大阪府和泉市 - ALCの目地打ち替えと雨漏りが生じたパミールの葺き替え

施工前の屋根
施工後の屋根
施工前の外壁
施工後の外壁

工事情報

施行実施日 2023年10月
施工地域 大阪府和泉市
施工地域ページ 大阪府
テイガク拠点 大阪中央工事センター
築年数 築15年
屋根材(施工前) スレート/パミール
外壁材(施工前) ALC
工事内容
シーリング工事 パミール•コロニアルNEO 外壁塗装 屋根葺き替え

工事前の状態

工事前の屋根

工事前の屋根の様子です。
お住まいは築15年で、既存の屋根材としてニチハのパミールが使用されていました。
パミールは、ノンアスベスト製のスレート屋根材です。
問題のある屋根材として広く知られており、比較的早期に層間剥離や釘の腐食、ひび割れなどの劣化が生じます。
お客さま宅屋根にも劣化症状が見られました。

雨漏り箇所

今回のお客さま宅屋根からは雨漏りが生じていました。
野地板を剥がして実際に雨漏り箇所を確認したところ、棟が交差する箇所近くからの雨漏りが確認されました。
屋根本体だけでなく、屋根材同士が取り合う棟のように、建材の接合部は雨漏りしやすい箇所であるため、注意が必要です。

雨どいの中に大量の泥

雨どいを撤去して中を確認したところ、大量の泥が見られました。
雨どいは排水のために重要な建材です。
雨どいに泥やゴミが溜まると、うまく雨水を排出することができず、そこから雨漏りにつながったり、屋根から雨水がそのまま地面に流れ落ちてきて、騒音につながったりします。

工事前の外壁

工事前の外壁の様子です。
外壁材として、ALC(軽量気泡コンクリート)パネルが使用されており、全体的に汚れが見られました。
外壁も劣化すると雨漏りにつながるおそれがありますし、外観にも直結する部分であるため、定期的なメンテナンスをおこなうことが大切です。
また、ALCパネルは耐久性、防火性が高い外壁材ですが、吸水性が高いうえ、目地の多い外壁材であるため、目地のメンテナンスをしっかりおこなうことも重要なポイントとなります。

テイガクからのご提案

今回は、大阪府和泉市のお客さまから、屋根と外壁のメンテナンスについてご相談をいただきました。
工事前に使用されていた屋根材はニチハのパミールで、外壁材はALC(軽量気泡コンクリート)です。
お住まいは築15年で、棟が交差する場所からの雨漏りが確認されるとともに、屋根本体と外壁にも劣化症状が確認されました。
屋根材のパミールは、比較的早期に層間剝離や釘の腐食が起こる、問題のある屋根材として知られています。
また、ALCは吸水性が高く、目地の多い外壁材であるため、目地のメンテナンスが非常に重要です。
以上のような状態であったため、今回の工事では、ALCの目地打ち替え、外壁塗装、葺き替えによるリフォームをご提案させていただきました。
耐久性が向上し、美しく生まれ変わったお住まいの様子をぜひご覧ください。

ポイント
  • パミール

  • 葺き替え

  • ALC

  • 目地

大阪府和泉市でおこなった、ALCの目地打ち替えと雨漏りが生じたパミールの葺き替えリフォーム工事手順

新規の野地板を張りつけ

ここから、大阪府和泉市でおこなった屋根葺き替え工事の手順についてご紹介いたします。
まずは既存屋根材のパミールを撤去し、新規の野地板を張りました。
野地板は屋根材を支える役割をもちます。
テイガクでは厚さ12mmの構造用合板を野地板として使用しているため、長期間新規の屋根材をしっかり支えることができます。

ルーフィングシートを貼り付け

新規の野地板を張ったら、その上からルーフィングシートを貼り付けました。
新規のルーフィングシートとして使用したのは、田島ルーフィングのニューライナールーフィングです。
ニューライナールーフィングは、改質アスファルトを素材としており、高い耐久性、防水性を誇ります。
30年以上の耐用年数が期待できるため、長く安心してお過ごしいただけます。

棟には面戸を取り付け

ルーフィングシートを貼り付けたら、その上から新規の金属屋根材を張り付けました。
新規の金属屋根材として使用したのは、アイジー工業のスーパーガルテクト(チャコール)です。
スーパーガルテクトは、エスジーエル鋼板と断熱材が一体となった構造をしており、高い耐久性と断熱性を誇ります。
お色も数種類から選ぶことができ、おしゃれに仕上がるため、外観を重視される方にもおすすめです。

棟とつながる屋根材の端は立ち上げ、面戸を取り付けて止水性を高めました。

棟の雨仕舞

新規の屋根材を取り付けたら、棟の雨仕舞をおこないました。
棟には、受け木の上から金属製の貫板(エスヌキ)を取り付けました。
棟の下地が腐食すると、上に載る棟板金を支えきれずに、棟板金のめくれや飛散につながるおそれがあります。
それに対して、テイガクでは腐食しにくい金属下地(エスヌキ)を使用しているため、棟板金の不具合のリスクを大きく低減させることができます。
棟のエスヌキ工法は、テイガクが特許を取得した、テイガクオリジナルの施工方法です。

