兵庫県明石市 - アスベストの含まれるスレート屋根をスーパーガルテクトで屋根リフォーム

既存の屋根材はアスベストの含まれるスレート屋根でした。アスベストの含まれるスレート屋根は頑丈な為、塗装でリフォームを終えられる方も少なくありません。しかし、塗装はあくまで美観のリフォームの為、屋根の防水機能の向上は難しく、塗装を行った数年後に雨漏りが起こってしまう恐れがあります。

既存の板金部材を撤去した後に、新しく防水シート(ルーフィング)を施工します。屋根の防水機能は屋根本体で行っていると思われがちですが、屋根材の下に敷いている防水シートこそが屋根の防水機能を担っています。その為、リフォーム工事を行う際には、防水シートを高品質なものを使用することがとても大切です。

新規で使用する屋根材は、アイジー工業のスーパーガルテクトです。スーパーガルテクトはSGL鋼板と断熱材が一体型の屋根材で遮熱性、遮音性に優れた屋根材の為、大変人気な屋根材です。役物(ケラバ板金等)もとても考えられて作られており、止水性能にも優れています。

棟板金や壁押(雨押)の下地材は金属下地(エスヌキ)を使用します。通常の下地材は木材や樹脂製の下地材を使用しますが、経年劣化での腐食や割れの不具合により棟板金が強風で飛ばされてしまう恐れがあります。金属下地を使用することで下地が悪くなり板金部材が飛ばされるといった恐れがなくなります。

棟板金を施工した後には繋ぎ目にシーリングを施工します。通常だとオートンイクシードを使用しますが、テイガクの施工ではサンライズのH100を使用しています。耐久年数30年と高耐久のシーリング材で細部までこだわりをもって施工を行っています。

屋根のリフォームが完成です。最近では換気棟を新設したいといわれるお客様も増えてきましたが、換気棟は本棟が90㎝以上ないと設置できない為、条件によっては施工できない場合がございます。新設したいが付けれるかわからないとご不安の際は、お見積もり時に一度担当者にご相談ください。