千葉県浦安市 - 築25年のアスベスト入りスレート屋根をカバー工法でリフォーム

  • 公開
屋根工事前
屋根工事後

工事情報

施行実施日 2024年10月
施工地域 千葉県浦安市
施工地域ページ 千葉県
テイガク拠点 京葉工事センター
築年数 築25年
屋根材(施工前) ニューコロニアル
外壁材(施工前)
工事内容
屋根カバー工法 金属下地(エスヌキ)による棟板金の交換

工事前の状態

施工前の屋根

現場は築25年の建物で、屋根材はアスベスト入りのニューコロニアルでした。
屋根は、色褪せや色むらが広範囲に広がっている様子が見られました。
このまま劣化進行すると、雨漏りや雨水が入り込む可能性があり、雨漏りリスクが高くなります。

テイガクからのご提案

今回は、千葉県浦安市のお客さまから屋根のリフォームでご相談をいただきました。
現場の屋根は、アスベスト入りのニューコロニアルで、色褪せが広範囲に確認できました。
アスベストを含む屋根のリフォームで、葺き替え工事を選択すると、アスベスト含有の屋根材を撤去するために、多額の費用が発生してしまいます。
そのため、今回は軽い金属屋根を重ねて張る、屋根カバー工法をご提案いたしました。
新しい屋根材は、スーパーガルテクトです。
スーパーガルテクトは、断熱材一体型の金属屋根で、耐久性・断熱性に優れている商品です。
スーパーガルテクトを屋根に使用することで、夏は涼しく冬は暖かい居室になります。
風に飛ばされやすく雨漏りしやすい部位である棟は、テイガクオリジナルの金属下地「エスヌキ」を用いて、棟板金をしっかり仕上げます。

ポイント
  • アスベスト入りの屋根をカバー工法

  • スーパーガルテクト

  • テイガクオリジナルの金属下地「エスヌキ」

千葉県浦安市でおこなった、築25年のアスベスト入りスレート屋根のカバー工法手順

防水シート

新しい屋根材の下葺き材、ルーフィングを貼り付けます。
ルーフィングは、田島ルーフィング株式会社のタディスセルフカバーを使用。
タディスセルフカバーは粘着式で、屋根に穴をあけずに敷くことができる防水シートのため、おすすめです。

新しい金属屋根

ルーフィングを張り終えたら、新しい金属屋根を張ります。
新しい屋根材は、スーパーガルテクトのチャコールグレーです。
スーパーガルテクトの板金は種類が豊富で、特に高く評価できるのがケラバ板金(屋根の側面に取り付ける部材)です。排水性止水性に優れています。
屋根の雨水を屋根内部に留めることなく、きちんと排水することができるため、雨漏りリスクを低減できます。

棟板金を交換

屋根の頂部にある棟板金を交換します。
棟板金の下地には、テイガクオリジナルの金属下地、エスヌキを使用。
金属下地を使用することで、木製や樹脂製の下地とは違い、腐食や変形に強い構造になります。
また、釘ではなくステンレスのビス(電食防止パッキン付き)でがっちり固定し、強風に負けない棟板金に仕上げます。

雨押え板金を取り付け

外壁と接する下屋根部分は、雨水が入り込みやすい部位のため、適切な施工が求められます。
この下屋根と外壁の取り合いには、雨押え板金と呼ばれる部材を取り付けます。
雨押え板金の下地にもエスヌキを使用し、腐食から守ります。

下屋根

下屋根部分は軒先が斜めになっている箇所がありました。
テイガクの現場でもあまり見かけない、かなり珍しい屋根の形状です。
テイガクは、板金専門としている会社なので、変わった形の屋根でも、職人が部位に合わせた板金を加工し、取り付けることが可能です。

天窓周り

天窓周りも、雨水が入り込みやすい部位のため注意が必要です。
天窓に合わせて板金を加工し、丁寧に仕上げます。

千葉県浦安市でおこなった、アスベスト入りスレート屋根をカバー工法したリフォーム工事が完成です!

施工後の屋根
施工後の屋根

千葉県浦安市でおこなったアスベスト入りスレート屋根をカバー工法で仕上げた工事が完了しました。
経年劣化で色褪せていた屋根が、落ち着いたチャコールグレーが綺麗な屋根へと生まれ変わりました。
スーパーガルテクトを使用したことで、耐久性や断熱性など、性能面も大きく向上しました。
天窓や下屋根などの雨漏りが発生しやすい部位も板金で丁寧におさめ、長く安心してお過ごしできる屋根に仕上がりました。
浦和市周辺で、屋根のリフォームにご興味がある方は、お気軽にご相談ください。
テイガクでは、現地調査からお見積りまで無料で承ります。

千葉県浦安市と周辺地域のその他工事例

千葉県浦安市の屋根・外壁リフォームはテイガクにお任せください!

