屋根のリフォームはどのような種類があるのでしょうか?そして、どのような業者に依頼するべきなのでしょうか?
「屋根の葺き替え」「屋根カバー工法」「屋根塗装」、それぞれの工事にはメリットとデメリットがあります。
この記事では、屋根工事のプロであるテイガクが、リフォーム方法を徹底比較し、最適な工事ガイドを紹介。
これから屋根のリフォームを検討している方にご覧いただきたいページです。
屋根リフォームの種類は3種類
屋根のリフォームは「屋根の葺き替え」と「屋根カバー工法」、「屋根塗装」の3種類。
それぞれの屋根のリフォームにはメリットだけではなく、デメリットも存在します。
工事による影響
影響内容 | 屋根葺き替え | 屋根カバー工法 | 屋根塗装※ |
---|---|---|---|
期待耐用年数 |
40年 以上 |
25年~ 30年 |
変わらず |
工事価格 | 200万円前後 | 100万円前後 | 25万円前後 |
耐震性 | 改善 | 若干悪化 | 変わらず |
耐風性 | 改善 | 改善 | 変わらず |
断熱性 | 改善 | 改善 | ほぼ変わらず |
また、屋根塗装は棟板金の交換工事とセットにおこなうことをテイガクでは推奨しています
①屋根葺き替え
屋根葺き替え工事は、屋根を張り替える工事のことです。
古い屋根をはがして処分し、新しい屋根に張り替えます。
新築時と同じ状態の屋根を再現させます。
他の屋根工事と異なり労務作業や処分費用がかかるため、工事費用が高くなる屋根工事です。
葺き替え工事を検討したほうがよい人は?
ノンアスベスト屋根でこの先25年以上、自宅で過ごす可能性がある人
築15年以上の中古住宅を購入した子育て世代
築40年以上のアスベスト入りのスレート屋根にお住まいの人
屋根の耐震性能や耐風性能に対して不安を感じている人
雨漏りの発生を気づいてから1年以上経過している建物
葺き替え工事の代表例
基本的に葺き替え工事は軽くて丈夫な金属屋根に葺き替えます。
昔からあるトタンではなく、耐久性が高いガルバリウム鋼板やエスジーエル鋼板を用います。
工事価格を優先する場合は、アスファルトシングルなどの安価な屋根を用いて屋根を葺き替えます。
そもそも葺き替えは工事価格が高い工事であるため、素材の価格差と耐久性の差を考慮するとガルバリウム鋼板に代表される金属屋根が第一選択となります。
費用対効果が高いおすすめの葺き替え工事
葺き替え工事 パターンA
元の屋根 | 新しい屋根 |
---|---|
セメント瓦 | 金属屋根(ガルバリウム鋼板等) |
土葺きの瓦屋根 | 金属屋根(ガルバリウム鋼板等) |
アスベスト入りのスレート屋根 | 金属屋根(ガルバリウム鋼板等) |
ノンアスベストのスレート屋根 | 金属屋根(ガルバリウム鋼板等) |
トタン屋根 | 金属屋根(ガルバリウム鋼板等) |
アスファルトシングル | 金属屋根(ガルバリウム鋼板等) |
工事価格を優先させた葺き替え工事(テイガク非推奨)
工事価格を最優先にする場合は、アスファルトシングルもしくはスレート屋根で屋根を葺き替えます。
葺き替え工事 パターンB(非推奨)
元の屋根 | 新しい屋根 |
---|---|
各屋根材 | アスファルトシングル |
各屋根材 | スレート屋根 |
葺き替え工事の手順
葺き替え工事の手順について、解説します。
今回は、土葺き屋根の葺き替え手順です。
土葺き屋根は、長年の屋根の重みにより屋根が歪んでいることが多いです。
そのため、他の葺き替え工事と異なり「下地調整」の工事項目が必要です。
-
古い屋根をはがす
-
下地調整(土葺き屋根の場合)
-
野地板を増し張りする
-
ルーフィングを張る
-
各種板金を取り付ける
-
金属屋根を張る
-
棟板金を取り付ける
屋根の痛みが激しい場合は?
