工事前の状態
屋根のはじめの状態です。
工事前は既存屋根材としてノンアスベスト製のコロニアルが使用されていました。
お住まいの築年数が18年ということもあり、色褪せ、色むらなどの劣化が広範囲に見られました。
この状態がさらに進行すると、雨漏り、雨水浸入による建材の劣化につながるおそれがあります。
外壁の工事前の状態です。
窯業サイディングは厚みが製品によって異なり、耐久性もそれぞれ異なります。
昔は12mm厚の窯業サイディングが普及しており、不具合が多かったため、塗装による細かなメンテナンスが必要とされました。
しかし今回の現場では、厚みが15mmの分厚い窯業サイディングが使用されていたため、反ったり割れたりする頻度は高くありません。
このような厚めの窯業サイディングは塗装をおこなわなくとも長持ちする傾向があります。
また窯業サイディングはデザイン性も高いため、塗装してしまうと1色で塗られ、のっぺりとした印象になり、逆に多彩な色彩が損なわれてしまいます。
そのため、最近は外壁塗装をおこなわずに、窯業サイディングのシーリング打ち替えだけで済まされるお客さまが増えています。
なお、現在は12mmや13mmといった窯業サイディングは不具合が多いため、製造されていません。
テイガクからのご提案
今回は、神奈川県横浜市栄区のお客さまから、屋根と外壁のメンテナンスについてご相談をいただきました。
お住まいは築18年で、屋根にはノンアスベスト製のコロニアルが、外壁には窯業サイディングが使用されていました。
屋根は色むら、色褪せなどの劣化が進行しており、雨漏りが心配される状況でした。
外壁は15mmの厚い窯業サイディングが使用されていたため、昔使用されていた12mm、13mmの窯業サイディングと比較して、塗装をおこなわずとも長持ちする傾向があります。
外壁塗装によってデザイン性を損なう恐れもあるため、外壁は高耐久シーリング材を使用したシーリング工事のみのメンテナンスを、屋根はスーパーガルテクト(ブラウン)を使用した屋根カバー工法によるリフォームをご提案させていただきました。
耐久性が向上し、美しく生まれ変わったお住まいの様子をぜひご覧ください。
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シーリング工事
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オートンイクシード
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屋根カバー工法工事
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スーパーガルテクト
横浜市栄区でおこなった、オートンイクシードを用いたシーリング工事と屋根カバー工法リフォーム工事手順
ここから、横浜市栄区でおこなったシーリング工事についてご紹介いたします。
まずはシーリング工事をおこなう部分を養生し、古いシーリング材を撤去しました。
シーリングも劣化すると、破断、剥離、欠落などの症状をきたし、雨漏りや雨水浸入による建材の劣化につながるため、定期的なメンテナンスが必要です。
シーリングを撤去したら、下地に接着剤であるプライマーを塗布しました。
プライマーを塗布することで、シーリング材と下地の密着性を高めることができます。
プライマーを塗布したら、その上から新規のシーリング材を充填しました。
新規のシーリング材として使用したのは、オート化学工業株式会社のオートンイクシードです。
オートンイクシードは、約30年の耐久性維持が期待できる超寿命シーリング材です。
一般のシーリング材と比較して、耐久性、耐候性に非常に優れており、長く安心してお過ごしいただけます。
窓枠まわりなどは増し打ちで対応しました。
使用したシーリング材は写真撮影をして、お客さまにご確認いただきました。
塗装をおこなう際も、塗装の様子や使用塗料をすべて写真撮影して、確実に工事がおこなわれたことをお客さま方にご確認いただいております。
以上でシーリング工事が完成です!
引き続き、屋根カバー工法工事についてご紹介いたします。
ここから、屋根カバー工法工事についてご紹介いたします。
屋根カバー工法工事においては、まず既存屋根材に防水の役割をもつルーフィングシートを貼り付けました。
ルーフィングシートを貼り付けたら、その上から新規の金属屋根材を張り付けました。
新規の金属屋根材として使用したのは、アイジー工業のスーパーガルテクト(ブラウン)です。
スーパーガルテクトは、エスジーエル鋼板という錆に強い金属と断熱材が一体となったつくりをしています。また、写真に見えるケラバ板金は内部に立ち上がった部分があり、ケラバ板金を伝った雨水が屋根内部に入り込まないようになっています。
スーパーガルテクトは、耐久性、断熱性に優れているだけではなく、止水性の高い板金部材が揃っている点でもおすすめの屋根材です。
スーパーガルテクトを張り付けたら、棟の雨仕舞をおこないました。
棟は下地が腐食すると、強風の際に上に載る棟板金がめくれたり飛散したりするおそれがあります。
その点、テイガクでは腐食しにくい金属下地(エスヌキ)を使用しているため、長く安心できる強風にも強い棟ができあがります。
テイガクが推奨する金属下地(エスヌキ)の強度について
テイガクが推奨する金属下地(エスヌキ)は「価格の安いガルバ」と「錆に強いアルミ」の2種類からお選び頂けます。
アルミは、異種金属接触の腐食を考慮した板厚(1.3mm)で設計し、表面にはアルマイト処理(絶縁処理)を施しています。
これまでの数多くの失敗と経験から生まれたテイガクのオリジナルの下地材です。
詳細はこちら
下地を取り付けたら、その上から専用のステンレスビスでしっかりと棟板金を取り付けました。
1mmの厚いパッキンがついているため、ステンレスとガルバリウム鋼板の接触による電蝕が抑えられます。
テイガクでは、細かい部分まで不具合の起こらない丁寧な施工を心がけています。
横浜市栄区でおこなった、オートンイクシードを用いたシーリング工事と屋根カバー工法リフォーム工事が完成です!
以上で、横浜市栄区でおこなった、オートンイクシードを用いたシーリング工事と屋根カバー工法リフォーム工事が完成です!
劣化のひどかったコロニアルの屋根が、スーパーガルテクト(ブラウン)でカバーしたことにより、耐久性の向上した美しい屋根へと生まれ変わりました!
棟は金属下地を使用し、シーリングも耐久性の高いオートンイクシードで打ち替えたことで、長く安心できるお住まいとなっています。
テイガクでは、お住まい、お客さまの好みに合わせた適切なリフォームのご提案をおこなっております。
屋根、外壁のことでお悩みのことがございましたら、ぜひテイガクにご相談ください。
現場調査からお見積りまでは無料でおこなっております。
神奈川県横浜市と周辺地域のその他工事例
神奈川県横浜市の屋根・外壁リフォームはテイガクにお任せください!
神奈川工事センター
住所 | 神奈川県横浜市都筑区池辺町4672 (Googleマップはこちら) |
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電話番号 | 045-511-8559 |
都道府県ページ | 神奈川 |
テイガクは、横浜市都筑区に「神奈川工事センター」の拠点がある板金工事会社です。
お客様から直接工事を受注し、自社で施工しています。
神奈川エリアは、神奈川工事センターと湘南・相模工事センターの2拠点で対応しております。
今回ご紹介した工事の他にも、多数のご提供可能な工事があり、年間1,000棟を超える実績がございます。
屋根工事だけではなく外壁工事や各種板金工事も自社の専属職人さんで施工を承っています。
ぜひお気軽にお問い合わせください。現地調査、お見積りは無料です。
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