィングが張る様子が分かる動画

職人さんがルーフィングが張る様子が分かる動画

ルーフィングの種類

9種類のルーフィングをご紹介

1.アスファルトルーフィング940

アスファルトルーフィング940はアスファルトが主成分の最もポピュラーなルーフィングです。

940とは、重さを示します。

1㎡あたり940gの質量があるルーフィングという意味です。

素材は破れやすい紙質製品です。

分譲住宅やローコスト住宅で好んで用いられています。

アスファルトルーフィング940は約10年で防水性能が低下します。(硬くなります。)

下記のデータはルーフィングトップメーカーである田島ルーフィングが公開している自社製品の調査結果です。

自社製品の公開データなので、信頼性が高いといえるデータです。

アスファルトルーフィング940の画像
アスファルトルーフィング940は緑色の商品が多いので色で判別することもできる
防水性能の経年変化を表した図

アスファルトルーフィング940の代表的商品

メーカー名商品名
田島ルーフィングPカラー
三島工業カラールーフ
シズレキアスファルトルーフィング

テイガクがアスファルトルーフィング940をおすすめするケース

とにかく工事価格を抑えたいお客様

Pカラー

Pカラー
メーカー 田島ルーフィング
タイプ 紙質
留め方 釘打ち(ステープル)留め
価格 施工費込みの価格:600円/㎡
特徴 最安値

※価格は2022年テイガク料金になります

2.改質アスファルトルーフィング

改質アスファルトルーフィングとは、ルーフィングのアスファルト層を改良させたルーフィングのことです。

アスファルトルーフィング940よりも、ゴムのような強い弾力性があり、「ゴムアス」や「ゴムアスルーフィング」ともよびます。

テイガクでは最低でも改質アスファルトルーフィング以上の製品をおすすめします。

壁際部分のルーフィングの画像
壁際部分のルーフィングはケチらずにしっかりと立ち上げる

改質アスファルトルーフィングの代表的な商品

メーカー名商品名
田島ルーフィングPカラ―EX+
田島ルーフィングタディスセルフホワイト
日新工業カッパ23
常裕パルプ工業レギュラールーフィング
七王工業株式会社モラサンF1

テイガクが改質アスファルトルーフィングをおすすめするケース

20年から30年の屋根の機能維持を期待しているお客様

アスベスト入りのスレート屋根の上でカバー工法をおこなうお客様

PカラーEX+

Pカラ―EX+
メーカー 田島ルーフィング
タイプ 改質アスファルト
留め方 釘打ち(ステープル)留め
価格 施工費込みの価格 700円/㎡
特徴 不織布(裏面不織布)
代表的なゴムアスルーフィング

※価格は2022年テイガク料金になります

3.粘着式ルーフィング

粘着式ルーフィングとは、ルーフィングの裏側がシールになったルーフィングのことです。

釘やタッカーを用いずに貼ることができるので、屋根や屋根の下地(野地板)を痛めずに貼ることができます。

ノンアスベストのスレート屋根(コロニアル・カラーベスト)は、割れやすいぜい弱な屋根なので、釘やタッカーを用いて貼ってしまうと、屋根を痛めることになります。

第二世代のパミールやコロニアルNEOなどの屋根でカバー工法をおこなう場合は、必ず粘着式ルーフィングを用いてください。

粘着式ルーフィングを貼っている画像
屋根を傷つけずに貼れる粘着式ルーフィング
ボロボロになった屋根の画像
ノンアスベストのボロボロの屋根には粘着式ルーフィングが最適

粘着式ルーフィングの代表的な商品

メーカー名商品名
田島ルーフィングタディスセルフ
田島ルーフィングタディスセルフカバー
田島ルーフィングタディスセルフアーマー
田島ルーフィングアンダーガムロンK
田島ルーフィングアスヤンSB
日新工業カスタムライト
七王工業株式会社モラサンAD

