工事情報
施行実施日 | 2023年9月 |
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施工地域 | 千葉県千葉市稲毛区 |
施工地域ページ | 千葉県 |
テイガク拠点 | 千葉中央工事センター |
築年数 | 築38年 |
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屋根材(施工前) | スレート |
外壁材(施工前) | ー |
工事内容 |
屋根カバー工法
金属下地(エスヌキ)による棟板金の交換
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工事前の状態
工事前の屋根の状態です。
築38年のお住まいで、屋根材としてスレートが使用されていました。
スレートには、以前塗装によるリフォームがおこなわれていたようです。
しかしスレート屋根へ塗装をおこなっても、機能維持や耐久性の向上にはほぼつながらず、屋根塗装をしてもしなくても、スレート屋根の寿命は変わりません。
それどころか、むしろ写真のように塗膜の劣化が進行すると、屋根塗装を行う前よりも屋根が汚くなります。
最近は屋根塗装の必要性の問題について消費者の方の理解が進んでおり、今回のお客さま宅でも屋根塗装によるメンテナンスはおこなわず、屋根カバー工法で屋根を本格的に改修する運びとなりました。
テイガクからのご提案
今回は、千葉市稲毛区のお客さまから、屋根のメンテナンスについてご相談をいただきました。
お住まいは築38年で、既存屋根材として、スレートが使用されていました。
こちらのスレートには過去に1度屋根塗装がおこなわれていたとのことです。
しかし、機能維持や耐久性向上目的でのスレート屋根への塗装はほとんど意味がなく、塗装によって屋根材の寿命が延びることはありません。
それどころか、塗装の経年劣化によって、屋根は塗装前よりも汚くなります。
今回のお客さま宅でも、塗装の劣化によるひどい汚れが屋根全面にみられました。
以上のような状態であったうえ、最近は消費者の方でも屋根塗装の必要性の理解が進んでいるため、今回は屋根カバー工法による本格的な改修のご提案をさせていただきました。
耐久性が向上し、美しく生まれ変わった屋根の様子をぜひご覧ください。
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屋根塗装
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屋根カバー工法工事
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スーパーガルテクト
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屋根の耐風性
千葉市稲毛区でおこなった、築38年スレート屋根の、赤い金属屋根を使用したカバー工法リフォーム工事手順
ここから、千葉市稲毛区でおこなった、赤い金属屋根を使用したカバー工法リフォーム工事の手順についてご紹介いたします。
カバー工法において、まずは既存スレート屋根に付属している板金などをすべて取り外し、ルーフィングシートを貼り付けました。
ルーフィングシートは防水の役割をもちます。
屋根材からしみだしてきた雨水はルーフィングシートがすべてブロックし、屋根を雨漏りから守ります。
今回使用した田島ルーフィングのタディスセルフカバーは、改質アスファルトと合成繊維不織布からできており、劣化した既存スレート屋根に敷き詰めても破れる心配がありません。
ルーフィングシートは雨漏り防止のために最重要の建材であるため、ぜひこだわって施工に臨んでください。
ルーフィングシートを貼り付けたら、その上から新規の金属屋根材を張り付けました。
今回使用したのは、アイジー工業のスーパーガルテクト(レッド)です。
スーパーガルテクトは、エスジーエル鋼板と断熱材が一体となった構造をしており、高い耐久性と断熱性をそなえています。
このスーパーガルテクトを55mmのステンレスビスで留めるとともに、嵌合式と呼ばれる、屋根材同士を嵌め合い一体化させる施工方法で取り付けるため、強風にも強い屋根が出来上がります。
とくに強風の被害に遭いやすい地域ではおすすめです。
下り棟はC型チャンネル仕様の金属下地を使用しました。
棟板金の下地が腐食すると、強風の際に棟板金を支えきれず、棟板金のめくれや飛散につながるおそれがあります。
その点、テイガクでは腐食しにくい金属下地(エスヌキ)を使用しているため、強風の際の棟板金飛散リスクを低減させることができます。
テイガクが推奨する金属下地(エスヌキ)の強度について
テイガクが推奨する金属下地(エスヌキ)は「価格の安いガルバ」と「錆に強いアルミ」の2種類からお選び頂けます。
アルミは、異種金属接触の腐食を考慮した板厚(1.3mm)で設計し、表面にはアルマイト処理(絶縁処理)を施しています。
これまでの数多くの失敗と経験から生まれたテイガクのオリジナルの下地材です。
詳細はこちら
棟下の隙間には面戸を取り付け、さらに止水性を高めました。
棟下地を取り付けたら、その上から棟板金と換気棟を取り付けました。
棟板金だけでなく、換気棟を取り付けることにより、屋根裏にこもりがちな湿気や熱気を排出し、夏でも快適にお過ごしいただけるお住まいをつくることができます。
千葉市稲毛区でおこなった、築38年スレート屋根の、赤い金属屋根を使用したカバー工法リフォーム工事が完成です!
以上で、千葉市稲毛区でおこなった、築38年スレート屋根の、赤い金属屋根を使用したカバー工法リフォーム工事が完成です!
塗装で劣化が進行したスレート屋根を、レッドのスーパーガルテクトで葺き替えたことにより、屋根としての機能と耐久性が回復した、美しい屋根へと生まれ変わりました!
ステンレスビスでの固定、嵌合式での施工、また、金属下地を使用した棟の雨仕舞により、強風などの災害にも強い屋根になっています。
千葉市は風が強い地域で、これまで台風による被害も多く発生しました。
強風への対策をお考えの方は、ぜひ金属下地やステンレスビスを用いた施工をご検討ください。
テイガクでは、お住まいやお客さまの好みに合わせた適切なリフォームのご提案をおこなっております。
屋根、外壁のことでお悩みのことがございましたら、ぜひテイガクにご相談ください。
現場調査からお見積りまでは無料でおこなっております。
千葉県千葉市と周辺地域のその他工事例
千葉県千葉市の屋根・外壁リフォームはテイガクにお任せください!
千葉中央工事センター
住所 | 千葉県千葉市花見川区犢橋町149-14 (Googleマップはこちら) |
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電話番号 | 043-215-8571 |
都道府県ページ | 千葉 |
テイガクは、千葉市花見川区に「千葉中央工事センター」の拠点がある板金工事会社です。
お客様から直接工事を受注し、自社で施工しています。
千葉中央工事センターは、2022年の8月から営業所としてスタートしました。
今回ご紹介した工事の他にも、多数のご提供可能な工事があり、年間1,000棟を超える実績がございます。
屋根工事だけではなく外壁工事や各種板金工事も自社の専属職人さんで施工を承っています。
ぜひお気軽にお問い合わせください。現地調査、お見積りは無料です。
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