東京都東久留米市 - パミールを屋根カバー工法と外壁塗装リフォーム

施工前の屋根
施工後の屋根
施工前の外壁
施工後の外壁

工事情報

施行実施日 2023年2月
施工地域 東京都東久留米市
施工地域ページ 東京都
テイガク拠点 テイガク東京中央店
築年数 築18年
屋根材(施工前) スレート/パミール
外壁材(施工前) モルタル
工事内容
パミール•コロニアルNEO 外壁塗装 屋根カバー工法 金属下地(エスヌキ)による棟板金の交換

工事前の状態

施工前の屋根

工事前の屋根の様子です。
お住まいは築18年で、屋根材としてニチハのパミールが使用されていました。
ノンアスベスト製スレート屋根材が販売され始めた頃の初期の屋根材であるパミールは、比較的早期に、層間剥離や釘の腐食、ひび割れ、欠けなどの劣化が生じる問題のある屋根材として知られています。
お客さま宅屋根でも、屋根材の端に生じる層間剥離が深刻な状態になっていました。
屋根材の基材がところどころで露出しており、これからさらに劣化が進行したり、屋根材の内部に雨水が浸入したりする可能性が高くなっています。

施工前の外壁

工事前の外壁の様子です。
既存外壁材としてモルタルが使用されており、広範囲の汚れが確認されました。
外壁の劣化も、放置しているとどんどん進行し、雨漏りにつながるおそれがあります。
また、外壁はお住まいの美しさに直結する要素であるため、定期的なメンテナンスは重要です。

テイガクからのご提案

今回は、東京都東久留米市のお客さまから、屋根と外壁のメンテナンスについてご相談をいただきました。
お住まいは築18年で、既存屋根材としてニチハのパミールが、外壁材としてモルタルが使用されていました。
ノンアスベスト製スレート屋根材が販売されはじめた初期の頃のスレート屋根材であるパミールは、築後比較的早期に、層間剝離や釘の腐食、ひび割れといった不具合の生じる問題のある屋根材として知られています。
お客さま宅でも、パミールに特徴的な、深刻な層間剝離の症状が見られました。
層間剝離が進行し、基材が露出すると、むき出しの基材部分の劣化がさらに進行するとともに、脆弱な部分から雨水が浸入し、雨漏りや、建材の劣化を生じさせるおそれがあります。
外壁にも汚れが広範囲に見られたため、今回は新規の金属屋根材を使用した屋根カバー工法工事と、プレミアムシリコンを使用した外壁塗装工事をご提案させていただきました。
耐久性が向上し、美しく生まれ変わったお住まいの様子をぜひご覧ください。

ポイント
  • パミール

  • 屋根カバー工法工事

  • スーパーガルテクト

  • 外壁塗装工事

東京都東久留米市でおこなった、屋根カバー工法リフォーム工事手順

棟のエスヌキ工法

ここから、屋根カバー工法工事の手順についてご紹介いたします。
屋根カバー工法工事をおこなうにあたり、まずは古い屋根材に付属する板金や雪止めを撤去し、防水の役割をもつルーフィングシートを貼り付けました。
ルーフィングシートを貼り付けたら、その上からアイジー工業のスーパーガルテクトを取り付けました。
スーパーガルテクトは、エスジーエル鋼板と断熱材が一体となった構造をした金属屋根材です。
高い耐久性と断熱性を誇り、外観もおしゃれに仕上がります。

棟の下地には、金属製の貫板(エスヌキ)を取り付けました。
腐食に強い金属下地(エスヌキ)が、棟板金のめくれや飛散、またそれによる雨漏りのリスクを低減させます。
棟のエスヌキ工法は、テイガクが特許を取得した、テイガクオリジナルの施工方法です。

アイコン テイガクが推奨する金属下地(エスヌキ)の強度について

テイガクが推奨する金属下地(エスヌキ)は「価格の安いガルバ」と「錆に強いアルミ」の2種類からお選び頂けます。
アルミは、異種金属接触の腐食を考慮した板厚(1.3mm)で設計し、表面にはアルマイト処理(絶縁処理)を施しています。
これまでの数多くの失敗と経験から生まれたテイガクのオリジナルの下地材です。
詳細はこちら

屋根カバー工法工事の完成

最後に棟板金を取り付けて、屋根カバー工法工事の完成です!
層間剝離でボロボロになっていたパミールを、スーパーガルテクトでカバーしたことにより、耐久性の向上した美しい屋根へと生まれ変わりました。

引き続き、外壁塗装工事の手順についてご紹介いたします。

高圧洗浄

ここから、外壁塗装工事の手順についてご紹介いたします。
外壁塗装工事においては、まず塗装面に高圧洗浄をかけ、きれいにととのえました。
高圧洗浄をかけることで、塗膜のムラがなくなり、きれいに仕上がります。
また、長持ちする塗膜をつくるためにも必須の作業です。

中塗り

塗装面をととのえたら、塗装をおこないました。
塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りで仕上げました。
下塗りで塗装面と塗料の密着性を高め、中塗りと上塗りの2回に分けて上塗り塗料を塗布することで、ムラなく美しい塗膜を作ります。
塗料には、エスケー化研のプレミアムシリコンを使用し、ネイビーとホワイトの都会的なコントラストで塗装しました。

東京都東久留米市でおこなった、屋根カバー工法リフォーム工事が完成です!