京葉工事センター

京葉工事センター

住所 千葉県市川市曽谷7-6-2
(Googleマップはこちら)
電話番号 047-375-8912
都道府県ページ 千葉

テイガクは、市川市に「京葉工事センター」の拠点がある板金工事会社です。
お客様から直接工事を受注し、自社で施工しています。
京葉工事センターは、戸建て住宅が多い千葉市をはじめ、銚子市、船橋市など、千葉県と茨城県の一部の地域の工事を管理しています。

今回ご紹介した工事の他にも、多数のご提供可能な工事があり、年間1,000棟を超える実績がございます。
屋根工事だけではなく外壁工事や各種板金工事も自社の専属職人さんで施工を承っています。

ぜひお気軽にお問い合わせください。現地調査、お見積りは無料です。

京葉工事センターの
Googleのクチコミ

レビュアーアイコン
2024年10月14日

築21年の我が家はスレート屋根がだいぶ禿げていました。夏場は夜でも熱がこもり室温が35度くらいあることも多くエアコンなしでは過ごせず、そろそろ屋根のメンテナンスが必要と判断して検討を開始しました。 情報収集の段階ではほぼ直前に同時分譲のお宅2軒がそれぞれ別の業者さんで工事されたため、それらの業者さんのHP掲載情報、その他の業者さんのHP掲載情報、テイガクさんのHP掲載情報およびYouTube動画シリーズを観て比較しました。 結果はテイガクさんのHPおよびYouTube動画シリーズの情報量が圧倒的で屋根工事についてたくさんのことを事前に学ぶことができ、付加価値の高いコンテンツ作り、積極的な情報発信をしている取り組み姿勢、そして、工事実績件数が信頼につながりました。 数年前に屋根塗装工事をした同時分譲のお宅が数年で破損しているのを見ていたので、耐久性重視の屋根カバー工法、スーパーガルテクト(フッ素)、各種工事のパーツ・工法も最上位のものを選択しました。見積もりの明細については他社の公開情報と比較しましたが、十分優位性があると判断し相見積もりは取らず値引き交渉もしませんでした。その代わりに品質重視であるため、できるだけ腕のいい職人さんに来てもらいたいことと進捗報告の写真は多めに撮ってほしい旨のリクエストは出しました。 工事には非常に丁寧な仕事をするベテランの職人さんに担当していただき、出来栄えも大変満足がいくものになりました。工事期間中、職人さんと何度か話しましたが、きちんとした対応で真摯に仕事に取り組む職人さんなんだなという印象を受けました。実際、とてもいい仕事をしていただき感謝しています。 営業担当の斉藤さんとはいろいろなことをざっくばらんに話させてもらいましたが、こちらの意図するところをきちんと汲んで対応できる方で、進捗報告の写真は77枚送っていただきました。要所要所の確認を写真ですることができたので安心感がありました。 工事が終わったのと猛暑が過ぎたのが同時だったので断熱材入りのスーパーガルテクトの効果を検証するのは来年になりましたが、激しい雨が降ったときの雨音はだいぶ静かになりました。フッ素により色褪せしにくく耐久性も20〜30年は期待できそうなので、これまでよりも快適な住み心地と年々激しくなる台風への安心感を得られたと思っています。 今回の屋根カバー工事をテイガクさんにお任せして良かったです。

レビュアーアイコン
2024年07月26日

築40年の戸建て、8年前に外壁と屋根を塗装。2年前に初めて雨漏り。塗装から6年で雨漏りしたことにショックを受け、すぐに3社ほどに見積もり依頼。3社とも提案がバラバラで、決められず。結局工事せずに様子を見ていましたが、1年後に2回目の雨漏り。こんどこそ修繕しようと決意し、7社と相見積もり。また業者の提案に差が出てしまい、何がベストか悩みました。知識がないことで業者の言いなりになりたくなかったので、ネットで屋根修繕について勉強を始めました。一番勉強になったのがテイガクさんのホームページでした。工事の質、質問への回答の明確さ、費用の安さ、全てにおいて7社のうちでテイガクさんがダントツ一番でした。屋根はスーパーガルテクトでカバー工法、外壁は金属サイディングにしました。これで30年ほどはメンテナンス不要のはず。外壁塗装を10年ごとに繰り返したくないので、金属サイディング(塗装より長持ち)はいい選択だったと思います。断熱効果もあり、エアコンの効きもよくなりました。担当の方も職人さん達もみなさん丁寧で親切で、気持ちよく安心しておまかせできました。ところで、一括比較サイト経由で5社お願いしましたが、どこも金額が高かったので、私の経験ではおすすめしません。比較サイトに掲載する広告費がかかってくるので、高くなるのだと思いました。家の修繕で悩みがある方は、ぜひテイガクさんとの相見積もりをおすすめします。

Googleのクチコミをもっと見る
この記事を書いた人
著者 前川 祐介
前川 祐介 代表取締役社長
テイガク サイト制作責任者
宅地建物取引士
建築物石綿含有建材調査者
著者経歴

大阪府堺市生まれ。千葉県立船橋東高校→法政大学→サノフィ(旧アベンティスファーマ)株式会社を経て、父親が経営する板金工事会社である昭和ルーフリモ株式会社へ入社。
中央工学校夜間建築学科卒業。年間100棟以上の屋根と外壁工事に携わった経験を活かし、テイガク記事の執筆とユーチューブ動画撮影をおこなっています。趣味は日本史学。

運営会社

昭和ルーフリモ株式会社は2001年設立の板金工事会社です。
これまでの金属屋根と金属サイディング工事件数の合計は20,000棟を超えます。
板金工事は足場を組み立てるため、外壁塗装の工事事業にも注力しています。

国土交通大臣許可(般-25)第22950号
許可を受けた建設業:板金工事業/屋根工事業/塗装工事業 他

代表前川が本音で解説「板金工事会社とは?」

トップへ戻る
ニチハ商品 価格据え置きキャンペーン
ニチハ 価格据え置きキャンペーン