練馬区 - 金属サイディングのカバー工法リフォーム

練馬区にお住まいのお客様から金属サイディング工事に関するご相談をいただきました。
基本的に金属サイディングの工事方法は屋根と同じで、板金工職人さんが携わります。
あまり知られていないことですが、金属屋根と金属屋根を取り扱うメーカーも同じです。
大手では「アイジー工業」や「ニチハ」などが有名です。
最近は屋根と外壁全体が高気密・高断熱になることもあり、住宅全体を金属に仕上げる「オールメタル住宅」の人気が高まっています。
金属サイディングについて詳しくはこちら

金属サイディングをカバー工法で施工するとき、複雑な建物ではできない場合があります。
写真のようなシンプルな外観の建物であれば、比較的容易に施工ができます。

敷地ギリギリに建築された建物では、施工する作業に制限がかけられます。
近隣住民様の敷地内で施工することも少なくありません。
工事の際はご協力をお願いすることになります。

金属サイディングを施工するとき、外壁に取り付けられたサッシなどは取り外しが必要になります。

練馬区の金属サイディング工事を開始します。
まずはじめにおこなうのが、樹脂胴縁（じゅしどうぶち）の取り付けです。
画像では「黒い木の棒」が樹脂胴縁にあたります。
樹脂胴縁は金属サイディングの下地材になります。
同時に樹脂胴縁と既存の外壁の間に空気層ができます。
そのため、金属サイディングのカバー工法の住宅は断熱効果がかなり高まります。

外壁のひび割れなどの補修も同時におこないます。

金属サイディングの窓枠廻りの施工画像です。
既存の外壁より３ｃｍ程度厚みが生じるので、窓枠の立体感が多少無くなります。

窓枠廻りと勝手口の完成画像です。
窓枠廻りには見切縁と呼ばれる「枠」が取り付けられることになります。

これが見切縁です。
金属サイディングには必ず取り付けられる枠です。

練馬区でおこなった金属サイディングによりリフォーム工事、完成です。
言うまでもないことですが、屋根と同じガルバリウム鋼板製品なので、メンテナンス性にも優れています。
外壁のリフォーム工事をこれで最後にしたいと考えるお客様には、是非おすすめしたい工事です。

北側の画像です。
とてもきれいに仕上がっています。
なお、金属サイディングは、金属サイディングで納めることができない部分（破風板や母屋）があります。
納めることができない部分は塗装で対応いたします。