屋根の痛みが激しい場合は、野地板を支えている垂木が腐食している可能性があります。
その場合、野地板をはがして垂木を補強する必要があります。
野地板をはがすと屋根裏から空が見えることになるので、かなりの神経と時間をかけることになります。
雨漏りを発見した際は雨漏りを放置させず、できる限り早期に葺き替えを含めた工事を検討しましょう!
葺き替え工事の費用と相場
【建物イメージ】
建物 | 木造2階建て築25年 |
屋根面積 | 80㎡ |
屋根面 | 6面 |
下屋根 | あり |
元の屋根 | 工事費用の相場 |
---|---|
スレート屋根 (アスベストなし) |
130~170万円 |
スレート屋根 (アスベストあり) |
160~200万円 |
瓦葺き替え (葺き土なし) |
130~170万円 |
瓦葺き替え (葺き土あり) |
180~220万円 |
トタン張り替え | 130~150万円 |
+
足場組立 | 約20万円 |
②屋根カバー工法
古い屋根のうえに軽い屋根材を重ねて張る工事です。
古い屋根をはがして処分する費用がかからずに屋根全体を新しくすることができます。
屋根カバー工法を検討したほうがよい人は?
ノンアスベスト屋根でこの先20年程度、自宅で過ごす可能性がある人
残り20年程度の屋根機能の維持を期待している人
築40年未満のアスベスト含有スレート屋根の建物にお住まいの人
夏と冬の屋根下の居室を過ごしやすくさせたい人
築20年近い建物で外壁塗装工事をおこうなための足場を組む人
台風で屋根の一部がはがれるなど、将来の屋根の耐風性能に不安がある人
屋根カバー工法の代表例
屋根カバー工法では、葺き替え工事同様、軽くて丈夫な金属屋根を張ることがほとんどです。
瓦の屋根には屋根カバー工法はできません。
直接屋根材に穴をあけることができるスレート屋根やアスファルトシングル、トタン屋根で採用される工法方法です。
屋根の防水シートにあたるルーフィングを貼ってから新しい屋根材を張ります。
費用対効果が高いおすすめの屋根カバー工法
屋根カバー工法 パターンA
元の屋根 | 新しい屋根 |
---|---|
ノンアスベストのスレート屋根 | 金属屋根(ガルバリウム鋼板等) |
アスベスト入りのスレート屋根 | 金属屋根(ガルバリウム鋼板等) |
アスファルトシングル | 金属屋根(ガルバリウム鋼板等) |
トタン屋根 | 野地板+金属屋根(ガルバリウム鋼板等) |
屋根の傷みが激しい場合は、野地板を張ってから屋根カバー工法をおこなう場合があります。(野地板増し張りカバー工法)
ただし、野地板の重さ分、屋根が重くなってしまいます。
工事価格を優先させた屋根カバー工法(テイガク非推奨)
屋根カバー工法 パターンB(非推奨)
元の屋根 | 新しい屋根 |
---|---|
アスファルトシングル | アスファルトシングル |
スレート屋根 | 差し込み式のガルバリウム鋼板 |
屋根カバー工法の手順
一般的なスレート屋根でおこなわれる屋根カバー工法の手順について解説をします。
見過ごしがちなのは、セットバックスターターと換気棟の取り付けです。
テイガクでは屋根カバー工法では原則、必要としています。
-
ルーフィングを張る
-
各種板金を取り付ける(セットバックスターター取り付けを推奨)
-
金属屋根を張る
-
棟板金を取り付ける
-
換気棟の取り付け(推奨)
換気棟の取り付けは必須!
