屋根の修理 リフォーム 八千代市

千葉県の八千代市で、雨の漏れでお困りのお客様からご相談をいただきました。
既存は陶器瓦・日本瓦　屋根の現場です。
一見シンプルな切妻屋根の形をしていますが、実は二つの屋根結合した屋根の構造としては複雑な部類になる屋根です。
特に結合部分（取り合い部分）は雨水が浸入しやすい箇所になるため、入念な板金加工や防水処理が必要になります。
雨漏りのしやすい屋根の形に関するコラムもございますので、あわせてご覧ください。

雨漏りが起きた箇所です。
屋根と屋根の取り合い部の壁際から雨水が浸入したことが原因です。
昨年も同じ箇所から雨漏りがあり、手直しで対処しましたが、繰り返し起きる可能性が雨漏りを一切無くすために、屋根そのものを葺き替えます。
葺き替える屋根材はガルバリウム鋼板です。
もちろん、この度の屋根は日本瓦の屋根なので耐震性は飛躍的に向上します。

重量のある日本瓦を一枚一枚撤去し、屋根瓦を押さえる土も取り除きます。
瓦と土を取り除き、長年たまった埃をほうきで掃きます。
これで屋根がすっきりきれいになりました。

今回は雨漏りが実際にあったため、下地の腐食が進行していることを考慮し、下地の増し張りをいたします。
テイガク屋根修理では、下地（構造用合板）に低ホルムアルデヒドのF4☆☆☆☆合板を使用します。
※F4☆☆☆☆（フォースター）とは
建築基準法では、シックハウス症候群の主な原因のひとつとされるホルムアルデヒドを放散する建材について、面積あたりの発散速度（量）により４つの等級に分類されています。
F4☆☆☆☆（フォースター）は、ホルムアルデヒドの発散が最も少なく、 使用面積の制限が設けられていない等級です。

軒先から棟にかけて、屋根材本体を張り付けます。ジグザグに突出しているものは雪止めです。

今回の雨漏りの原因箇所の施工です。
屋根と屋根が結合する箇所は特に雨水の浸水がしやすい部位になり、施工には高度な技術が必要です。
しっかりと工事ができる屋根修理の専門工事会社を見つけて施工をご依頼ください。

お客様のご希望によりガラリ換気を交換いたしました。
足場を必要とする工事、取替えなどは、屋根のリフォーム工事とあわせて行うとお得です。
また、テイガクでは屋根にかかわる全ての工事に金額を定めているので、安心です。

ガルバリウム鋼板屋根材による、リフォーム工事完成です。
見違えるようにきれいな屋根になりました。
これからは雨漏りに関するストレスもございません。安心してお過ごしいただけます。