天窓を塞ぐ方法とは?屋根の暑さ対策や雨漏りリスク低減に

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屋根のリフォームと合わせて、ご自宅の天窓を塞ぎたいとお考えのお客様多いのではないでしょうか。
お客さまのご予算やリクエストによって、天窓の塞ぐ方法や仕上げ方はさまざまです。
この記事では、天窓を塞ぐ2つの方法を解説します。

テイガクで撮影した塞いだ天窓の動画

屋根の暑さ対策! 天窓潰し
03:09

屋根の暑さ対策! 天窓潰し

ご自宅に天窓があると、採光を確保できたり開放感が得られるなど、素敵な空間を演出してくれます。
しかし、天窓からの雨漏りや天窓からの熱の侵入で、お悩みになる方も多いです。
テイガクでは、屋根のリフォームと合わせて、「天窓を塞いで潰したい」、「天窓を撤去したいけど可能ですか」と言ったご相談を受けることがよくあります。

天窓を塞ぐ方法を2つご紹介

天窓を塞ぐ方法は、お客さまのご希望や予算に応じて異なります。
あまり予算をかけずに、天窓を防ぎたい場合は、天窓に板金を被せる方法、天窓潰しがおすすめです。

方法①天窓潰し

天窓を金属の鋼板で覆って潰す、天窓のカバー工法です。
次にご紹介する天窓を撤去する方法よりも、コストをおさえることが可能です。

天窓を板で塞ぐ

天窓を板で塞ぎます。
天窓を覆うための、寸法を測ります。

鋼板コイル

天窓をカバーするための板金は、職人が寸法に合わせて加工して作りします。
テイガクでは、メーカーから直接仕入れている鋼板コイルを板材を使って制作しています。

天窓をエスジーエル鋼板で覆う

屋根と同じ素材のもので仕上げれば、外観も綺麗になります。
天窓周りは雨漏りしやすい部位なので、エスジーエル鋼板のような耐久性が高い鋼板を使用すると安心です。

方法②天窓撤去

天窓を撤去してフラットな状態にした上で、屋根を張り直す方法です。

天窓を撤去し、板を張る

天窓と板金を撤去し、屋根材と同じ高さとなるようにフラットな状態にします。
天窓を覆う板を張ります。

天窓があった室内側にクロスを張る

天窓の室内側は、塞いだ木の板が露出する形になりますが、ご予算に応じて、断熱材を入れたり、クロスをはったりすることで、デザイン的にも違和感なくすることも可能です。

天窓があった場所にルーフィングシートを張る

フラットにした部分には、防水シートのルーフィングシートをはり、新規の金属屋根材を張ります。

テイガクで施工した天窓を撤去した工事例

テイガクでは天窓の交換も可能

テイガクでは、今回ご紹介した天窓のカバー工法や撤去をはじめ、天窓の雨漏り修理天窓の交換も可能です。
屋根のリフォームと合わせて、天窓の改修も検討されている方は、ぜひテイガクにご相談ください。
現地調査、お見積りまで無料でお受けいたしますので、お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人
著者 前川 祐介
前川 祐介 代表取締役社長
テイガク サイト制作責任者
宅地建物取引士
建築物石綿含有建材調査者
著者経歴

大阪府堺市生まれ。千葉県立船橋東高校→法政大学→サノフィ(旧アベンティスファーマ)株式会社を経て、父親が経営する板金工事会社である昭和ルーフリモ株式会社へ入社。
中央工学校夜間建築学科卒業。年間100棟以上の屋根と外壁工事に携わった経験を活かし、テイガク記事の執筆とユーチューブ動画撮影をおこなっています。趣味は日本史学。

運営会社

昭和ルーフリモ株式会社は2001年設立の板金工事会社です。
これまでの金属屋根と金属サイディング工事件数の合計は20,000棟を超えます。
板金工事は足場を組み立てるため、外壁塗装の工事事業にも注力しています。

国土交通大臣許可(般-25)第22950号
許可を受けた建設業:板金工事業/屋根工事業/塗装工事業 他

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