東京都武蔵野市で屋根のリフォーム工事に関するご相談をいただきました。
画像は現場調査の様子です。
はしごをかけて、屋根の状態を確認します。
原則、お客様宅には２名体制でお伺いします。
ご相談されたきっかけはインターネットによる検索です。
テイガクの創業時、お客様からのご相談は看板やチラシ、口コミ経由がほとんどでしたが、現在ではインターネット経由からのご相談が過半数を占めています。
最近ではスマートフォンからお問い合わせされるお客様も増えており、問い合わせのきっかけ媒体が時代とともに変化しています。

既存の屋根は商品名「アーバニー」と呼ばれる屋根材です。
比較的、リフォームする頻度が高い屋根材です。
今回の屋根は太陽光パネルが設置されていました。

既存屋根の拡大画像です。
棟部分に換気棟が２か所取り付けられています。
換気棟を含め、棟板金は新しい製品に取り換えます。
取り外した換気棟や棟板金は再利用することができません。

既存の屋根には天窓も取り付けられています。
天窓のリフォーム工事は「板金部分の補修・交換」もしくは「新品への交換」の２つが選択肢になります。
今回の工事では板金部分の補修・交換工事を実施しました。

太陽光パネルの配線を確認します。
太陽光パネルは電気の配線に関する知識と実務が求められます。
実はテイガクには電気施工管理技士の資格を持った監督さんがいるので、安心して施工をお任せいただきます。

屋根のリフォームに伴い天井の点検作業を行いました。

室内が汚れないよう養生を行います。

屋根リフォーム工事を開始します。
まずはじめに、太陽光パネルを取り外します。
パネルは１枚１５キロ程度あります。
足元が不安定な状態であるため、慎重にパネルを外さなければなりません。

下葺き材を張るにあたり天窓廻りの板金を切り取ります。
全ての板金を除去してしまうと、天窓廻りの雨仕舞が悪化するため、最低限の範囲で板金を切断して除去します。
棟板金もこのタイミングで取り外します。

下葺き材を張ります。
改質アスファルトルーフィングシートをテイガクでは使用します。
重ね代を十分に確保して軒先から棟にめがけて張ります。

屋根カバー工法で下葺き材を張る際、テイガク屋根修理では鋼板チップを用います。
（下地材が木である場合はタッカーを使用します。）
鋼板チップを用いることで下葺き材が屋根にしっかりと張り付きます。

金属屋根を張ります。
使用した屋根はアイジー工業の「スーパーガルテクト　フッ素」です。
鋼板の素材は「スーパーガルバリウム鋼板」製品です。
フッ素タイプは塗膜２０年保証が付いています。

太陽光パネル専用の架台を取り付けます。
屋根面に取り付ける架台は金属屋根専用の架台です。

太陽光パネルを再度取り付けます。

下屋根部分の施工が完了しました。
外壁との取り合い部は雨水が入り込む恐れがあるため雨押え板金と呼ばれる板金を取り付けます。

コーキングを仕上げに用いて天窓廻りの雨仕舞が完了しました。
天窓は新たに板金を取り付けて納めました。
板金は現場で加工したオーダーメイド品になります。
金属屋根を張る職人さんは板金工の専門職人さんであるため、高度な板金加工技術による工事をお客様にご提供することができます。

新しい換気棟を取り付けました。
換気棟はメーカーの純正品を使用します。
屋根材と同じ、スーパーガルバリウム鋼板製です。

東京都武蔵野市の屋根リフォーム工事が完成しました。
今回は太陽光パネルが取り付けられた屋根のリフォーム工事でした。
テイガクでは太陽光パネルの脱着を伴った屋根のリフォーム工事も対応が可能です。
実務経験豊富な技術力のある職人さんを手配して工事に臨むことをお約束いたします。

東京都武蔵野市の工事をご紹介します。
既存の屋根は建築後３２年のコロニアル屋根です。
基材にまで雨水が湿潤しています。
このような状況の場合、塗装によるメンテナンスはできません。
既存コロニアルの上に金属屋根を重ね葺きする（カバー工法）でリフォームすることになりました。

画像は既存コロニアル屋根の拡大写真です。
これまで塗装によるメンテナンスは行っていない様子です。
コロニアル塗装は主に見栄えを目的にしています。
無塗装のままコロニアルの寿命（約30年）を待つこともひとつの考えです。

下葺き材（ルーフィングシート）を張ります。
直接コロニアルの上に下葺き材を張る場合は、画像のように四角いチップでシートの固定力を高めます。

屋根本体と雪止め金具を取り付けます。

最後に棟板金を取り付け、武蔵野の屋根リフォーム工事、完成です。
コロニアルカバー工法による施工でした。
テイガクは直接工事の金属屋根専門の工事会社です。
短い工期で低価格・高品質の屋根リフォームが実現できます。