千葉市 - 工場の波板スレート屋根をカバー工法でリフォーム

千葉県の工場を経営されている法人様からお問い合わせをいただきました。築40年が経過した建物です。画像の屋根は波型スレート屋根です。戸建て住宅のスレート屋根は平べったい屋根が用いられますが、工場なでは波型フォルムのものがよく使用されています。昔のスレート屋根はアスベストが入っているため、撤去して処分するのに多額の費用がかかります。そのため、軽い金属屋根を重ねるカバー工法で仕上げることが多いです。屋根のてっぺんにある四角い物体は換気棟です。
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このホームぺージは戸建て住宅を中心に施工例を紹介しておりますが、テイガクは工場の屋根工事も得意としています。
板金工事専門だからこそできる適切な屋根工事をお客様にご提供いたします。
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工場の屋根の工事を開始します。転落防止のため、波型スレート屋根全面にネットを敷きます。

テイガクでは屋根資材を持ち上げるユニックを所有しています。大型の屋根を仕上げる場合、機械の力で簡単に持ち上げることができます。工事の生産性があがります。

ガルバリウム鋼板を既存屋根の上に重ねます。現地調査の際に既存の屋根にぴったり重ねることができる屋根材を調達いたします。

タイトフレームとよばれる屋根の基礎になる金物を取り付けます。墨出しとよばれるプレートの位置決めが少しでもずれると屋根が完成できません。熟練の板金工が慎重かつ丁寧に取り付けます。

今回の現場では屋根面と屋根面が取り合う谷部があります。谷部は雨漏りしやすい場所なので、この部分はカバー工法ではなく板金を取り替えいたしました。

波型のガルバリウム鋼板屋根を重ねて張ります。夏の暑さ対策のため、遮熱効果のあるホワイトで仕上げました。工場は断熱材がないため、とても暑くなりやすいです。屋根工事にあわせて遮熱対策もおこないましょう。
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工場の換気棟のことをルーフファンとよびます。今回は取り換えではなく既存のものを再利用するため、ルーフファンまわりの板金のみ加工して取り替えました。テイガクの板金工が加工して取り付けます。

千葉市の波型スレート屋根カバー工法リフォーム工事完成です。これで数十年、屋根に関する不安が解消されますね。