施工後の外壁
施工後の外壁
施工後の屋根
施工後の屋根

以上で、東京都東久留米市でおこなった、外壁塗装工事と屋根カバー工法リフォーム工事が完成です!
汚れていたモルタル外壁を、ネイビーとホワイトの都会的なコントラストで塗装し、まるで新築のように美しいお住まいへと生まれ変わりました!
層間剥離でボロボロになっていたパミールは、スーパーガルテクトでカバーしたことにより、耐久性が向上し、外観もおしゃれに仕上がりました。
これから美しくなったお住まいで、新鮮な気分でお過ごしいただけるとともに、今後数十年、雨漏りなどの不具合の心配をすることなくお過ごしいただけるはずです。

テイガクでは、お住まいや、お客さまの好みに合わせた適切なリフォームのご提案をおこなっております。
屋根、外壁のことでお悩みのことがございましたら、ぜひテイガクにご相談ください。
現場調査からお見積りまでは無料でおこなっております。

東京都東久留米市と周辺地域のその他工事例

東京都東久留米市の屋根・外壁リフォームはテイガクにお任せください!

テイガク東京中央店

テイガク東京中央店

住所 東京都小平市上水本町2-8-16
(Googleマップはこちら)
電話番号 042-312-4065
都道府県ページ 東京

テイガクは、東京都小平市に「テイガク東京中央店」の拠点がある板金工事会社です。
お客様から直接工事を受注し、自社で施工しています。
テイガク東京中央店は、2022年の秋に開設した新しい事業拠点です。

今回ご紹介した工事の他にも、多数のご提供可能な工事があり、年間1,000棟を超える実績がございます。
屋根工事だけではなく外壁工事や各種板金工事も自社の専属職人さんで施工を承っています。

ぜひお気軽にお問い合わせください。現地調査、お見積りは無料です。

テイガク東京中央店の
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レビュアーアイコン
2023年10月07日

初回、会長様からお話をうかがい、信頼してすぐ決めさせていただきました。 9月初めに着工、それでも今年は記録的な猛暑、大変だったと思いますが、ご担当のH様はじめ、皆さまとても誠実な方で、良い仕事をしていただきました。 工期も、天候不順で調整が難しかったと想像しますが、見事に予定通り終了しました。 H様は、最後まで全体を本当に上手くまとめてくださり、優秀な方だと思います。 とても満足しておりますが、気になったことが二点、 一点目は、屋根の飾り部分、屋根全体の「アクセントポイント」と言える箇所なのですが、三角形の面が隠され、デザインが損なわれてしまった気がします。防水上の雨押え板金と思うのですが、出来上がったのを見た時は、それがあまりにも大きいので、少し驚きました。 (写真:施工前・施工後) 二点目は、外壁の下地板同士の境、目地部分(線上の隙間)の塗り(塗料)です。まだらに穴が開いており、外壁面全体がきれいなだけに、結構目立ちます。(最も目につく場所、玄関とバルコニーの当該箇所は、きれいに補修していただきました) テイガクさんの問題では無いと思うのですが、何とかならないのかなあと正直思いました。 いずれにしても本当に感謝しております。 テイガクさんにお願いしてよかったと思っております。 皆様にも是非、お薦めしたいです。

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この記事を書いた人
著者 前川 祐介
前川 祐介 代表取締役社長
テイガク サイト制作責任者
宅地建物取引士
建築物石綿含有建材調査者
著者経歴

大阪府堺市生まれ。千葉県立船橋東高校→法政大学→サノフィ(旧アベンティスファーマ)株式会社を経て、父親が経営する板金工事会社である昭和ルーフリモ株式会社へ入社。
中央工学校夜間建築学科卒業。年間100棟以上の屋根と外壁工事に携わった経験を活かし、テイガク記事の執筆とユーチューブ動画撮影をおこなっています。趣味は日本史学。

運営会社

昭和ルーフリモ株式会社は2001年設立の板金工事会社です。
これまでの金属屋根と金属サイディング工事件数の合計は20,000棟を超えます。
板金工事は足場を組み立てるため、外壁塗装の工事事業にも注力しています。

国土交通大臣許可(般-25)第22950号
許可を受けた建設業:板金工事業/屋根工事業/塗装工事業 他

代表前川が本音で解説「板金工事会社とは?」

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