千葉県市川市 - 屋根カバー工法と外壁塗装

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施工前の屋根
施工後の屋根
施工前の外壁
施工後の屋根

工事情報

施行実施日 2024年5月
施工地域 千葉県市川市
施工地域ページ 千葉県
テイガク拠点 京葉工事センター
築年数 築20年
屋根材(施工前) スレート/パミール
外壁材(施工前) 窯業サイディング
工事内容
シーリング工事 パミール•コロニアルNEO 外壁塗装 屋根カバー工法 金属下地(エスヌキ)による棟板金の交換

工事前の状態

施工前の屋根

工事前の屋根の様子です。
既存の屋根材として、ニチハのパミールが使用されていました。
ノンアスベスト製のスレート屋根材であるパミールは、層間剝離や釘の腐食など、比較的早期に不具合が起こりやすい屋根材として知られています。
お客さま宅でも、パミールに特徴的な層間剥離の症状がはっきり見られました。
このままの状態を放置していても劣化は進行する一方であり、だんだん広範囲に屋根材のひび割れや欠落などが生じ、最終的に雨漏りにつながります。

施工前の外壁

工事前の外壁の様子です。
外壁材には窯業サイディングが使用されていました。
外壁はすぐに機能的な不具合が生じるわけではありません。
しかし、何もしないまま劣化を放置していると、外壁からも雨漏りするおそれがあります。
また、外壁はお住まいの美観に直結する要素であるため、定期的なメンテナンスは重要です。
さらに、最初の状態では軒天の色は白いですが、これを黒く塗装するだけでもお住まいの外観はがらりと変わるため、お住まいの細部にも注目するとリフォームの満足度は上がります。

テイガクからのご提案

今回は、千葉県市川市のお客さまから、屋根と外壁のメンテナンスについてご相談をいただきました。
お住まいは築20年で、はじめに使用されていた屋根材はニチハのパミール、外壁材は窯業サイディングです。
現場調査をおこなったところ、屋根には層間剥離という屋根材の端が層状に剥がれる症状が見られました。
これはニチハのパミールに見られる特徴的な劣化症状です。
また、外壁にも、汚れやシーリングの劣化が見られました。
異常のような状態であったため、今回は、屋根を新規の金属屋根材でカバーするとともに、外壁にシーリングの打ち替えと塗装をおこなうリフォームのご提案をさせていただきました。
こだわりの金属屋根材、シーリング材、塗料を使用したことにより、耐久性の大きく向上した美しいお住まいが完成しました。
今回の記事を、今後のリフォームの参考にしていただければ幸いです。

ポイント
  • 屋根カバー工法工事

  • スーパーガルテクト

  • 外壁塗装工事

  • プレミアムシリコン

  • オートンイクシード

千葉県市川市でおこなった、屋根カバー工法と外壁塗装リフォーム工事手順

新規のルーフィングシートを貼り付け

ここから、千葉県市川市でおこなった屋根カバー工法工事の手順についてご紹介いたします。
屋根カバー工法工事をおこなうにあたり、まずは板金などを取り外してフラットにした古い屋根材に、新規のルーフィングシートを貼り付けました。
新規のルーフィングシートとして使用したのは、田島ルーフィングのタディスセルフカバーです。
タディスセルフカバーは、改質アスファルトからできており、高い強度を誇るのとともに、合成繊維不織布を使用しているため、劣化したパミールに使用しても破れる心配がありません。

ルーフィングシートを貼り付けたら、その上から新規の金属屋根材を取り付けました。
新規の金属屋根材として使用したのは、アイジー工業のスーパーガルテクト(チャコール)です。
スーパーガルテクトは、エスジーエル鋼板と断熱材が一体となった構造をしており、高い耐久性と断熱性を誇ります。
止水性、排水性に優れた部材が揃っており、外観もおしゃれに仕上がるため、さまざまなお住まいのリフォームにおすすめできます。

棟板金下地

棟には、金属製の棟板金下地を使用するとともに、面戸を取り付けて止水性を高めました。
棟に取り付ける棟板金は、下地が腐食すると浮いたり、めくれたり、強風で飛散したりするおそれがあります。
そのため、下地の止水性、耐腐食性を高める工事は重要です。

