東京都東村山市 - 太陽光パネル脱着と外壁塗装

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施工前の屋根
施工後の屋根
施工前の外壁
施工後の外壁

工事情報

施行実施日 2024年4月
施工地域 東京都東村山市
施工地域ページ 東京都
テイガク拠点 テイガク東京中央店
築年数
屋根材(施工前) スレート/パミール
外壁材(施工前) モルタル
工事内容
パミール•コロニアルNEO 外壁塗装 太陽光パネル付き工事 屋根葺き替え 棟板金の工事

工事前の状態

施工前の屋根

工事前の屋根の状態です。
屋根材として、ニチハのパミールが使用されており、太陽光パネルが設置されていました。
一般的に、スレートに太陽光パネルを設置する場合、屋根材に直接穴をあけて固定されています。

パミール

工事前に屋根材として使用されていたノンアスベスト製のスレート屋根材であるパミールは、比較的早期に、層間剝離、釘の腐食、ひび割れといった不具合の生じる可能性のある、問題のある屋根材として知られています。
お客さま宅屋根にも、パミールに特徴的な層間剝離の症状が全面にはっきりと確認されました。
かなりボロボロになって基材が露出しており、ところどころ欠けているため、雨漏りのリスクが高まっている状態です。
このような傷みやすい屋根材に太陽光パネルを設置すれば、雨漏りが生じるのはもはや時間の問題です。

工事前の外壁

工事前の外壁の様子です。
既存の外壁材にはモルタルが使用されており、広範囲に汚れが見られました。
外壁も劣化が進行すると雨漏りにつながる可能性がありますが、それとともにお住まいの外観に大きく影響する要素であるため、定期的にメンテナンスをおこなうことが重要です。

テイガクからのご提案

今回は、東京都東村山市のお客さまから、屋根と外壁のメンテナンスについてご相談をいただきました。
工事前に使用されていた屋根材はニチハのパミールで、外壁材はモルタルでした。
また、屋根には太陽光パネルが設置されていました。
ノンアスベスト製のスレート屋根材であるパミールは、築後早い段階で、層間剝離や釘の腐食、ひび割れといった不具合が生じる可能性のある、問題のある屋根材として知られています。
お客さま宅でも、かなり進行した層間剝離の症状が見られました。
太陽光パネルは、スレートに対しては直接穴をあけて固定するため、傷みやすい屋根材との相性は最悪です。
以上のような状態であったため、今回は、屋根は太陽光パネルの脱着と葺き替え工事によるリフォームのご提案を、また、外壁は外壁塗装工事によるリフォームのご提案をさせていただきました。
今回の記事を、今後のリフォームの参考にしていただければ幸いです。

ポイント
  • パミール

  • 太陽光パネル

  • 葺き替え工事

  • スーパーガルテクト

  • 外壁塗装工事

  • ジョリパット

東京都東村山市でおこなった、太陽光パネル脱着と外壁塗装リフォーム工事の手順

パミールを撤去

ここから、東京都東村山市でおこなった葺き替え工事の手順についてご紹介いたします。
葺き替え工事をおこなうにあたり、まずは太陽光パネルを取り外し、劣化の進行したパミールを撤去しました。

屋根材の端は立ち上げ

新規の野地板を張り、防水の役割をもつルーフィングシートを貼り付けたら、その上から新規の金属屋根材を取り付けました。
新規の金属屋根材として使用したのは、アイジー工業のスーパーガルテクトです。
スーパーガルテクトは、ガルバリウム鋼板の3倍超の耐久性をもつエスジーエル鋼板と、断熱材が一体となった構造をしており、高い耐久性と断熱性を誇ります。
屋根材の端は立ち上げ、棟の止水性を高めました。

金属製の貫板(エスヌキ)

棟には、さらに腐食しにくい金属製の貫板(エスヌキ)を取り付けました。
棟板金の下地が腐食すると、棟を雨漏りから守る棟板金の浮きやめくれ、飛散につながります。
そのため、棟板金の下地の止水性をたかめ、腐食を防止する工事は重要です。
棟板金の下地を取り付けたら、最後に棟板金をしっかり取り付けました。
この一連の工事は、エスヌキ工法というテイガクが特許を取得した棟板金の施工方法です。
テイガクが自信をもっておすすめするオリジナルの施工方法により、長く安心できる棟をつくることができます。

太陽光パネルを再度取り付け

屋根の葺き替え工事が完了したら、一度取り外していた太陽光パネルを再度取り付けました。
金属屋根材に太陽光パネルを設置する場合、キャッチ工法という屋根材をつかませる方法で取り付けることが可能です。
スレートに取り付ける場合のように、屋根材に穴をあける必要はありません。

以上で、太陽光パネルの脱着と屋根の葺き替え工事が完成です!
劣化したパミールをスーパーガルテクトで葺き替え、雨漏りの心配がなく、耐久性の高い美しい屋根へと生まれ変わりました!

