コーニッシュリターンとは?洋風でおしゃれな屋根の形状

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洋風住宅の屋根に用いられることが多いコーニッシュリターン。
コーニッシュリターンを屋根に採用するととてもおシャレになります。
この記事では、コーニッシュリターンの基本情報やリフォームについて解説します。

コーニッシュリターンの動画【テイガクの現場から】

コーニッシュリターンについて
02:37

コーニッシュリターンについて

コーニッシュリターンとは?

妻面と軒先
コーニッシュリターン

切妻屋根で、屋根が山の形で合わさった側を妻面(妻側)、妻面にある屋根の端を軒先といいます。
この軒先の両端の角が折り返してある部分をコーニッシュリターンとよびます。
コーニッシュリターンは、アメリカやヨーロッパなどでよく取り入れられる洋風屋根のデザイン手法の1つです。
日本の住宅ではほとんど用いられることはありません。
写真の建物では、真ん中にお洒落な白い換気口、樹脂の窓、一番高い屋根をコーニッシュリターンで仕上げています。
コーニッシュリターンを取り入れることで、カッコよくオシャレな建物に仕上がっています。

コーニッシュリターンの施工

コーニッシュリターンの部位は、軒先が折り返されているため複雑な形をしています。
スレート屋根アスファルトシングルの屋根材では、施工が比較的簡単におこなえますが、金属屋根の場合は施工がかなり難しく、高い技術力が求められます。
コーニッシュリターンの施工は手間もかかるため、職人さんが1日かけておこなう場合もあります。

コーニッシュリターンの施工

スレート屋根 アスファルトシングル 金属屋根
施工が簡単 施工が簡単 施工が難しい

リフォームできるか確認しましょう

コーニッシュリターンがある屋根で、金属屋根でのリフォームを検討している場合は、きちんと施工ができる技術力がその工事会社にあるのか確認しましょう。
金属屋根の中でも難しい施工にあたるため、業者によっては施工を断られたり、塗装の対応で提案される場合もあります。
金額についてもその分高くなることが多いため、事前に確認するようにしましょう。

コーニッシュリターンがある屋根もテイガクへ

テイガクは板金工事会社で、コーニッシュリターンのある屋根でも施工が可能です。
現地調査からお見積りまで無料でおこなっていますので、お気軽にご相談ください。

この記事を書いた人
著者 前川 祐介
前川 祐介 代表取締役社長
テイガク サイト制作責任者
宅地建物取引士
建築物石綿含有建材調査者
著者経歴

大阪府堺市生まれ。千葉県立船橋東高校→法政大学→サノフィ(旧アベンティスファーマ)株式会社を経て、父親が経営する板金工事会社である昭和ルーフリモ株式会社へ入社。
中央工学校夜間建築学科卒業。年間100棟以上の屋根と外壁工事に携わった経験を活かし、テイガク記事の執筆とユーチューブ動画撮影をおこなっています。趣味は日本史学。

運営会社

昭和ルーフリモ株式会社は2001年設立の板金工事会社です。
これまでの金属屋根と金属サイディング工事件数の合計は20,000棟を超えます。
板金工事は足場を組み立てるため、外壁塗装の工事事業にも注力しています。

国土交通大臣許可(般-25)第22950号
許可を受けた建設業:板金工事業/屋根工事業/塗装工事業 他

代表前川が本音で解説「板金工事会社とは?」

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