横浜市保土ヶ谷区 - 折板屋根の屋根改修工事と波型スレート外壁を金属サイディングでカバー工法

外壁から飛び出ている既存のフックボルトを切断し、外壁の下地材を取り付けていきます。既存外壁より50～60ｍｍ程度、新設の外壁は外側に出てきます。

縦張りの外壁材は、上下の外壁材の継ぎ目に中間の水切りが入るため、水切り用の下地材を追加で取り付けました。

サッシ廻りの見切りや水切りを先に下地へ取り付け、外壁材のスターターを設置します。スターターには水抜き穴のあるものを採用しています。

スターターに合わせて外壁材を片押しで嵌め込み、下地材に外壁をビスで固定していきます。数枚ごとに墨を出し、外壁の割り付けを調整します。

目地がズレてしまうとかなり目立ってしまうため、上下の外壁材で凹凸でズレが出ないように綺麗に揃え、外壁を張り上げました。

サッシ廻りの水切りや、見切りも美しく納まり、新設の樋を取り付けて工事完了となります。

正面側既存金属サイディング(横張り)面と両横面の新設金属サイディングの取り合いを出隅で調整し、綺麗に仕上げることが出来ました。