テイガクが粘着式ルーフィングをおすすめするケース

ノンアスベストのスレート屋根の上でカバー工法をおこなうお客様

3寸未満の緩い勾配の屋根で葺き替え工事をおこなうお客様

タディスセルフカバー

タディスセルフカバー
メーカー 田島ルーフィング
タイプ 改質アスファルト
留め方 裏面粘着式
価格 施工費込みの価格 950円/㎡前後
特徴 不織布にアスファルト含有
ゼロアスベストのスレート屋根対象商品
緩勾配にも最適

※価格は2022年テイガク料金になります

4.高分子系ルーフィング

高分子系ルーフィングとは、合成ゴムや合成樹脂を主成分にしたルーフィングです。

止水性能は改質アスファルトルーフィングと同等です。

改質アスファルトルーフィングとの違いは軽さです。

耐震性に配慮した重い屋根におすすめのルーフィングです。

高分子系ルーフィングの画像
ルーガなどの比較的重い屋根に適したルーフィング

高分子系ルーフィングの代表的な商品

メーカー名商品名
ケイミューノアガードⅡ
セーレンルーフラミテクトZ
セーレンルーフラミテクトZ 粘着

テイガクが高分子系ルーフィングをおすすめするケース

ルーガやスレートなど、金属屋根よりも重い屋根で屋根を仕上げるお客様

耐震性能を少しでも高めたいお客様

ノアガードⅡ

ノアガードⅡ
メーカー ケイミュー
タイプ 高分子系
留め方 ステープル留め
価格 施工費込みの価格 1050円/㎡前後
特徴 軽量で重い屋根材に最適

※価格は2022年テイガク料金になります

5.高耐久不織布(ふしょくふ)ルーフィング

マスクの素材でおなじみの不織布で製造されたルーフィングです。

アスファルトルーフィング940のような安価なルーフィングは、紙でできています。

当然、紙製品に比べて、不織布製品の方が丈夫です。

実際に紙質のルーフィングと布質のルーフィングを手にもって比べてみると、布質のルーフィングの方が明らかに丈夫であることが分かります。

田島ルーフィングの「ニューライナールーフィング」は、メーカーのカタログ記載のデータから耐用年数が30年と明記されています。

屋根の葺き替え工事やアスベスト入りのスレート屋根でカバー工法をおこなうお客様に一番おすすめしたいルーフィングです。

ニューライナールーフィングの画像
テイガクで最も使用頻度が高いニューライナールーフィング

高耐久不織布ルーフィングの代表的な商品

メーカー名商品名
田島ルーフィングニューライナールーフィング
田島ルーフィングライナールーフィングラムダ
日新工業カッパルーフ2号
七王工業株式会社モラサン1号

テイガクが高耐久不織布ルーフィングをおすすめするケース

30年以上の屋根の機能維持を期待しているお客様

ニューライナールーフィング

ニューライナールーフィング
メーカー 田島ルーフィング
タイプ 改質アスファルト
留め方 釘打ち(ステープル)留め
価格 施工費込みの価格 900円/㎡
特徴 不織布(両面不織布)
耐用年数30年以上

※価格は2022年テイガク料金になります

ニューライナールーフィングについて詳しくはこちら

ニューライナールーフィングが新築と葺き替え工事に適している理由

6.透湿ルーフィング

透湿ルーフィングとは、雨水の侵入を抑える一方で、湿気を外に逃がす性能を備えたルーフィングです。

なお、雨水を防いで湿気を透湿させることは、外壁(窯業サイディング)では常識となっています。

湿気を室内に留めることは結露を招くこととなり、建物の腐食を促進させてしまいます。

屋根も同様で、屋根の下地である野地板を長持ちさせるためには、透湿性能を高める必要があります。

透湿性能がない場合、結露による野地板の腐食を招くおそれがあります。

しかし、屋根では瓦やルーガなどの屋根を除き、ほとんど透湿ルーフィングが用いられていません。

理由は透湿性能を実現するには、ルーフィングと屋根材の間に通気層を設ける必要があるからです。

屋根で通気層を設けることは、かなりの時間と労力、費用がかかります。

瓦の屋根はその形状の特性により、屋根を張るだけで通気層ができます。

したがって、瓦の屋根は透湿ルーフィングが最適なルーフィングです。

屋根の長寿命化を考えると、通気層を設けること、透湿ルーフィングを設けることは合理的な措置です。

透湿ルーフィングの画像
透湿ルーフィング(タイベック・ルーフライナー)
腐食した野地板の画像
結露によって野地板が腐食することがある
通気層を設けた屋根の画像
屋根通気工法で通気層設けるなどの処置をしなければ透湿ルーフィングの透湿性は機能しない
通気層を設けた外壁の画像
外壁では通気層を設ける工事は”常識”だが、屋根では残念ながらほとんど実践されていない

