東京都東大和市-コロニアルNEOをケイミューのルーガで葺き替え工事

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工事前の屋根
工事後の屋根

工事情報

施行実施日 2023年8月
施工地域 東京都東大和市
施工地域ページ 東京都
テイガク拠点 テイガク東京中央店
築年数 築18年
屋根材(施工前) スレート/コロニアルNEO
外壁材(施工前)
工事内容
屋根葺き替え

工事前の状態

工事前の屋根の様子です。
屋根材としてコロニアルNEOが使用されていました。
コロニアルNEOはノンアスベスト製スレート屋根材が販売されはじめた初期の頃の屋根材で、築後15年を過ぎた頃から割れや欠け、反りなどの不具合が発生することがあります。
築18年のお客さま宅でも割れや欠けが多く目立ちました。
このままの状態を放置していると、雨漏りや雨水浸入による建材の劣化につながるおそれがあります。

テイガクからのご提案

今回は東京都東大和市のお客さまから、屋根のメンテナンスについてご相談をいただきました。
工事前のお客さま宅屋根に使用されていたのは、旧クボタのスレート屋根材であるコロニアルNEOです。
コロニアルNEOはノンアスベスト製屋根材が販売され始めた初期の頃の屋根材で、築後15年を過ぎたあたりから割れや欠け、反りなどの不具合が発生することがあります。
今回のお客さま宅屋根にも、割れや欠けが広い範囲で見られました。
このままの状態を放置していると、雨漏りにつながるのは時間の問題でしたが、今回はご予算が合ったこともあり、軽量高級屋根材であるケイミューのルーガ鉄平を使用した葺き替えのご提案をさせていただきました。
ルーガ鉄平は、非常に重厚感がありながら軽量な屋根材であり、耐震性の向上に貢献します。
ルーガ鉄平によって美しく生まれ変わった屋根の様子をぜひご覧ください。

ポイント
  • ルーガ鉄平

  • 葺き替え工事

  • 耐震性

  • コロニアルNEO

東京都東大和市でおこなった、コロニアルNEOからケイミューのルーガへの葺き替えリフォーム工事手順

野地板

ルーガ鉄平を使用した葺き替え工事の手順をご紹介いたします。
葺き替え工事においては、まず古い屋根材であるコロニアルNEOをすべて撤去し、野地板を張りました。
テイガクでは厚さ12mmの構造用合板を野地板として使用しています。
この厚い野地板が上に載る屋根材を支えます。
棟部には、室内外の換気を担う換気棟用の穴をしっかりとあけました。

ルーフィングシート

野地板を張り付けたら、その上から防水の役割をもつルーフィングシートを張り付けました。
ルーフィングシートとして使用したのは、田島ルーフィングのニューライナールーフィングです。
ニューライナールーフィングは、防水性と耐久性に非常に優れているうえ、30年以上の耐用年数が期待できます。
また、ルーフィングシートを張り付けたのち、ケラバ板金の下地を取り付けました。
ケラバ板金の下地には、腐食に強い樹脂製の板金下地を採用しました。

ルーガのケラバ板金

板金下地を取り付けたのち、ルーガのケラバ板金を取り付けました。
ケラバ方向に進む雨水が屋根の下側から屋根の内側へ入り込むことのないよう、止水性能がある板金部材を取り付けました。

新規の屋根材 ルーガ鉄平

ルーフィングシートを張り付け、ケラバ板金を取り付けたら、新規の屋根材を取り付けました。
新規の屋根材として使用したのは、ケイミューのルーガ鉄平です。
ルーガ鉄平は、自然石の風合いを忠実に再現した屋根材です。
非常に重厚感、高級感のある瓦の風合いを実現しながら、重量は瓦の半分程に抑えられています。
そのため、瓦よりも重心の位置が低くなり、耐震性が高くなります。
高いデザイン性と割れにくさ、耐震性を兼ね備えた、おすすめの屋根材です。

面戸の取り付け

ルーガ本体を取り付けたら、すき間を塞ぐための部材である面戸を取り付けました。
ケラバの下に雨水が入り込まないよう、ケラバ板金だけではなく、スポンジのようなケミカル面戸を取り付けて、二重に雨水が入り込まないような工夫を施します。

棟の雨仕舞の様子

ルーガと面戸を取り付けたら、棟の雨仕舞をおこないます。
ルーガの施工方法は基本的に瓦屋根の施工方法に近いです。
そのため、棟は乾式工法と呼ばれる、金物で棟瓦を取り付ける方式で取り付けます。
乾式工法では、棟のてっぺんに写真のような金物を取り付けます。

棟瓦取り付けの様子

屋根裏の湿気を逃すテープを貼り、棟瓦を取り付けて、棟の雨仕舞が完成です。

東京都東大和市でおこなった、コロニアルNEOからケイミューのルーガへの葺き替えリフォーム工事が完成です!

