川崎市幸区 - 腰折れ屋根カバー工法リフォーム

川崎市幸区にお住いのお客様からお問い合わせをいただき、ご契約後、屋根リフォーム工事をおこないました。
既存の屋根はコロニアルネオです。
コロニアルネオはケイミューが過去に販売していた屋根材で、現在は取り扱いがありません。
ノンアスベストの屋根のひとつで、たびたびワレやカケがひどい状態の現場にめぐりあいます。
今回のお客様も典型的なコロニアルネオの不具合が確認できました。
屋根全体にヒビ割れやカケが生じています。

コロニアルのリフォーム方法について詳しくはこちら

今回の現場は屋根の形状では珍しい腰折れ屋根です。
屋根の流れの途中で急に角度が変化する屋根です。
屋根面が急すぎるため、角度が急な部分は屋根足場が必要になります。
角度が変わる部分も特殊な板金加工処置を要します。
今回の現場ではコロニアルネオの下にある野地板下地もしっかりしていたため、カバー工法でご提案をいたしました。
葺き替えに比べてカバー工法は２割から3割程度工事費用が安くなります。
テイガクでは20年以上の経験と実績がある工事方法です。

屋根リフォーム工事開始です。
まず初めに棟板金（むねばんきん）を取り外して屋根全体をフラットな状態にします。
その後、防水シートを屋根全面に敷きます。
今回使用した防水シートは田島ルーフィング社のPカラーEX+です。
防水シートは最終的に雨漏りを防いでくれる超重要なシートです。

屋根の防水シートについて詳しくはこちら

屋根本体を張ります。
使用した屋根材はアイジー工業の「スーパーガルテクト」です。屋根の先端にある突出しているものは雪止め金具です。
金属屋根の上は滑りやすいので、雪止め金具がないと落雪事故が発生しやすくなります。
関東地区の屋根にはできる限り雪止め金具を取り付けましょう。

腰折れ部分の板金加工の様子です。テイガクは板金工職人さんが集まった工事会社です。そのため、板金を折り曲げたり加工したりする技術に優れています。複雑な屋根もテイガクにお任せいただければ安心です。

棟板金取り付けが完成しました。
穴が開いているので雨漏りの心配をされるお客様がいます。
適切に工事をしていれば、雨漏りの心配はありません。
また、夏の暑さ対策として新規に穴をあけて取り付けることもできます。

外壁と屋根が取り合う部分は特別な板金加工を要します。
テイガクではこの部分の板金を雨おさえ板金とよんでいます。

川崎市幸区の屋根リフォーム工事が完成しました。
川崎市のコロニアルネオのカバー工法リフォームはテイガクにお任せください。