東京都足立区 - 築17年外壁塗装とパミール屋根カバー工法

施工前の屋根
施工後の屋根
施工前の外壁
施工後の外壁

工事情報

施行実施日 2023年10月
施工地域 東京都足立区
施工地域ページ 東京都
テイガク拠点 東京・埼玉工事センター
築年数 築17年
屋根材(施工前) スレート
外壁材(施工前) 窯業サイディング
工事内容
パミール•コロニアルNEO 外壁塗装 屋根カバー工法 金属下地(エスヌキ)による棟板金の交換

工事前の状態

工事前の屋根

工事前の屋根の様子です。
お住まいは築17年で、既存屋根材としてニチハのパミールが使用されていました。
パミールは、ノンアスベスト製スレート屋根材が販売され始めた初期の製品で、比較的早期に層間剥離や釘の腐食、ひび割れといった不具合が生じることが知られています。
お客さま宅でも、屋根材に著しい劣化が確認されました。

工事前の外壁

工事前の外壁の様子です。
既存外壁材として窯業サイディングが使用されており、広範囲の汚れが確認されました。
外壁も劣化が進むと雨漏りの原因となるうえ、外観の美しさに直結する要素であるため、定期的なメンテナンスが重要です。

テイガクからのご提案

今回は、東京都足立区のお客さまから、屋根と外壁のメンテナンスについてご相談をいただきました。
お住まいは築17年で、既存屋根材としてニチハのパミールが、既存外壁材として窯業サイディングが使用されていました。
屋根材に使用されていたパミールは、ノンアスベスト製スレート屋根材が販売され始めた初期の製品であり、築後早い段階で、層間剥離や釘の腐食、ひび割れといった不具合が生じることが知られています。
お客さま宅でも、屋根材の劣化が激しいことをきっかけに屋根工事をご決断されたとのことでした。
加えて、屋根工事にあわせて外壁工事の足場を組むことで、別々にリフォームをおこなうより工事費用や工事にかかる期間を抑えることができます。
以上のような理由により、今回の工事では、屋根は屋根カバー工法によるリフォームを、外壁は塗装によるリフォームをご提案させていただきました。
耐久性が向上し、美しく生まれ変わったお住まいの様子をぜひご覧ください。

ポイント
  • パミール

  • 屋根カバー工法

  • スーパーガルテクト

  • 外壁塗装

東京都足立区でおこなった、築17年外壁塗装とパミール屋根カバー工法リフォーム工事手順

ルーフィングシートを貼り付け

ここから、東京都足立区でおこなった、屋根カバー工法リフォーム工事の手順についてご紹介いたします。
屋根カバー工法において、まずは既存屋根の板金を撤去してフラットな状態にしたのち、防水の役割をもつルーフィングシートを貼り付けました。
今回新規のルーフィングシートとして使用したのは、田島ルーフィングのタディスセルフカバーです。
タディスセルフカバーは、改質アスファルトからできており、高い強度を誇ります。
また、合成繊維不織布を使用しており、劣化した既存スレート屋根材で破れる心配のないルーフィングシートです。
ルーフィングシートは、雨漏り防止のために非常に重要な建材であるため、ぜひこだわって施工に臨んでください。

規の金属屋根材を張り付け

ルーフィングシートを貼り付けたら、その上から新規の金属屋根材を張り付けました。
今回使用したのは、アイジー工業のスーパーガルテクト(チャコール)です。
スーパーガルテクトは、断熱材一体型エスジーエル鋼板からできているため、断熱性と耐久性は抜群です。

棟の雨仕舞

スーパーガルテクトを張り付けたら、棟の雨仕舞をおこないました。
下り棟はC型捨て谷を取り付けるとともに、内側の受け木は木製ではなく樹脂製のものを使用して施工しました。

アルミ製の下地を取り付け

C型捨て谷と受け木を取り付けたら、その上から金属製の下地(エスヌキ)を取り付けました。
この上に載る棟板金は、下地が腐食すると、十分に支えられず、強風の際にめくれたり飛散したりするおそれがあります。
それに対し、テイガクでは腐食しにくい金属下地(エスヌキ)を使用しているため、40年以上棟板金が飛散することなく、安心してお過ごしいただけます。

アイコン テイガクが推奨する金属下地(エスヌキ)の強度について

テイガクが推奨する金属下地(エスヌキ)は「価格の安いガルバ」と「錆に強いアルミ」の2種類からお選び頂けます。
アルミは、異種金属接触の腐食を考慮した板厚(1.3mm)で設計し、表面にはアルマイト処理(絶縁処理)を施しています。
これまでの数多くの失敗と経験から生まれたテイガクのオリジナルの下地材です。
詳細はこちら

棟板金を取り付け

最後に棟板金を取り付けて、屋根カバー工法工事が完成です!
劣化が著しく進行していたパミール屋根を、スーパーガルテクトでカバーすることにより、耐久性の向上した美しい屋根が完成しました!

