練馬区の雨漏り修理・屋根葺き替え工事

練馬区にお住まいのお客様から、雨漏り調査と屋根葺き替えリフォーム工事に関するご相談をいただきました。
既存の屋根材は建築後４０年が経過した陶器瓦です。

陶器瓦の耐用年数は６０年以上あると言われています。
この６０年という数字は定期的なメンテナンスを行った場合の数字です。
６０年の間にカケや割れなどの不具合がしばしば生じるはずです。
不具合が発生した都度、陶器瓦の部分的な補修が必要です。
定期的なメンテナンスを怠ってしまうと、雨水が屋根内部に浸水し、下葺き材や野地板に悪影響を及ぼし、雨漏りを生じさせます。
下葺き材や野地板は陶器瓦ほど耐久性能が高くないため、下地を保護する役目を担う屋根本体（陶器瓦）のケアは重要です。

室内から屋根裏に入り、写真撮影しました。
雨染みが確認できました。
大よその雨漏り部分は把握できましたが、雨漏りの侵入経路まで確認することはできませんでした。
幅の細い木の間にある黒い箇所が既存下葺き材です。
下葺き材が破れることで、雨水が屋根裏に浸水します。

雨水が浸入していると思われる部位に応急処置を講じました。
応急処置であるため、しばらくしたら繰り返し雨漏りが生じる恐れがあります。
本格的な葺き替え工事を行うまでの一時しのぎです。

葺き替えによる工事見積り書を提出し、工事を開始します。
足場を組み立て、陶器瓦を撤去します。
下地部分に大きな穴がありました。
雨漏り発生部位です。
補強し、穴を塞ぎます。

既存野地板下地の上に新しく野地板を増し張りします。
屋根を新しく葺くためには屋根面をフラットな状態にする必要があります。

下葺き材を張ります。
使用する下葺き材は改質アスファルトルーフィングです。
４０年昔の下葺き材に比べて、各段に下葺き材の品質は向上しています。
大手メーカーの製品でも下葺き材は１７種類あります。
高価格な製品ほど高品質です。
中には耐用年数が６０年あると認めらている製品もあります。
下葺き材（ルーフィングシート）について詳しくはこちら

屋根本体を張ります。
使用した屋根材はアイジー工業の「スーパーガルテクト」です。
色は人気のモスグリーンです。
屋根の色はお施主様の好みで決められますが、グリーンはリフォーム後のインパクトがとても強いです。
「リフォームをした！」といった気持ちになる、テイガクが一押しの色です。

東京都練馬区の屋根葺き替えリフォーム工事、完成です。
ガルバリウム鋼板屋根は耐久性があり、メンテナンス性にも優れています。
これからは屋根に対するストレスがなくお過ごしいただけるはずです。
金属屋根への葺き替え工事はテイガクにお任せください。