遮熱効果で決める屋根の色

全記事 一覧 | 2015.11.20

1.屋根の色

屋根のリフォームをご検討の際、屋根の色にお悩みでしょうか?
もし色にこだわりがないようでしたら、日射反射率が高い色をお選びください。
日射反射率が高い色は日差しの熱を反射し、熱が屋根に吸収されることを防ぐ効果が期待できます。
色を変えるだけで、居住空間が快適になる上、空調が節電、CO2排出量の抑制ができます。
ご高齢の方がお住まいの場合は熱中症対策にもなります。
屋根の色

 

2.何色がいい?

A.白が一番オススメです。

日射反射率の効果には、色の明るさが大きく影響します。
下のグラフは、色の明るさと日射反射率の関係を表したものです。
明度が低い色(黒)よりも明度が高い色(白)ほど、日射反射率が高くなる相関関係が示されています。

ただし、色選びでは、お客様の好みや周辺地域との調和を重視することも大切です。
周辺地域の景観との調和などを鑑みバランス良く選定してください。
出典:日本ペイント株式会社

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3.各色の日射反射率

下記の図は日本ペイント株式会社が公表している遮熱塗料の日射反射率です。
白が圧倒的に高く、ライトグレーやライトブルー、ライトグリーンが高い傾向が確認できます。
出典:日本ペイント株式会社
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4.具体的な改善数値

夏の日差しが屋根に与える熱は凄まじく、コロニアル屋根の場合、屋根表面の温度は70度を超えます。
コロニアル製造会社のケイミュー株式会社のデータによると、屋根の色を黒から白に変えるだけで、表面温度が14度下がることが確認できます。

黒からシルバーに変えることで、年間の冷暖房消費エネルギーが3%削減されていることが確認できます。
出典:ケイミュー株式会社
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5.ガルバリウム鋼板の色

残念ながらガルバリウム鋼板には白がありません。
しかし、メーカーは各屋根材ごとに様々な色の商品を用意しています。
必ずどのような色があるか、カタログやホームページで確認しましょう。

ガルバリウム鋼板大手のアイジー工業のは自社製品に該当する色の反射率を参考資料として公表しいます。
是非、参考にしてください。

出典:アイジー工業株式会社

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定額屋根修理でもよく利用するアイジー工業株式会社のガルバリウム鋼板、ガルテクトの色は「シェイドブラック」、「シェイドブルー」、「シェイドブラウン」、「シェイドモスグリーン」、「シェイドチャコール」の5色です。
この中では資料を見る限りでは「シェイドブルー」、もしくは「シェイドモスグリーン」がおすすめです。

ガルバリウム鋼板屋根材「ガルテクト」
屋根の色

屋根の色

6.瓦棒の色

特に注意して欲しいのは瓦棒屋根です。
最も熱が居室に侵入しやすい屋根材です。
瓦棒は金属である上、ガルバリウム鋼板の屋根材と違い、断熱材が充填されていません。
屋根裏は常にサウナ状態です。
是非、瓦棒屋根の色は白などの淡い色を選定してください。
屋根の色

 

7.まとめ

・屋根の色を変えるだけで、居住空間が快適になる上、空調が節電、CO2排出量の抑制が期待できます。(※大幅には改善しません)

・明るい色(白に近い色)がおすすめです。

・各メーカーのカタログやホームページで屋根の色を確認し、サンプルを屋根修理会社に取り寄せてもらいましょう。

定額屋根修理は常にお客様の利益に適う正しい情報をご提供することをお約束いたします。

 

 

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