千葉県流山市 - セキスイかわらUからルーガ雅へ葺き替え

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施工前の屋根
施工後の屋根

工事情報

施行実施日 2023年1月
施工地域 千葉県流山市
施工地域ページ 千葉県
テイガク拠点 京葉工事センター
築年数 築35年
屋根材(施工前) 瓦/セキスイかわらU
外壁材(施工前)
工事内容
屋根葺き替え

工事前の状態

施工前の屋根

工事前のお客さま宅屋根の様子です。
お住まいは築35年で、屋根材として、積水化学工業のセキスイかわらUが使用されていました。
20年前にセキスイかわらUへの葺き替えをおこなわれたとのことでした。
アスベスト規制後に、ノンアスベスト製のセメント瓦として販売されたセキスイかわらUは、築後早い段階で、塗装の剥離やひび割れなどの不具合が生じやすい屋根材として知られています。
お客さま宅屋根にも、塗膜の剥がれやひび割れなど、セキスイかわらUに特徴的な劣化症状が多数見られました。

ノンアスベスト製の屋根の刻印

産業廃棄物として瓦を廃棄する際、屋根瓦にアスベストが含まれていない旨の証明書を求められることがあります。
今回の工事でも、刻印と、ノンアスベスト製の脆弱な屋根であることを確認し、製造元から証明書を得て着工しました。

テイガクからのご提案

今回は、千葉県流山市のお客さまから、屋根のメンテナンスについてご相談をいただきました。
お住まいは築35年で、20年前に積水化学工業のセキスイかわらUに葺き替えをおこなったとのことでした。
ノンアスベスト製のセメント瓦であるセキスイかわらUは、アスベスト規制直後に販売されていました。
しかし、ノンアスベスト製屋根材の技術が確立していなかった時期であったためか、比較的早期に塗装の剥離やひび割れなどの不具合が生じる屋根材として知られています。
お客さま宅でも、塗装の剥離やひび割れなどの、セキスイかわらUに特徴的な劣化症状が多く見られました。
以上のような状態であったことと、瓦風の屋根にしたいとのお客さまのご希望を考慮し、今回はセキスイかわらUよりも美観性に優れたルーガ雅を用いて葺き替えをおこなうご提案をさせていただきました。
地震や強風の災害に強く、モダンなデザインのルーガ雅は、非常におすすめの屋根材です。
美しく生まれ変わった屋根の様子を、ぜひご覧ください。

ポイント
  • セキスイかわらU

  • 葺き替え

  • 構造用合板

  • ルーガ雅

千葉県流山市でおこなった、セキスイかわらUからルーガ雅への葺き替えリフォーム工事手順

古い屋根材を撤去

ここから、千葉県流山市でおこなった葺き替えリフォーム工事の手順についてご紹介いたします。
葺き替え工事をおこなうにあたり、まずは古い屋根材であるセキスイかわらUを撤去しました。
既存屋根材は産業廃棄物として適切な手順を経て廃棄しました。
屋根材の廃棄の際、屋根瓦にアスベストが含まれていない旨の証明書が求められることがあります。
写真は屋根材撤去後に撮影した写真です。
瓦の劣化に伴い、下地の腐食も確認されました。

野地板を取り付け

屋根材と下地材を撤去したら、新規の野地板を取り付けました。
新規の野地板として、テイガクでは厚さ12mmの構造用合板を採用しております。
この厚い野地板が上に載る屋根材をしっかり支えるうえ、地震の際の歪みの影響が少なくなり、耐震性も向上します。
葺き替え工事は、古くなった野地板を交換する唯一のチャンスでもあります。
屋根のリフォームの際には、ぜひ野地板交換を視野に入れてリフォームに臨んでください。

ルーフィングシートを貼り付け

野地板を取り付けたら、その上から新規のルーフィングシートを貼り付けました。
新規のルーフィングシートとして使用したのは、アスファルト系ではなく、ケイミュー指定のノアガードⅡです。
ノアガードⅡはアスファルト系の1/3程の重量の高分子シートであるため、屋根が重くなりすぎるのを防ぎ、耐震性向上に寄与します。

ケイミューのルーガ雅

ルーフィングシートを貼り付けたら、その上から新規の屋根材を取り付けました。
新規の屋根材として使用したのは、ケイミューのルーガ雅です。
ルーガ雅は、瓦の重厚感はそのままに、重量を1/2にした軽くて丈夫なセメント瓦です。
衝撃にも強く、地震、強風、豪雨などの災害にも強いという特長を持っています。
外観も、瓦の良さを持ちつつ、おしゃれでモダンに仕上がるため、非常におすすめできます。

棟部は乾式工法

棟部は、土葺きなど水を必要とする湿式工法ではなく、水を必要とする材料を使用しない乾式工法で仕上げました。
これにより、棟も軽量で仕上げることができます。

千葉県流山市でおこなった、セキスイかわらUからルーガ雅への葺き替えリフォーム工事が完成です!

