正しく相見積もりを取る方法について教えてください

金属屋根の工事を検討されている場合、以下の手順での相見積りをおすすめします

その1 金属屋根専門の直接工事業者であるかを調べる

会社のバックグラウンドを調べましょう。
金属屋根は板金工事会社の方が高い専門技術と安い工事価格で工事ができます。
また、直接工事の会社であるかは倉庫の有無で確認することができます。
グーグルマップを活用すれば倉庫の有無が分かります。

その2 見積金額は必ず他業者に明かさない

ある業者が他業者の見積り金額を知ると、その業者は他業者の見積もり金額を参考にした見積書を作成します。
見積金額は伏せておきましょう。

その3 見積書には掲載されていない部分を探る

たとえば、屋根の下に敷く下葺き材は屋根本体と同じくらい大事です。
しかし、種類がたくさんあります。
見積書の「下葺き材の種類」に記載がなければアウトです。工事の品質を推し量ることができません。
見積書に掲載されていない部分が多くないか、慎重に見積書を見比べてください。

その4 テイガク屋根修理による見積りは最後にする

テイガク屋根修理の工事料金は完全公開しているのでお客様も他社様も把握できます。
相見積もりを行う時、テイガク屋根修理の見積り作成依頼は最後に行いましょう。
工事品質を下げれば、金額の低い見積り書を作成することはいくらでもできます。(限界はありますが)
最終的に見積り金額が各社出そろったところで、価格交渉に臨むことが正しい見積りの取り方です。

この記事を書いた人
著者 前川 祐介
前川 祐介 代表取締役社長
テイガク サイト制作責任者
宅地建物取引士
建築物石綿含有建材調査者
著者経歴

大阪府堺市生まれ。千葉県立船橋東高校→法政大学→サノフィ(旧アベンティスファーマ)株式会社を経て、父親が経営する板金工事会社である昭和ルーフリモ株式会社へ入社。
中央工学校夜間建築学科卒業。年間100棟以上の屋根と外壁工事に携わった経験を活かし、テイガク記事の執筆とユーチューブ動画撮影をおこなっています。趣味は日本史学。

運営会社

昭和ルーフリモ株式会社は2001年設立の板金工事会社です。
これまでの金属屋根と金属サイディング工事件数の合計は20,000棟を超えます。
板金工事は足場を組み立てるため、外壁塗装の工事事業にも注力しています。

国土交通大臣許可(般-25)第22950号
許可を受けた建設業:板金工事業/屋根工事業/塗装工事業 他

代表前川が本音で解説「板金工事会社とは?」

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