大阪府枚方市で屋根改修工事を行いました。経年劣化が進んでいるため、野路板を張り増しし、施工をいたしました。
- DATA
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施工実施日 2015年 4月 地域 大阪府枚方市 お施主様 K様邸 屋根工事種別 陶器屋根と瓦棒屋根の葺き替え工事
- BEFORE
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大阪府枚方市にお住いのお客様から屋根のリフォーム工事をご注文いただきました。
既存の屋根材は松下電工のニューウェーブ(スレート系屋根材)が葺かれています。
現在では販売されていない屋根材です。経年劣化が著しく表面の塗膜が剥れて基材に水が含みボロボロになって来ています。
ここまで劣化していると、塗膜を形成することができません。
そのため、屋根のリフォーム工事は葺き替えになります。
雨漏りが発生した場合、内部構造材が腐食する可能性があります。
できる限り早期の修理をご検討ください。枚方市の屋根リフォーム工事を開始します。
はじめに既存瓦屋根を撤去しました。
下から建築当初の屋根が出ました。
瓦棒屋根です。
屋根が重ね張りされていました。
既存の瓦棒屋根も撤去します。
画像は建築当初の野地板です。古い野地板の上から構造用合板を増し張りします。
瓦葺き屋根を金属屋根に葺き替える場合、多くのケースで画像のような下地調整を必要とします。
長い年月を経た屋根の重みにより、既存の下地はたわみや歪みが生じているためです。
野地板が明らかに腐食しており、雨漏りが生じている場合は野地板も撤去し張替える必要があります。下葺き材を張り終え、軒先金物を取り付けます。
画像はL字いなった入隅部です。
金属板金を折り曲げて雨仕舞処置を行います。壁際に雨仕舞板金を取り付けます。
壁際の板金を雨押え板金と呼びます。
屋根と壁際の取り合い部は極めて雨が漏れやすい部位です。テイガク屋根修理では屋根と外壁部の下地材は木材を使用しません。
下地はハイブリット下地を使用します。
屋根と外壁部の取り合い部ではテイガク屋根修理の経験上、2番目に雨漏りが発生しやすい部位です。
そのため、下地材には釘の保持力が強く、腐食のない樹脂製品を使用します。
また、加工製品であるため、木材と違い形状変化しにくいなどのメリットもあります。
テイガク屋根修理で明記している工事価格(雨押え板金項目)に、樹脂胴縁を用いた工事は含まれています。雨押えの板金材を取付けて仕上げます。ハサミが使える熟練された職人の技が要求されます。
- AFTER
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枚方市の屋根リフォーム工事完成しました。
今回の事例のようにガルバリウム鋼板を中心とした金属屋根への葺き替え工事は弊社が得意とする分野です。
枚方市でもこの他工事実績はたくさんあります。テイガク屋根修理は大阪府堺市に営業所と工事センターがある屋根専門の工事会社です。
枚方市は全域、対応可能な地域です。
外装工事のプロによる、適切な工事内容、工事費用をご提案させていただきます。
屋根と合わせて外壁塗装をご希望されるお客様が多いため、塗装工事も自社施工で承っております。屋根を中心とした外装工事に関してご不安なことがありましたら、屋根専門工事会社であるテイガク屋根修理へお気軽にご相談ください。
お見積もりは無料です。
他社様と相見積もりもよろこんでお引き受けしております。