屋根カバー工法をおこなう際に屋根リフォーム業者から換気棟の取り付けについて何も告げられていなかったら、その屋根リフォーム業者は屋根については素人かもしれません。
屋根カバー工法は「古い野地板を再利用する工事」であると言い換えられます。
古い野地板を長期間維持させる考えに基づくと、野地板を湿気による結露の影響を抑える必要があります。
そのためには、屋根裏を乾燥させる効果が得られる換気棟の取り付けが有効です。
また、換気棟は暖かい空気も外に排出させてくれる効果もあります。
屋根カバー工法と換気棟取り付けはセットでおこなう工事です。
屋根カバー工法の費用と相場
【建物イメージ】
建物 | 木造2階建て築25年 |
屋根面積 | 80㎡ |
屋根面 | 6面 |
下屋根 | あり |
元の屋根 | 工事費用の相場 |
---|---|
スレート屋根(アスベストなし) | 90~110万円 |
スレート屋根(アスベストあり) | 90~110万円 |
トタン | 110~130万円 |
+
足場組立 | 約20万円 |
③屋根塗装
屋根塗装は外壁塗装工事と一緒におこなうことが多いです。
屋根塗装と屋根のてっぺんに取り付ける棟板金交換はセットでおこなうのが常識です。
棟板金の釘の打ち直しだけでは意味がありません。
スレート屋根に塗装だけをおこなう行為は、素人の考えです。
屋根塗装を検討したほうがよい人は?
アスベスト含有スレート屋根の色あせが気になりはじめた人
セメント瓦の色あせが気になりはじめた人
棟板金交換のあわせて屋根を綺麗にしたい人
屋根塗装の代表例
屋根塗装をおこなう前に、把握しておきたいポイントが2つあります。
それは、「屋根塗装をしてはいけない屋根があること」「棟板金の交換工事が必須であること」の2点です。
屋根のことについて経験や知識が乏しい塗装屋さんは上記2点の重要性について認知していないです。
屋根塗装をしてはいけない屋根がある
屋根塗装をおこなう屋根は、「定期的な屋根塗装が必要な屋根」と「美観維持が目的の屋根」「屋根塗装をしてはいけない屋根」「屋根塗装ができない屋根」「屋根塗装をする意味がほぼない屋根」の5パターンあります。
まずは自宅の屋根がどの屋根にあてはまるかの把握が必要です。
定期的な屋根塗装が必要な屋根 | 金属屋根 |
美観維持が目的の屋根 | セメント瓦・スレート屋根(アスベスト入り) |
屋根塗装をしてはいけない屋根 |
スレート屋根 (アスベスト無し/1980年半ば~1990年半ばの製造品) |
屋根塗装ができない屋根 | 陶器瓦 |
屋根塗装をする意味がほぼない屋根 |
アスファルトシングル ・スレート屋根 (アスベスト無し/1990年半ば以降の製造品) |
棟板金の交換工事が必須
スレート屋根とアスファルトシングルは、棟板金の下地の腐食が進んでいるため、交換が必須です。
スレート屋根と棟板金の内部に雨水が入り込み、棟板金を固定している木材が経年と共に腐ります。
木材を留めている釘が浮きはじめ、強い風が吹くと棟板金が風で飛ばされることになります。
棟板金の飛散は戸建て住宅でかなりの頻度で生じます。
築後10年が経過した屋根は、棟板金の交換工事を必ずおこなってください。
テイガクでは金属製の棟下地を用いて棟板金を固定しています。
費用対効果が高い屋根塗装
屋根塗装 パターンA
元の屋根 | 塗料 | 棟板金 |
---|---|---|
スレート屋根 |
ラジカル以上の グレード塗料 |
交換する |
トタン 屋根 |
錆止めを塗布したうえで塗装 | 交換する |
遮熱塗料を用いて屋根塗装をすると、お住まいの市区町村によっては補助金が出る場合があります。
工事価格を優先させた屋根塗装(テイガク非推奨)
シリコン塗料で屋根塗装をするのは不十分です。
最低でもラジカル塗料以上、できればフッ素もしくは無機塗料を屋根塗装では用いてください。
屋根塗装 パターンB(非推奨)
元の屋根 | 塗料 | 棟板金 |
---|---|---|
スレート屋根 | シリコン以上のグレード塗料 | 交換しない |
屋根塗装の手順
一般的なスレート屋根でおこなわれる屋根カバー工法の手順について解説をします。
テイガクが推奨する棟板金交換を伴う屋根塗装の手順です。
-
高圧洗浄
-
棟板金交換
-
補修
-
下塗り
-
タスペーサー
-
中塗り
-
上塗り
屋根塗料の選定に注意!
