テイガクが手がけた守口市の屋根修理 施工例
大阪府守口市の屋根リフォーム施工例です。
お客様はGoogleの検索サービスで、テイガクのホームページをご覧いただき、お問合せをいただきました。
翌日に現場調査をし無料見積もり作成後、正式に工事の発注をいただきました。
守口市を含む、大阪北河内地区は戸建て住宅が密集している地域です。
今回の施工事例は一部ですが、守口市や寝屋川市、門真市などは弊社で手掛けた施工実績がたくさんある地域です。
守口市にお住いのお客様で、屋根修理に関するお悩みがございましたら、お気軽にテイガクにお問合せください。
大阪府守口市で施工したパラペット瓦棒の立平葺きカバー工法リフォーム
BEFORE
守口市で屋根の葺き替えのお問い合わせをいただき、現場調査に伺いました
大阪府守口市のお客様からお問い合わせをいただき、既存屋根の調査をさせていただきました。
建築後約35年経過している店舗併設型賃貸住宅です。
雨漏りが発生したことにより、2階の居住者様は既に退去されています。
1階には店舗があり、営業中です。
雨漏りの被害を抑え、早急に解決する必要があります。
万が一、一階の店舗にも雨が漏れた場合、営業保証も行う必要もあります。
既存屋根の状態を確認
既存の屋根は瓦棒屋根です。
店舗併設型住宅の屋根の多くは、画像のようなパラペットと呼ばれる腰壁があります。
日本の商店街に行けば、必ず1棟はパラペット付きの建築物が見つかるはずです。
看板を取り付けることができるため、このパラペット付きの店舗が普及しました。
しかし、パラペットは、板金部分が錆びたり、笠木や屋根との取り合い部に雨が漏れたりするなどのリスクが高い構造部です。
パラペットについてはこちらをご覧ください
パラペット笠木修理の実例と雨漏り修理費用について
守口市の屋根リーフォーム開始
屋根のリフォーム工事開始です。
足場をかけ、棟板金を取り外しました。
露出しているのは棟板金の下にある、木下地です。
色があせ、反りや雨染みなどが目立ちます。
既存瓦棒をカバー工法でリフォーム
屋根カバー工法(重ね葺き)と呼ばれる工事方法を耳にしたことがあると思います。
屋根カバー工法は、基本的に、既存コロニアル屋根にガルバリウム鋼板屋根材を重ね張りする工事方法です。
今回のような、既存の屋根が瓦棒の場合は、原則、重ね張りは行いません。
葺き替えによる改修工事を行います。
しかし、下地をしっかり調整すれば、瓦棒の上に新しい屋根材を重ね張りすることができます。
少しでも費用を抑えたい、あと20年程から30年程度屋根の耐久性が保てればいいとお考えのお客様は検討してください。
垂木(たるき)と呼ばれる細い木の棒を取り付け、その上に構造用合板を張ります。
構造用合板張り
構造用合板を屋根全体に張り終えました。
構造用合板の下は、垂木(たるき)でしっかり補強しているので、屋根がめくれあがることは絶対にありません。
ルーフィングシート張り+パラペット下地張り
ルーフィングシートを張ったあと、既存パラペットの上に下地を張ります。
ルーフィングシートは雨漏りを防ぐ上で、極めて重要な建材です。
詳しくはこちらをごらんください。
【その業者さんケチってませんか?】アスファルトルーフィングの種類【低品質から高品質】
既存のパラペットの笠木を取り付けた後、壁面部には15ミリの構造用合板を張りました。
パラペットの改修工事
順調に工事が進行しています。
テイガクの職人は一般住宅以外の現場屋根もたくさん経験しているので、安心してご相談ください。
透湿防水シートとルーフィングシートを使い分ける
屋根は雨水の防水が最優先されるので、アスファルトを主原料にしたルーフィングシートを使用します。
笠木(立ち上がった壁のてすり部分)の防水シートもルーフィングシートを使用します。
しかし、壁面部は通気性も重視します。
壁内結露が発生する恐れがあるからです。
立ち上がりの壁面部には透湿防水シートを使用します。
画像では白いシートです。
仕上げ材が張られると、わからなくなるところは、しっかり写真に収めてお客様に施工の状況をご報告いたします。
排水箇所の雨仕舞板金
瓦棒屋根は一般に緩勾配(屋根の角度がない)であることが多いです。
数十年を経過している瓦棒屋根の中には平面部の一部がほぼ水平になっていることも少なくありません。
当然、水平になった部分は水たまりができます。
水たまりは屋根にっとって良いことは全くなく、雨漏りの原因になります。
屋根の勾配が緩い排水箇所などは、なるべく大きな金属板で折り目をつけ、水が屋根内部に侵入しないよう雨仕舞板金を施します。
立平葺き+パラペット板金張り
「立平葺き」で屋根本体を重ね張りしました。
「立平葺き」とは、「瓦棒の下地である棒を取り除いた屋根」です。
金属板だけで仕上がった屋根です。
下地の棒がない分、施工期間や施工費用を安く抑えることができます。
板金に使用する鋼板は「ガルバリウム鋼板」です。
既存で使用されていた「トタン」より耐久性や防錆性に優れています。
雨樋取り付け
最後に雨どいを取り付けます。
既存の屋根の位置から、屋根の高さが高くなっているため、雨樋の取替は必ず必要です。
屋根工事で使用した足場を再利用します。
二重手間リフォームを避けるためにも、将来修理が必要になる可能性がある箇所は屋根の工事と合わせて修繕するようにしてください。
AFTER
大阪府守口市でおこなったパラペット瓦棒の立平葺きカバー工法リフォームが完成です!
守口市の屋根リフォーム工事完成です。
今回の施工は既存瓦棒の上に立平板金葺きを施す、少し特殊なリフォームでした。
もちろん、テイガクの職人は特殊で複雑な屋根をたくさん経験しています。
屋根のことであればどんな屋根でも対応が可能ですので、安心してお問い合わせください。
もちろん、点検・お見積りは無料です。
守口市と周辺地域のその他工事例
守口市の屋根・外壁リフォームはテイガクにお任せください!
テイガクのホームページをご覧いただきありがとうございます。
関西地方は大阪府堺市に事業所・工事センターを設けて運営してます。
守口市は全域、早急なご対応が可能です。
大阪北河内地区は戸建て住宅の多い地域で、近年では特に瓦屋根から軽量ガルバリウム鋼板屋根に葺き替える工事が急増しています。
ガルバリウム鋼板を中心とした金属屋根への葺き替え工事は弊社が得意とする分野です。
屋根と合わせて外壁塗装をご希望されるお客様が多いため、外壁塗装や外壁サイディングの工事も承っております。
直接施工のプロがお客様のご自宅にご訪問いたしますので、屋根に関するお悩みは全て弊社で解決できます。
もちろん、お見積りは無料です。お気軽にお問い合わせ下さい。