下葺き材(ルーフィングシート)って何ですか?

下葺き材(したぶきざい)は屋根本体の下に敷かれる防水シートのことです

ルーフィングシートとも呼ばれます。
下葺き材は最終的に雨漏りを防いでくれる「超」重要な建材です。
建物で最も重要な建材といってもよいでしょう。

下葺き材は住宅用だけでも20種類以上もあります。
しかし、その事実が一般の人に全く知れ渡っていません。
建売住宅では、最も安く低品質の下葺き材が使われているはずです。
これから建物の新築工事や屋根のリフォーム工事を検討されている方は、下葺き材選びにも注目してください。

本記事の著者・監修者

著者 前川祐介
前川 祐介

昭和ルーフリモ株式会社 代表取締役社長
「屋根と外壁のリフォーム工事テイガク」Webメディア運営責任者

大阪府堺市生まれ。千葉県立船橋東高校→法政大学経営学部→サノフィ(旧アベンティスファーマ)株式会社を経て、父親が経営する建築板金工事会社(昭和ルーフリモ株式会社)へ入社。最終学歴、中央工学校夜間建築学科。2022年に代表取締役社長に就任。年間1,000棟以上ある現場での施工経験を活かし、Webメディア「テイガク」での記事執筆、YouTubeでの動画撮影をおこなう。趣味は日本史学。宅地建物取引士・建築物石綿含有建材調査者