引き続き、外壁塗装工事の手順についてご紹介いたします。

高圧洗浄

ここから、外壁塗装工事の手順についてご紹介いたします。
外壁塗装工事においては、まずお住まいに高圧洗浄をかけて、きれいにととのえました。
高圧洗浄をかけることで、長年の汚れが取れるだけでなく、塗装面と塗料がうまく密着するようになり、仕上がりもムラなく美しいものとなります。
外壁塗装工事において必須の作業です。

下塗り

高圧洗浄をかけたら、下塗り、中塗り、上塗りの順に、塗装3回塗りをおこないました。
3回塗りの最初の工程である下塗りは、外壁と上塗り塗料の密着を高めるための塗装です。

中塗り

下塗りを終えたら、中塗りと上塗りの2回に分けて上塗り塗料を塗布しました。
上塗り塗料は2回に分けて塗布することで、ムラなく耐久性の高い塗膜をつくることができます。

上塗り

上塗り塗料にはジョリパットを使用しました。
独特の風合いがおしゃれな外壁をつくります。

施工後の外壁

今回の塗装では、お客様のリクエスト通り、白と黒のコントラストで塗分けし、縁部分はブラウンで塗装しました。
外壁塗装によって、外壁が美しくなるだけでなく、お好みに合わせてお住まいの雰囲気を変えることが可能です。
このように、外観が変化したお住まいで、気分を一新してお過ごしいただけるのも、外壁塗装リフォームの醍醐味といえます。

東京都東村山市でおこなった、太陽光パネル脱着と外壁塗装リフォーム工事が完成です!

施工後の外壁
施工後の外壁
施工後の屋根
施工後の屋根

以上で、東京都東村山市でおこなった、太陽光パネル脱着と外壁塗装リフォーム工事が完成です!
屋根は劣化したパミールをスーパーガルテクトで葺き替え、外壁は白と黒で塗分けたことで、耐久性の向上した美しいお住いへと生まれ変わりました!
今後数十年、雨漏りの心配をすることなく、おしゃれなお住まいで気分を一新して、快適にお過ごしいただけることと思います。

テイガクでは、お住まいや、お客さまの好みに合わせた適切なリフォームのご提案をおこなっております。
屋根、外壁のことでお悩みのことがございましたら、ぜひテイガクにご相談ください。
現場調査からお見積りまでは無料でおこなっております。

東京都東村山市と周辺地域のその他工事例

東京都東村山市の屋根・外壁リフォームはテイガクにお任せください!

テイガク東京中央店

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住所 東京都小平市上水本町2-8-16
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電話番号 042-312-4065
都道府県ページ 東京

テイガクは、東京都小平市に「テイガク東京中央店」の拠点がある板金工事会社です。
お客様から直接工事を受注し、自社で施工しています。
テイガク東京中央店は、2022年の秋に開設した新しい事業拠点です。

今回ご紹介した工事の他にも、多数のご提供可能な工事があり、年間1,000棟を超える実績がございます。
屋根工事だけではなく外壁工事や各種板金工事も自社の専属職人さんで施工を承っています。

ぜひお気軽にお問い合わせください。現地調査、お見積りは無料です。

テイガク東京中央店の
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レビュアーアイコン
2023年10月07日

初回、会長様からお話をうかがい、信頼してすぐ決めさせていただきました。 9月初めに着工、それでも今年は記録的な猛暑、大変だったと思いますが、ご担当のH様はじめ、皆さまとても誠実な方で、良い仕事をしていただきました。 工期も、天候不順で調整が難しかったと想像しますが、見事に予定通り終了しました。 H様は、最後まで全体を本当に上手くまとめてくださり、優秀な方だと思います。 とても満足しておりますが、気になったことが二点、 一点目は、屋根の飾り部分、屋根全体の「アクセントポイント」と言える箇所なのですが、三角形の面が隠され、デザインが損なわれてしまった気がします。防水上の雨押え板金と思うのですが、出来上がったのを見た時は、それがあまりにも大きいので、少し驚きました。 (写真:施工前・施工後) 二点目は、外壁の下地板同士の境、目地部分(線上の隙間)の塗り(塗料)です。まだらに穴が開いており、外壁面全体がきれいなだけに、結構目立ちます。(最も目につく場所、玄関とバルコニーの当該箇所は、きれいに補修していただきました) テイガクさんの問題では無いと思うのですが、何とかならないのかなあと正直思いました。 いずれにしても本当に感謝しております。 テイガクさんにお願いしてよかったと思っております。 皆様にも是非、お薦めしたいです。

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この記事を書いた人
著者 前川 祐介
前川 祐介 代表取締役社長
テイガク サイト制作責任者
宅地建物取引士
建築物石綿含有建材調査者
著者経歴

大阪府堺市生まれ。千葉県立船橋東高校→法政大学→サノフィ(旧アベンティスファーマ)株式会社を経て、父親が経営する板金工事会社である昭和ルーフリモ株式会社へ入社。
中央工学校夜間建築学科卒業。年間100棟以上の屋根と外壁工事に携わった経験を活かし、テイガク記事の執筆とユーチューブ動画撮影をおこなっています。趣味は日本史学。

運営会社

昭和ルーフリモ株式会社は2001年設立の板金工事会社です。
これまでの金属屋根と金属サイディング工事件数の合計は20,000棟を超えます。
板金工事は足場を組み立てるため、外壁塗装の工事事業にも注力しています。

国土交通大臣許可(般-25)第22950号
許可を受けた建設業:板金工事業/屋根工事業/塗装工事業 他

代表前川が本音で解説「板金工事会社とは?」

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