アイコン テイガクが推奨する金属下地(エスヌキ)の強度について

テイガクが推奨する金属下地(エスヌキ)は「価格の安いガルバ」と「錆に強いアルミ」の2種類からお選び頂けます。
アルミは、異種金属接触の腐食を考慮した板厚(1.3mm)で設計し、表面にはアルマイト処理(絶縁処理)を施しています。
これまでの数多くの失敗と経験から生まれたテイガクのオリジナルの下地材です。
詳細はこちら

葺き替え工事完成

最後に棟板金と換気棟を取り付けて、葺き替え工事の完成です!
棟から雨漏りの生じていたパミールの屋根を、スーパーガルテクトで葺き替えたことにより、雨漏りせず、耐久性の向上した美しい屋根が完成しました!
細かい部分までこだわった施工をおこない、長く安心できるお住まいへと仕上げました。
金属屋根は、瓦屋根やスレート屋根よりも軽量であるため、葺き替えにより耐震性が向上するのも重要なポイントです。

引き続き、外壁のメンテナンスについてご紹介いたします。

プライマーを塗布

ここから、ALCの目地の打ち替えと、外壁塗装工事についてご紹介いたします。
目地を打ち替えるにあたり、まずは劣化したシーリングをすべて撤去し、プライマーを塗布しました。
プライマーを塗布することで、目地の下地とシーリングの密着性を高めることができます。

シーリング材を充填

プライマーを塗布したら、シーリング材を充填しました。
シーリングは劣化すると、ひび割れや破断、欠落を引き起こします。
劣化したシーリングを放置していると、その部分から雨水が浸入し、外壁からの雨漏りや建材の劣化につながります。
とくにALCは吸水性の高い外壁材であるため、シーリングを不具合のない状態に保つことが重要です。

1液変成シリコーンLM専用プライマー

今回はプライマーとして、関西ペイントの1液変成シリコーンLM専用プライマーを使用しました。

使用シーリング材

シーリング材として、サンライズ株式会社のSRシールNB50を使用しました。
耐候性の高いシーリング材です。

中塗り

シーリングを打ち替えたら、塗装をおこないました。
塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りを基本としております。
下塗りで外壁と上塗り塗料の密着性を高め、中塗り、上塗りの2回に分けて上塗り塗料を塗布することで、ムラのない美しい塗膜を作り上げます。

上塗り

塗装の3回塗りの様子と使用缶はすべて写真撮影し、確実に工事がおこなわれたことをお客さまにご確認いただいております。
中塗りと同じ塗料を使用する上塗りの工程も、角度を変えて、異なる工程がおこなわれたと確認できるように工夫して撮影します。

大阪府和泉市でおこなった、ALCの目地打ち替えと、雨漏りが生じたパミールの葺き替えリフォーム工事が完成です!

施工後の外壁
施工後の外壁
施工後の屋根
施工後の屋根

以上で、大阪府和泉市でおこなった、ALCの目地打ち替えと、雨漏りが生じたパミールの葺き替えリフォーム工事が完成です!
汚れが広範囲に見られたALC外壁の目地を打ち替えるとともに、塗装を丁寧におこなったことで、耐久性が向上した、まるで新築のように美しい外壁が出来上がりました。
雨漏りパミール屋根も金属屋根のスーパーガルテクトに葺き替えたことで、雨漏りの心配なく、おしゃれな屋根へと生まれ変わりました。
今後数十年、雨漏りに悩まされず、快適にお過ごしいただけることと思います。

テイガクでは、お住まいや、お客さまの好みに合わせた、適切なリフォームのご提案をおこなっております。
屋根、外壁のことでお悩みのことがございましたら、ぜひテイガクにご相談ください。
現場調査からお見積りまでは無料でおこなっております。

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大阪府和泉市の屋根・外壁リフォームはテイガクにお任せください!

大阪工事センター

大阪中央工事センター

住所 大阪府堺市堺区八千代通4-13
(Googleマップはこちら)
電話番号 072-275-7246
都道府県ページ 大阪

テイガクは、大阪府堺市に「大阪中央工事センター」の拠点がある板金工事会社です。
お客様から直接工事を受注し、自社で施工しています。
大阪中央工事センターは、2022年の5月に新しい事務所を建設。大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・和歌山県・滋賀県の工事を管理しています。

今回ご紹介した工事の他にも、多数のご提供可能な工事があり、年間1,000棟を超える実績がございます。
屋根工事だけではなく外壁工事や各種板金工事も自社の専属職人さんで施工を承っています。

ぜひお気軽にお問い合わせください。現地調査、お見積りは無料です。

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この記事を書いた人
著者 前川 祐介
前川 祐介 代表取締役社長
テイガク サイト制作責任者
宅地建物取引士
建築物石綿含有建材調査者
著者経歴

大阪府堺市生まれ。千葉県立船橋東高校→法政大学→サノフィ(旧アベンティスファーマ)株式会社を経て、父親が経営する板金工事会社である昭和ルーフリモ株式会社へ入社。
中央工学校夜間建築学科卒業。年間100棟以上の屋根と外壁工事に携わった経験を活かし、テイガク記事の執筆とユーチューブ動画撮影をおこなっています。趣味は日本史学。

運営会社

昭和ルーフリモ株式会社は2001年設立の板金工事会社です。
これまでの金属屋根と金属サイディング工事件数の合計は20,000棟を超えます。
板金工事は足場を組み立てるため、外壁塗装の工事事業にも注力しています。

国土交通大臣許可(般-25)第22950号
許可を受けた建設業:板金工事業/屋根工事業/塗装工事業 他

代表前川が本音で解説「板金工事会社とは?」

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