マンション屋根のリフォーム-中野区屋根リフォーム

中野区で行ったマンションリフォームをご紹介します。
まずはじめにビケ足場を組みます。
マンションの現場なので、比較的、大掛かりな工事になります。
足場工事も定額の価格設定でお客様に工事をご提供しています。
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マンションの屋根リフォーム工事開始です。
既存の屋根瓦を撤去します。
現場屋根は瓦の重量もあり、土葺きでした。
かなりの廃棄量です。

屋根瓦撤去後の画像です。
瓦の撤去作業は通常、半日で終わります。
しかし、今回はマンションの大規模リフォームでしたので、丸一日かかりました。
屋根が丸裸になり、スッキリしました。
屋根の上で、一休みです。フー。

既存雨どいの補修の様子です。
雨どいというと、プラスティックの容器を想像しますが、マンションなどの大きな建物は、屋根の軒先に排水処理ができる溝（雨どい板金、谷どい板金）を設けて雨水を排水する現場があります。
このような排水構造を箱樋と呼びます。
箱樋は金属製であることが多く、板金工事会社でなければ対処できません。
もちろんテイガクは金属を用いたリフォーム工事を得意とする会社です。
今回のような箱樋板金の加工もしっかり施工させていただきます。

既存雨樋の上から新しく箱樋板金を重ねて取り付けます。
リフォーム用に重ねる箱樋は既製品では販売していません。
板金職人が現場ごとにガルバリウム鋼板を加工して製作して取り付けます。
とってもきれいに収まりました。

今回の現場やねはスレート瓦に日本瓦が重ね葺きされていた珍しい屋根でした。
既存のスレート瓦の上にルーフィングシート（下葺き材）を張り、成型ガルバリウム鋼板屋根材を張ります。

屋根材本体の勘合部の点検です。
強風に耐えられる様ガッチリと取り付けしています。

中野区のマンションの屋根リフォーム工事が完成しました。
階下の部屋への雨漏れの心配もありません。
将来のメンテナンスもこれまでに比べて手軽で、屋根に関するストレスもなくなります。
今回使用した屋根はアイジー工業（株）製「ガルテクト」です。