越谷市 - 雨漏りが発生したボロボロのパミール屋根をリフォーム

経年劣化による腐食が原因で、屋根の板金を留めている釘が外れてしまっています。
釘が外れたことにより板金の隙間や、釘の穴から浸水する可能性が高まります。
実際、雨漏りはこの箇所から発生していました。

屋根裏の様子です。雨漏りによって垂木（たるき）の一部が腐ってしまっています。
垂木は、屋根を支えるうえで欠かせない下地材です。

カバー工法リフォームを開始します。まず棟板金と雪止め金具を取り外します。
棟板金の下地には貫板（ぬきいた）という木材が設置されていますが、経年劣化による傷みが目立ちます。

屋根をたいらな状態にしたら、ルーフィングシートを屋根の上に貼ります。
ルーフィングシート（屋根の防水シート）にはアスファルトタイプと粘着式タイプがあり、屋根の状態に応じて使い分けます。
パミールのカバー工法では屋根にはがれが発生していることが多いため、粘着式シートを全面に貼って密着させています。
粘着式ルーフィングシートは、貼り付けてから数時間で接着力が強まり防水性能を発揮します。
ルーフィングシートの種類について詳しくはこちら

ルーフィングシートを敷き詰めたら、アイジー工業の「スーパーガルテクト」を被せます。
スーパーガルテクトは耐久性の高さに定評があり、弊社で最も使用している金属屋根です。
また、テイガクは2019年5月にスーパーガルテクト施工面積数が最も多い施工店として、アイジー工業より「施工店の部 最優秀賞」をいただきました。
スーパーガルテクトについて詳しくはこちら

越谷市でおこなったカバー工法リフォームが完了しました。
屋根から雨漏りしたときに対処をしないまま放置すると、屋根下地が腐るなど致命的な不具合が生じてしまい、屋根自体の寿命が短くなります。
雨漏りを悪化させないためには、屋根工事の知識と経験が豊富な職人さんによる正確な原因特定調査と修理工事が重要です。
テイガクは雨漏り修理に関して長年の実績がございます。お客様のご予算とご要望にあわせて屋根リフォームをおこないます。