屋根は外壁よりも過酷な環境であるため、塗膜が色あせしやすいです。
同じグレードの屋根塗料と外壁塗料があった場合、屋根用塗料は、外壁塗料の約半分の耐候年数となります。
実際に街中を歩いてみると、外壁は綺麗なのに汚く色あせしている屋根、とてもよく見かけます。
つまり、屋根塗料は外壁塗料よりも品質の高い塗料を用いる必要があります。
しかし、業界では屋根塗装は外壁塗装の「オマケ」としてとらえており、わずか4,5年で汚くなるウレタン塗料などが塗られている現実があります。
屋根塗装の費用
【建物イメージ】
建物 | 木造2階建て築25年 |
屋根面積 | 80㎡ |
屋根面 | 6面 |
下屋根 | あり |
項目 | 工事費用の相場 |
---|---|
ラジカル制御型塗料(棟板金交換) | 90~110万円 |
スレート屋根 (アスベストあり) |
90~110万円 |
トタン | 110~130万円 |
+
足場組立 | 約20万円 |
屋根リフォーム業者とは?
屋根材を保管する倉庫がある会社
屋根の葺き替えやカバー工法を提案するリフォーム会社はたくさん存在します。
それでは、そのような会社の全てが、屋根材を仕入れて、職人さんを管理指導し、屋根工事をおこなうのでしょうか?
答えは「ノー」です。
多くの会社が下請けの屋根工事会社に外注するかたちで事業を営んでいます。
以下に3つの屋根工事会社と、専門の屋根工事の関係を示します。
屋根工事会社別の専門工事
業者 | 金属屋根 | 瓦 | スレート | アスファルトシングル |
---|---|---|---|---|
建築板金会社 | ◎ | × | 〇 | 〇 |
瓦葺工事会社 | × | ◎ | 〇 | 〇 |
新築専門外装会社 | △ | △ | ◎ | ◎ |
上の3つの会社で、「下請けに外注するのか」、「直接工事を提供するのか」を確認する共通点は、倉庫があるかどうかです。
屋根工事会社であれば、屋根材を仕入れて保管する倉庫があって当然です。
屋根材は大きいため、一定以上の規模の倉庫を所有しているかどうかで、屋根工事会社であるかどうか判断できます。
”自称”直接工事の屋根リフォーム業者
「直接施工・適正価格」といったキャッチーなフレーズは誰でも唱えられます。
外壁塗装会社や水回り工事もやるリフォームショップであっても、「直接施工・適正価格」といったフレーズで消費者にアピールすることができます。
直接施工の定義を「屋根材を仕入れる発注業務をおこなう会社」とする場合、繰り返しになりますが、屋根材を保管する資材置き場があるはずです。
グーグルマップで簡単にリフォーム業者の”素性”を読み解くことができます。
インターネットを活用して屋根リフォーム業者を探される人は、本当に屋根工事を日頃からおこなっているリフォーム業者であるか、見極める能力を身につけましょう。
屋根リフォーム業者紹介サイトの注意点
「地元で優良な屋根リフォーム業者を無料で3社、紹介します」。
このようなキャッチフレーズで屋根リフォーム業者を紹介してくれるウェブサイト。
数え切れないほど存在します。
消費者と屋根リフォーム業者をマッチングさせてくれる便利なウェブサイトです。
紹介サイトは、紹介された業者から工事料金総額の10~15%程度を受け取るかたちで事業運営をしています。
紹介サイトを利用した時点で、本来必要がない中間マージンが発生し、通常価格よりも割高な工事料金の見積り提案がなされる可能性があります。
なによりも優良業者の判断をIT事業者がおこなっていることにも問題がはらんでいます。
屋根リフォームの本当の目的は?
