神戸市で屋根葺き替え工事は『テイガク』で

神戸市で屋根の葺き替え工事のご注文をいただきました。
既存は日本瓦屋根の現場です。
見るからに重そうな屋根瓦です。
これから新しい屋根に葺き替えてスッキリさせます。

まず、はじめに行うのが既存の屋根瓦と下地を撤去です。
瓦は一枚、一枚、職人が手作業で撤去し、法律遵守の上、処分いたします。
重量のある日本瓦長年、構造物に与えてきた荷重の影響でたわみが生じていることがほとんどです。
下地材も新しく、強度のあるものに交換いたします。

下地材である構造用合板を張ります。
野地板とも呼ばれます。
野地板は9ｍｍ厚と１２ｍｍ厚のものがございます。
当然厚みのあるものが耐久性に優れています。
テイガクでは厚のある１２ｍｍのものを標準施工品として採用しています。

防水シートを張ります。
防水シートは同じくケイミュー株式会社が販売する高分子系下葺材を使用しました。
ノアガード２です。
屋根瓦の下に葺く防水シートはかなりの種類、グレードがあります。
とても大切な部材ですので、使用する下葺き材にも是非、注目してください。

屋根材本体を張ります。ルーガ雅ブラックを使用します。
ルーガ瓦は施工する業者を限定しています。
ルーガ瓦を使用するために屋根リフォーム会社は、屋根材を扱う材料店様に推薦され、専門講習会を受講し、ケイミュー株式会社からルーガショップとして認められてはじめて施工ができます。
従いまして、ルーガ屋根瓦を施工できる業者であるかは屋根修理会社の施工技術を判断する一定基準になるでしょう。

今回の神戸市のお施主様からは破風板金の施工工事もご発注いただきました。
足場を掛ける機会はなかなかないので、近い将来リフォームする機会のある箇所があれば、是非本工事とまとめて行うことをお勧めいたします。
もちろん、屋根の関する小さな工事もテイガクは金額を定めて情報公開いたしております。

雨どい金具、雨どいの交換工事も屋根の葺き替えに合わせてご注文いただきました。

神戸市の屋根葺き替え工事完成です。
屋根の軽量化も実現できたので、耐震性のご不安もこれで無くなりました。