施工後の棟部
施工後の棟部
施工後の屋根
施工後の屋根

以上で、千葉県流山市でおこなった、セキスイかわらUからルーガ雅への葺き替えリフォーム工事が完成です!
劣化がいたるところにみられたセキスイかわらUを、ルーガ雅で葺き替えたことにより、耐久性、耐震性の向上した美しい屋根へと生まれ変わりました。
野地板を交換しているため、下地の強度も上がっています。
ルーガ雅は、瓦の重厚感を残しつつ、モダンでおしゃれに仕上がるため、外観にこだわりのあるお客さまにも強くおすすめできる屋根材です。

テイガクでは、お住まいや、お客さまの好みに合わせた適切なリフォームのご提案をおこなっております。
屋根や外壁のことでお悩みのことがございましたら、ぜひテイガクにご相談ください。
現場調査からお見積りまでは無料でおこなっております。

千葉県流山市と周辺地域のその他工事例

千葉県流山市の屋根・外壁リフォームはテイガクにお任せください!

京葉工事センター

京葉工事センター

住所 千葉県市川市曽谷7-6-2
(Googleマップはこちら)
電話番号 047-375-8912
都道府県ページ 千葉

テイガクは、市川市に「京葉工事センター」の拠点がある板金工事会社です。
お客様から直接工事を受注し、自社で施工しています。
京葉工事センターは、戸建て住宅が多い千葉市をはじめ、銚子市、船橋市など、千葉県と茨城県の一部の地域の工事を管理しています。

今回ご紹介した工事の他にも、多数のご提供可能な工事があり、年間1,000棟を超える実績がございます。
屋根工事だけではなく外壁工事や各種板金工事も自社の専属職人さんで施工を承っています。

ぜひお気軽にお問い合わせください。現地調査、お見積りは無料です。

京葉工事センターの
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レビュアーアイコン
2024年07月26日

築40年の戸建て、8年前に外壁と屋根を塗装。2年前に初めて雨漏り。塗装から6年で雨漏りしたことにショックを受け、すぐに3社ほどに見積もり依頼。3社とも提案がバラバラで、決められず。結局工事せずに様子を見ていましたが、1年後に2回目の雨漏り。こんどこそ修繕しようと決意し、7社と相見積もり。また業者の提案に差が出てしまい、何がベストか悩みました。知識がないことで業者の言いなりになりたくなかったので、ネットで屋根修繕について勉強を始めました。一番勉強になったのがテイガクさんのホームページでした。工事の質、質問への回答の明確さ、費用の安さ、全てにおいて7社のうちでテイガクさんがダントツ一番でした。屋根はスーパーガルテクトでカバー工法、外壁は金属サイディングにしました。これで30年ほどはメンテナンス不要のはず。外壁塗装を10年ごとに繰り返したくないので、金属サイディング(塗装より長持ち)はいい選択だったと思います。断熱効果もあり、エアコンの効きもよくなりました。担当の方も職人さん達もみなさん丁寧で親切で、気持ちよく安心しておまかせできました。ところで、一括比較サイト経由で5社お願いしましたが、どこも金額が高かったので、私の経験ではおすすめしません。比較サイトに掲載する広告費がかかってくるので、高くなるのだと思いました。家の修繕で悩みがある方は、ぜひテイガクさんとの相見積もりをおすすめします。

レビュアーアイコン
2024年05月19日

築22年、8年前に屋根・外壁塗装を行っておりましたが、数年前から「棟板金が浮いてますよ」と飛び込みの営業さんが来るようになりました。気になって、2年ほど前に、屋根点検をすると、ほんとうに棟板金の釘抜けによる浮きやスレート材の割れが確認されました。汚れも非常に気になってきたので、昨年末に屋根の修繕を決意し、数社で点検見積りをお願いしました。塗装にするか、カバー工法にするか非常に悩みましたが、今後のメンテナンススケジュールを考え、カバー工法にすることにしました。カバー工法での修繕において、アイジー工業さんのスーパーガルテクトの屋根材で費用的に最安だったのがテイガクさんでした。価格が高・中・低とあると松竹梅の法則で、真ん中を選びたくなりますが、テイガクさんの社長さんが運営する屋根修繕のサイトから真面目さを感じましたので、専門業者さんだから安心出来る!と思い、テイガクさんにお願いすることにしました。 担当の斉藤さんは、丁寧かつ迅速に対応してくださいました。屋根工事職人の小池さんも大変丁寧な方で、きっと工事も丁寧に行ってくださっているに違いないと安心できました。斉藤さん、小池さん、お世話になりました。ありがとうございました。 昨日、工事保証書と製品保証書が届き、工事が終わったーと実感しました。 保証書の他に工事完成のプレゼントも入っていました。ありがたく使わせていただきます。

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この記事を書いた人
著者 前川 祐介
前川 祐介 代表取締役社長
テイガク サイト制作責任者
宅地建物取引士
建築物石綿含有建材調査者
著者経歴

大阪府堺市生まれ。千葉県立船橋東高校→法政大学→サノフィ(旧アベンティスファーマ)株式会社を経て、父親が経営する板金工事会社である昭和ルーフリモ株式会社へ入社。
中央工学校夜間建築学科卒業。年間100棟以上の屋根と外壁工事に携わった経験を活かし、テイガク記事の執筆とユーチューブ動画撮影をおこなっています。趣味は日本史学。

運営会社

昭和ルーフリモ株式会社は2001年設立の板金工事会社です。
これまでの金属屋根と金属サイディング工事件数の合計は20,000棟を超えます。
板金工事は足場を組み立てるため、外壁塗装の工事事業にも注力しています。

国土交通大臣許可(般-25)第22950号
許可を受けた建設業:板金工事業/屋根工事業/塗装工事業 他

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