1.棟部の補強
屋根のてっぺんにあたる棟部は、風による不具合が発生しやすい部位です。
長い期間にわたって安定できるよう、棟板金や棟瓦をガッチリと固定させる必要があります。
スレート屋根やアスファルトシングルの棟板金を固定
築後1年も満たない新築の建物でも棟板金は、はがれることがあります。
そのため、スレート屋根やアスファルトシングルは、棟板金の下地である貫板を交換し、棟板金を再設置する必要があります。
棟板金の下地と板金を固定する留め具の選定が重要です。
-
腐食や変形がほぼ生じない金属下地(エスヌキ)を用いて棟板金を固定
-
分厚いパッキン付きのステンレスビスを用いて棟板金を固定
テイガクが推奨する金属下地(エスヌキ)の強度について
テイガクが推奨する金属下地(エスヌキ)は「価格の安いガルバ」と「錆に強いアルミ」の2種類からお選び頂けます。
アルミは、異種金属接触の腐食を考慮した板厚(1.3mm)で設計し、表面にはアルマイト処理(絶縁処理)を施しています。
これまでの数多くの失敗と経験から生まれたテイガクのオリジナルの下地材です。
詳細はこちら
瓦屋根の棟瓦や漆喰を固定
2000年、建築基準法が変わり、瓦の固定方法が大きく変わりました。
台風により棟瓦が崩れる事例が相次ぎ、従来の釘留からビス留めに義務付けられるようになりました。
また、昔の瓦屋根は湿式工法とよばれる、漆喰を棟瓦のすき間に埋める工法が広く普及されていました。
また、漆喰の劣化による棟瓦の固持力低下も問題視されており、最近の瓦屋根は乾式工法とよばれる金物を用いて棟瓦を固定する方法が支持されています。
棟瓦の固定方法が不適合である場合、棟瓦の安定化を図った部分修理、もしくは屋根機能を完全に回復させる葺き替え工事が求められます。
2.ルーフィング貼り
ルーフィングは最終的に雨漏りを防いでくれる大事なシートです。
屋根で最も大事な部材は、屋根本体ではなくルーフィングであるとも言えます。
その一方、ルーフィングにはたくさんの種類があります。
屋根工事の種別や屋根材、お客様が期待する耐用年数に応じた選定が必要です。
ガルバリウム鋼板の屋根の特徴
ガルバリウム鋼板が人気の理由
屋根葺き替えや屋根カバー工法では、金属屋根を用いるのが一般的です。
金属素材のなかでもガルバリウム鋼板は従来のトタンより錆に強く、耐久性が高い素材として知られています。
ガルバリウム鋼板は、普及が拡大してからすでに30年が経過します。
これまでの実績から20年30年と長く維持することができる画期的な素材です。
安心して利用できる評価が確立された屋根です。
ガルバリウム鋼板の屋根を用いる際には、日本製の断熱材一体型のガルバリウム鋼板がおすすめです。
断熱効果が高く、夏の暑さ改善も実感できる優れた屋根です。
おすすめは断熱材一体型エスジーエル鋼板
2020年代はすでにガルバリウム鋼板ではなく、ガルバリウムにマグネシウムを添加させたエスジーエル鋼板の時代に変容しています。
エスジーエル鋼板は、取り扱う会社によっては「ZAM鋼板」や「スーパーダイマ」ともよばれます。
ガルバリウム鋼板の3倍超の耐久性が立証された鋼板で、特に沿岸地域にその耐久性を強く発揮してくれます。
海に囲まれた日本では、エスジーエル鋼板を積極的に採用したいです。
これから金属屋根で屋根カバー工法や屋根葺き替え工事を検討されている人は、まずはじめにエスジーエル鋼板の屋根を選択されることをおすすめします。
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横暖ルーフαプレミアムS
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スーパーガルテクト