町田市 - 雨漏り修理業者による施工例

町田市にお住まいのお客様から、雨漏り調査、屋根修理工事に関するご相談をいただきました。
既存の屋根材は建築後15年が経過したコロニアル屋根です。
屋根の形は「腰折れ屋根」です。
「腰折れ屋根」は屋根の角度が途中で変わる屋根で、多くの場合、斜面が急こう配（急角度）です。
腰折れ部位（角度が変わる部位）の板金が劣化して雨が漏れるケースがしばしばあります。

見積り提出後、お客様から工事のご注文をいただきました。
工事内容は葺き替えです。
既存のコロニアルを全面撤去し、下地を張り直した上に新しい屋根を張ります。
急斜面の屋根にはカバー工法が向いていません。
屋根が重力に耐えることができないことと、既存屋根が劣化していることにより屋根の保持力が不安定だからです。
まずはじめに、既存コロニアルを撤去します。

野地板を張ります。
屋根面が急であるため屋根足場を設けています。
屋根足場の足は屋根材を張る度に一時的に取り外します。
通常の屋根に比べて手間がかかります。

野地板張り後、タッカーで下葺き材を張ります。
使用する下葺き材は「改質アスファルトルーフィングシート」です。

屋根本体を張り始めます。
使用屋根材はアイジー工業のスーパーガルテクトです。
雪止め金具も合わせて取り付けます。
今回のような急斜面の屋根には雪止め金具は必ず必要になります。

スーパーガルテクトは2016年に改良されました。
従来品に比べて保証期間も5年延長しています。
ガルバリウム鋼板屋根の品質には商品ごとに違いがあります。
価格も異なるので、お客様の予算や優先する機能に合った商品を選択してください。