屋根カバー工法工事の完成

最後に棟板金を取り付けて、屋根カバー工法工事の完成です!
層間剥離が進行していたパミールを、スーパーガルテクトでカバーしたことにより、耐久性が高く美しい屋根へと生まれ変わりました!
今後数十年雨漏りに悩まされることなく快適にお過ごしいただけることと思います。
引き続き、外壁塗装工事の手順についてご紹介いたします。

車を養生

ここから、外壁塗装工事の手順についてご紹介いたします。
今回は隣が駐車場であったため、車に塗料が付着しないよう、しっかり養生しました。

ボンドブレーカーを取り付け

養生をしたのち、劣化したシーリング材を撤去して、目地にボンドブレーカーを取り付けました。
外壁にシーリングが3面で接着していると、シーリングが外壁の動きに引っ張られて、破断などのリスクが高くなります。
今回のようにボンドブレーカーを入れて1面を縁切りし、2面接着にすることで、シーリングが長持ちします。

シーリング材を充填

ボンドブレーカーを取り付けたら、プライマーを塗布してシーリング材を充填しました。
今回シーリング材として使用したのは、耐候性と耐久性に優れた、オート化学工業株式会社のオートンイクシードです。
一般的なシーリング材よりも長持ちするため、安心が長続きします。

軒天の塗装

軒天はもともと白色でしたが、外壁の仕上がりに合わせ、外壁と同じ黒色で塗装しました。
軒天の色にこだわるだけで、お住まいの外観はぐっと引き締まった印象になります。
外壁も下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りをおこない、綺麗に仕上げました。

使用したシーリング材

使用したシーリング材の様子です。
このほか、使用塗料缶、3回塗りの様子などはしっかり写真撮影し、確実に工事がおこなわれたことをお客さまにご確認いただいております。

エスケー化研のプレミアムシリコン

今回は塗料として、エスケー化研のプレミアムシリコンを使用しました。
ラジカル制御型のプレミアムシリコンは、耐候性と耐久性に優れており、美しいお色が長持ちします。

千葉県市川市でおこなった、屋根カバー工法と外壁塗装リフォーム工事が完成です!

施工後の外壁
施工後の外壁
施工後の屋根
施工後の屋根

以上で、千葉県市川市でおこなった、屋根カバー工法と外壁塗装リフォーム工事が完成です!
劣化したパミールをスーパーガルテクトでカバーしたことにより、耐久性の高い美しい屋根が完成しました。
また、外壁に加え、軒天を外壁と同じ黒で塗装したことにより、以前とは異なる、ぐっと引き締まった印象のおしゃれなお住いへと生まれ変わりました。
お住まいの耐久性が改善し、安心してお過ごしいただけるだけでなく、美しく変化したお住まいで気分を一新してお過ごしいただけるのも、リフォーム工事の魅力の1つです。

テイガクでは、お住まいや、お客さまの好みに合わせた適切なリフォームのご提案をおこなっております。
屋根、外壁のことでお悩みのことがございましたら、ぜひテイガクにご相談ください。
現場調査からお見積りまでは無料でおこなっております。

千葉県市川市と周辺地域のその他工事例

千葉県市川市の屋根・外壁リフォームはテイガクにお任せください!

京葉工事センター

京葉工事センター

住所 千葉県市川市曽谷7-6-2
(Googleマップはこちら)
電話番号 047-375-8912
都道府県ページ 千葉

テイガクは、市川市に「京葉工事センター」の拠点がある板金工事会社です。
お客様から直接工事を受注し、自社で施工しています。
京葉工事センターは、戸建て住宅が多い千葉市をはじめ、銚子市、船橋市など、千葉県と茨城県の一部の地域の工事を管理しています。

今回ご紹介した工事の他にも、多数のご提供可能な工事があり、年間1,000棟を超える実績がございます。
屋根工事だけではなく外壁工事や各種板金工事も自社の専属職人さんで施工を承っています。