リフォーム工事後の屋根

以上で、東京都東大和市でおこなった、コロニアルNEOからケイミューのルーガへの葺き替えリフォーム工事が完成です!
割れや欠けが生じていたコロニアルNEOを、割れや衝撃に非常に強いルーガ鉄平で葺き替えたことで、雨漏りの心配をしなくてすむ強い屋根へと生まれ変わりました。
自然石の重厚感を感じられる上品なたたずまいでありながら、瓦の1/2ほどの重さしかなく、瓦屋根よりも耐震性が高くなっているのもポイントです。

テイガクでは、お住まいやお客さまの好みに合わせた適切なリフォームのご提案をいたします。
屋根や外壁のことでお悩みのことがございましたら、ぜひテイガクにご相談ください。
現場調査からお見積りまでは無料でおこなっております。

東京都東大和市と周辺地域のその他工事例

東京都東大和市の屋根・外壁リフォームはテイガクにお任せください!

テイガク東京中央店

テイガク東京中央店

住所 東京都小平市上水本町2-8-16
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電話番号 042-312-4065
都道府県ページ 東京

テイガクは、東京都小平市に「テイガク東京中央店」の拠点がある板金工事会社です。
お客様から直接工事を受注し、自社で施工しています。
テイガク東京中央店は、2022年の秋に開設した新しい事業拠点です。

今回ご紹介した工事の他にも、多数のご提供可能な工事があり、年間1,000棟を超える実績がございます。
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ぜひお気軽にお問い合わせください。現地調査、お見積りは無料です。

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レビュアーアイコン
2023年10月07日

初回、会長様からお話をうかがい、信頼してすぐ決めさせていただきました。 9月初めに着工、それでも今年は記録的な猛暑、大変だったと思いますが、ご担当のH様はじめ、皆さまとても誠実な方で、良い仕事をしていただきました。 工期も、天候不順で調整が難しかったと想像しますが、見事に予定通り終了しました。 H様は、最後まで全体を本当に上手くまとめてくださり、優秀な方だと思います。 とても満足しておりますが、気になったことが二点、 一点目は、屋根の飾り部分、屋根全体の「アクセントポイント」と言える箇所なのですが、三角形の面が隠され、デザインが損なわれてしまった気がします。防水上の雨押え板金と思うのですが、出来上がったのを見た時は、それがあまりにも大きいので、少し驚きました。 (写真:施工前・施工後) 二点目は、外壁の下地板同士の境、目地部分(線上の隙間)の塗り(塗料)です。まだらに穴が開いており、外壁面全体がきれいなだけに、結構目立ちます。(最も目につく場所、玄関とバルコニーの当該箇所は、きれいに補修していただきました) テイガクさんの問題では無いと思うのですが、何とかならないのかなあと正直思いました。 いずれにしても本当に感謝しております。 テイガクさんにお願いしてよかったと思っております。 皆様にも是非、お薦めしたいです。

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この記事を書いた人
著者 前川 祐介
前川 祐介 代表取締役社長
テイガク サイト制作責任者
宅地建物取引士
建築物石綿含有建材調査者
著者経歴

大阪府堺市生まれ。千葉県立船橋東高校→法政大学→サノフィ(旧アベンティスファーマ)株式会社を経て、父親が経営する板金工事会社である昭和ルーフリモ株式会社へ入社。
中央工学校夜間建築学科卒業。年間100棟以上の屋根と外壁工事に携わった経験を活かし、テイガク記事の執筆とユーチューブ動画撮影をおこなっています。趣味は日本史学。

運営会社

昭和ルーフリモ株式会社は2001年設立の板金工事会社です。
これまでの金属屋根と金属サイディング工事件数の合計は20,000棟を超えます。
板金工事は足場を組み立てるため、外壁塗装の工事事業にも注力しています。

国土交通大臣許可(般-25)第22950号
許可を受けた建設業:板金工事業/屋根工事業/塗装工事業 他

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