透湿ルーフィングの代表的な商品

メーカー名商品名
フクビルーフエアテックスST
デュポンタイベックルーフライナー

テイガクが透湿ルーフィングをおすすめするケース

屋根通気工法で屋根をリフォームされるお客様

通気層のある屋根材で屋根をリフォームされるお客様

瓦屋根で屋根を仕上げるお客様(弊社は建築板金会社なので瓦屋根の工事はおこなっておりません)

タイベックルーフライナー

タイベックルーフライナー
メーカー デュポン
タイプ 透湿ルーフィング
留め方 ステープル留め
価格 施工費込みの価格 1200円/㎡
特徴 軽量で重い屋根材に最適
通気層のある屋根材に有効

※価格は2022年テイガク料金になります

透湿ルーフィングについて詳しくはこちら

透湿ルーフィングの種類について

7.遮熱ルーフィング

遮熱ルーフィングは遮熱効果があるルーフィングのことです。

アルミ反射層がシートの表面にあり、熱気を反射させます。

ただし、遮熱効果を発揮させるには、透湿ルーフィング同様、屋根とルーフィングの間に通気層を形成させる必要があります。

遮熱ルーフィングの画像
アルミ箔が熱を反射させる
遮熱ルーフエアテックスの画像
遮熱と透湿性を備えたルーフィングもある(遮熱ルーフエアテックス)

遮熱ルーフィングの代表的な商品

メーカー名商品名
田島ルーフィングタディスクール
セーレンルーフラミテクトRZ
フクビ遮熱ルーフエアテックス
ケイミュー遮熱ノアガードⅡ

テイガクが遮熱ルーフィングをおすすめするケース

屋根通気工法で屋根をリフォームされるお客様

通気層のある屋根材で屋根をリフォームされるお客様

遮熱効果を期待されるお客様

遮熱ルーフエアテックス

遮熱ルーフエアテックス
メーカー フクビ
タイプ 透湿ルーフィング
留め方 ステープル留め
価格 施工費込みの価格 1250円/㎡
特徴 遮熱効果あり
軽量で重い屋根材に最適
通気層のある屋根材に有効

※価格は2022年テイガク料金になります

8.粘着式透湿ルーフィング

粘着式透湿ルーフィングとは、その名の通り、タッカーを用いずにシールで貼るタイプのルーフィングです。

最近の新築住宅は、屋根の面積を減らすことを(建築施工費を減らすことを)目的に、屋根の傾きが緩い緩勾配(かんこうばい)の屋根が増えています。

屋根の傾きが緩い屋根にタッカーなどを用いて屋根に穴をあけてルーフィングを貼ることは、おすすめできません。

通気層がある緩い勾配の屋根には、粘着式透湿ルーフィングの使用をおすすめします。

粘着式透湿ルーフィングの画像
粘着性と透湿性を備えたルーフィング(ラップタイト)

粘着式透湿ルーフィングの代表的な商品

メーカー名商品名
ビックテクノス株式会社ラップタイト

テイガクが粘着式遮熱ルーフィングをおすすめするケース

屋根通気工法で屋根をリフォームされるお客様

通気層のある屋根材で屋根をリフォームされるお客様

3寸未満の緩い勾配の屋根でリフォームをされるお客様

ラップタイト

ラップタイト
メーカー ビックテクノス
タイプ 透湿ルーフィング
留め方 粘着式
価格 施工費込みの価格 1400円/㎡
特徴 軽量で重い屋根材に最適
通気層のある屋根材に有効