ぜひお気軽にお問い合わせください。現地調査、お見積りは無料です。

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レビュアーアイコン
2024年07月26日

築40年の戸建て、8年前に外壁と屋根を塗装。2年前に初めて雨漏り。塗装から6年で雨漏りしたことにショックを受け、すぐに3社ほどに見積もり依頼。3社とも提案がバラバラで、決められず。結局工事せずに様子を見ていましたが、1年後に2回目の雨漏り。こんどこそ修繕しようと決意し、7社と相見積もり。また業者の提案に差が出てしまい、何がベストか悩みました。知識がないことで業者の言いなりになりたくなかったので、ネットで屋根修繕について勉強を始めました。一番勉強になったのがテイガクさんのホームページでした。工事の質、質問への回答の明確さ、費用の安さ、全てにおいて7社のうちでテイガクさんがダントツ一番でした。屋根はスーパーガルテクトでカバー工法、外壁は金属サイディングにしました。これで30年ほどはメンテナンス不要のはず。外壁塗装を10年ごとに繰り返したくないので、金属サイディング(塗装より長持ち)はいい選択だったと思います。断熱効果もあり、エアコンの効きもよくなりました。担当の方も職人さん達もみなさん丁寧で親切で、気持ちよく安心しておまかせできました。ところで、一括比較サイト経由で5社お願いしましたが、どこも金額が高かったので、私の経験ではおすすめしません。比較サイトに掲載する広告費がかかってくるので、高くなるのだと思いました。家の修繕で悩みがある方は、ぜひテイガクさんとの相見積もりをおすすめします。

レビュアーアイコン
2024年05月19日

築22年、8年前に屋根・外壁塗装を行っておりましたが、数年前から「棟板金が浮いてますよ」と飛び込みの営業さんが来るようになりました。気になって、2年ほど前に、屋根点検をすると、ほんとうに棟板金の釘抜けによる浮きやスレート材の割れが確認されました。汚れも非常に気になってきたので、昨年末に屋根の修繕を決意し、数社で点検見積りをお願いしました。塗装にするか、カバー工法にするか非常に悩みましたが、今後のメンテナンススケジュールを考え、カバー工法にすることにしました。カバー工法での修繕において、アイジー工業さんのスーパーガルテクトの屋根材で費用的に最安だったのがテイガクさんでした。価格が高・中・低とあると松竹梅の法則で、真ん中を選びたくなりますが、テイガクさんの社長さんが運営する屋根修繕のサイトから真面目さを感じましたので、専門業者さんだから安心出来る!と思い、テイガクさんにお願いすることにしました。 担当の斉藤さんは、丁寧かつ迅速に対応してくださいました。屋根工事職人の小池さんも大変丁寧な方で、きっと工事も丁寧に行ってくださっているに違いないと安心できました。斉藤さん、小池さん、お世話になりました。ありがとうございました。 昨日、工事保証書と製品保証書が届き、工事が終わったーと実感しました。 保証書の他に工事完成のプレゼントも入っていました。ありがたく使わせていただきます。

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この記事を書いた人
著者 前川 祐介
前川 祐介 代表取締役社長
テイガク サイト制作責任者
宅地建物取引士
建築物石綿含有建材調査者
著者経歴

大阪府堺市生まれ。千葉県立船橋東高校→法政大学→サノフィ(旧アベンティスファーマ)株式会社を経て、父親が経営する板金工事会社である昭和ルーフリモ株式会社へ入社。
中央工学校夜間建築学科卒業。年間100棟以上の屋根と外壁工事に携わった経験を活かし、テイガク記事の執筆とユーチューブ動画撮影をおこなっています。趣味は日本史学。

運営会社

昭和ルーフリモ株式会社は2001年設立の板金工事会社です。
これまでの金属屋根と金属サイディング工事件数の合計は20,000棟を超えます。
板金工事は足場を組み立てるため、外壁塗装の工事事業にも注力しています。

国土交通大臣許可(般-25)第22950号
許可を受けた建設業:板金工事業/屋根工事業/塗装工事業 他

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