引き続き、外壁塗装工事についてご紹介いたします。

目地のシーリングを打ち替え

ここから、外壁塗装工事についてご紹介いたします。
外壁塗装工事では、まず高圧洗浄をかけるとともに、目地のシーリングを打ち替え、外壁面を補修しました。

オートンイクシードを使用

目地には、オート化学工業株式会社のオートンイクシードを使用しました。
オートンイクシードは、25年の耐久性がある高耐久ポリマー配合のシーリング材です。
シーリングも劣化するため、定期的なメンテナンスが必要ですが、オートンイクシードであれば一般的なシーリング材よりも長く安心できます。

下塗り

外壁面をととのえたら、塗装をおこないました。
塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3工程で実施しました。
塗装のはじめにおこなう下塗りは、外壁面と上塗り塗料の密着を高めるための塗装です。

上塗り

下塗りをおこなったら、中塗り、上塗りの2回に分けて上塗り塗料を塗布しました。
上塗り塗料を2回に分けて塗布することで、耐久性の高い美しい塗膜をつくることができます。

ベランダも塗装

ベランダも塗装で美しく仕上げました。

塗料は、エスケー化研のプレミアムシリコンを使用

塗料として、エスケー化研のプレミアムシリコンを使用しました。
プレミアムシリコンは、耐候性、耐久性に非常に優れた、ラジカル制御型塗料です。

塗料缶は撮影し、使用した塗料缶の量を写真に残します。
また、塗装の3回塗りの様子などもすべて写真撮影し、確実に工事がおこなわれたことをお客さまにご確認いただいております。

東京都足立区でおこなった、築17年外壁塗装とパミール屋根カバー工法リフォーム工事が完成です!

以上で、東京都足立区でおこなった、築17年外壁塗装とパミール屋根カバー工法リフォーム工事が完成です!
汚れが多く見られた外壁を塗装することで、まるで新築のような外観へと生まれ変わりました!
塗装によって外壁の耐久性も向上しております。
また、劣化の激しかったパミール屋根も、スーパーガルテクトを使用したカバー工法工事により、耐久性の高い美しい屋根へと変化しました。
今後美しいお住まいで、気分も一新して快適にお過ごしいただけることと思います。

テイガクでは、お住まいやお客さまの好みに合わせた、適切なリフォームのご提案をおこなっております。
屋根、外壁のことでお悩みのことがございましたら、ぜひテイガクにご相談ください。
現場調査からお見積りまでは無料でおこなっております。

東京都足立区と周辺地域のその他工事例

東京都足立区の屋根・外壁リフォームはテイガクにお任せください!

東京・埼玉工事センター

東京・埼玉工事センター

住所 埼玉県川口市上青木1-19-2
(Googleマップはこちら)
電話番号 048-229-2610
施工都道府県ページ 埼玉

テイガクは、埼玉県川口市に「東京・埼玉工事センター」の拠点がある板金工事会社です。
お客様から直接工事を受注し、自社で施工しています。
東京・埼玉工事センターは、200坪の敷地にある大型工事拠点で、屋根材と外壁材を保管しています。埼玉県全域工事を管理しています。

今回ご紹介した工事の他にも、多数のご提供可能な工事があり、年間1,000棟を超える実績がございます。
屋根工事だけではなく外壁工事や各種板金工事も自社の専属職人さんで施工を承っています。

ぜひお気軽にお問い合わせください。現地調査、お見積りは無料です。

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この記事を書いた人
著者 前川 祐介
前川 祐介 代表取締役社長
テイガク サイト制作責任者
宅地建物取引士
建築物石綿含有建材調査者
著者経歴

大阪府堺市生まれ。千葉県立船橋東高校→法政大学→サノフィ(旧アベンティスファーマ)株式会社を経て、父親が経営する板金工事会社である昭和ルーフリモ株式会社へ入社。
中央工学校夜間建築学科卒業。年間100棟以上の屋根と外壁工事に携わった経験を活かし、テイガク記事の執筆とユーチューブ動画撮影をおこなっています。趣味は日本史学。

運営会社

昭和ルーフリモ株式会社は2001年設立の板金工事会社です。
これまでの金属屋根と金属サイディング工事件数の合計は20,000棟を超えます。
板金工事は足場を組み立てるため、外壁塗装の工事事業にも注力しています。

国土交通大臣許可(般-25)第22950号
許可を受けた建設業:板金工事業/屋根工事業/塗装工事業 他

代表前川が本音で解説「板金工事会社とは?」

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