※価格は2022年テイガク料金になります

9.マスタールーフィング

最後はルーフィングのジャンルではなく、商品そのものをご紹介します。

マスタールーフィングは田島ルーフィングが取り扱う最高品質のルーフィングです。

その名の通り、ルーフィングの中で最も耐久性能が高いルーフィングです。

60年近くの耐久性が期待できます。

新築での採用をおすすめしますが、テイガクが携わるリフォーム工事でも1年に1現場はおこなうことがあります。

とても価格が高いルーフィングです。

マスタールーフィングの画像
新築工事で採用したいマスタールーフィング
マスタールーフィングと従来品の費用を比較した図

テイガクがマスタールーフィングをおすすめするケース

50年以上の屋根の機能維持を期待しているお客様

マスタールーフィング

マスタールーフィング
メーカー 田島ルーフィング
タイプ 改質アスファルト
留め方 釘打ち(ステープル)留め
価格 施工費込みの価格 2,900円/㎡
特徴 不織布(両面不織布)
耐用年数60年以上

※価格は2022年テイガク料金になります

ルーフィング選びで知っておきたいこと

じつはコスパがいい

ルーフィングは1㎡あたり数百円でグレードアップできます。

3万円から4万円程度の追加負担で、ワンランク上の製品に変更することができます。

たとえば、アスファルトルーフィング940と改質アスファルトルーフィングの価格差は、テイガクでは僅か150円です。

100㎡の屋根であれば、15,000円(税抜き)でグレードをあげることができます。

じつはルーフィングは、とってもコストパフォーマンスに優れた建材です。

商品名が似ているルーフィングがある

住宅用ルーフィングのトップメーカーは、田島ルーフィングという会社です。

田島ルーフィングのルーフィングシリーズに「タディス・シリーズ」があります。

「タディスセルフ」「タディスセルフカバー」「タディスセルフホワイト」「タディスセルフアーマー」などがあります。

どの商品も名前が似ていて、見積書を屋根工事会社から受け取っても、どれも同じルーフィングのように感じてしまいます。

名前が似ていますが、それぞれ全く異なる性質のルーフィングであり、金額も異なります。

屋根工事会社から見積書を受け取った際、ルーフィングの商品名をしっかりと把握しておきましょう。

タディスセルフの画像
タディスセルフとタディスセルフカバーという商品がある(画像はタディスセルフ)

工事会社から説明されることがほとんどない

テイガクがお客様に見積書を提出する場合、ほとんどのケースで相見積もりになります。

ルーフィングについて丁寧に説明をしてれると、お客様から好評いただくことが多いです。

ルーフィングの重要性を認識している会社様が少ないからだからかもしれません。

ルーフィングはお客様のご予算や屋根材、期待されている耐久性や効果(遮熱)などに応じて適合させる建材です。

ルーフィングの性能は日進月歩、進化しています。

最近はインターネットで容易に情報が入手できます。

ルーフィングは建物で最も重要な建材であるということを再認識いただき、工事費だけを追求せず、できるだけ性質が良く、お客様のニーズ合ったルーフィングを選びましょう。

木の皮をルーフィングとして用いていた屋根の画像
40年以上昔の屋根は木の皮をルーフィングとして用いていた
この記事を書いた人
著者 前川 祐介
前川 祐介 代表取締役社長
テイガク サイト制作責任者
宅地建物取引士
建築物石綿含有建材調査者
著者経歴

大阪府堺市生まれ。千葉県立船橋東高校→法政大学→サノフィ(旧アベンティスファーマ)株式会社を経て、父親が経営する板金工事会社である昭和ルーフリモ株式会社へ入社。
中央工学校夜間建築学科卒業。年間100棟以上の屋根と外壁工事に携わった経験を活かし、テイガク記事の執筆とユーチューブ動画撮影をおこなっています。趣味は日本史学。

運営会社

昭和ルーフリモ株式会社は2001年設立の板金工事会社です。
これまでの金属屋根と金属サイディング工事件数の合計は20,000棟を超えます。
板金工事は足場を組み立てるため、外壁塗装の工事事業にも注力しています。

国土交通大臣許可(般-25)第22950号
許可を受けた建設業:板金工事業/屋根工事業/塗装工事業 他

代表前川が本音で解説「板金工事会社とは?」

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