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インターネット上で雨漏り修理【25,000円~】などの広告をよく目にします。
わずかな金額で雨漏りが改善できるのは大きな魅力です。
しかし、25,000円でできる雨漏り修理は、瓦のヒビ割れをパテで埋める作業やコロニアルの差し替えなどの応急処置です。
応急処置では近い将来、再度雨漏りが発生するはずです。
日本は災害大国です。
いつ大型の地震や台風が来てもおかしくないことは、十分思い知らされています。
早期に根本的な解決を計る方が、費用もストレスも少なく済みます。
根本的な解決とは、下葺き材(ルーフィングシート)と屋根材、板金を新しくすることです。
本ページでは、各屋根の種類にあわせた本格的な屋根修理方法を中心に詳しくご紹介いたします。
屋根の修理方法

1.適切な屋根の修理方法を知る重要性

1-1.適切な修理方法を知る

昔は屋根業者の指定した屋根材と修理方法をお客様が一方的に受け入れていました。
しかし、現在はお客様自身が屋根に関する情報を入手することは容易になり、屋根業者のホームページを比較し検討できる時代となっています。

お客様の屋根はどんな物を使用しているのか、どんな修理方法があるのか、正しい知識を習得した上で適切なリフォーム方法を判断してください。

1-2.まず既存屋根の特徴を知りましょう!

既存屋根の素材によって修理方法は異なります。
各屋根材の特徴や修理方法のパターンを知ることが大切です。
下記に、定額屋根修理が工事を請け負った既存屋根材の種類を示します。
既存の屋根の種類

1-3.修理のパターンや使用できる屋根の特徴を知る

次にどのような屋根材でリフォームするのか検討しましょう。
近年、新しい特性をもつ屋根材が続々と登場しています。
お客様にとっては、とても喜ばしいことです。

屋根のリフォーム会社であれば、「お客様のニーズに適した屋根材を紹介するのは当然」と思いますが、それは間違いです。
実際は各業者によって、おすすめするリフォーム方法や屋根材はバラバラです。
塗装を主体にする会社は屋根塗装を積極的にすすめます。
極端に納入単価が安い材料がある屋根工事会社は一つの屋根材だけを熱心に推し勧めます。
残念ですが、これは利益を追求する企業にとって当然の経済活動であり、免れることはできません。
つまり、工事会社がお客様の事情を考慮してくれることは、ほとんどありません。

「塗装でいいのか」「重ね葺きができるのか」「もっと安くなる方法はないのか」「塗装のメンテナンスが必要のない屋根はあるのか」屋根のリフォームには考えるべきポイントがたくさんあります。
下記は定額屋根修理で使用する代表的な屋根材の一覧です。
現在は成型ガルバリウム鋼板が中心です。
しかし、最近では再塗装の必要がないとされている屋根材が販売されたり、立平葺きがトレンドになりつつあります。

そして、成型ガルバリウム鋼板といっても、メーカーごとに品質や保証期間が異なります。
沿岸地域の使用を認めるメーカーもあれば、認めないメーカーもあります。
国産のものもあれば韓国製やアメリカ製のものもあります。
色味や風あいなどのデザインも重要なポイントになります。
屋根の修理方法を考えるにあたり、使用屋根材のメリット・デメリットだけでなく、保証内容や品質の違い、製造国などもあわせてチェックしてください。

リフォームで利用される屋根の種類

1-4.建物の用途によって修理方法は異なる

住宅だけでなく倉庫や工場、マンションなどの集合住宅の屋根にもそれぞれ適切なリフォーム方法があります。
倉庫や工場の場合、屋根だけではなく隣接する敷地に広いスペースがあるかないかで、用いる屋根材が変わります。
例えば、あらかじめ工場で裁断した屋根材を運ぶことができ、保管できる敷地がある場合は、工事金額や工事期間が大幅に抑えられる立平葺きをお勧めします。
法律による制限も考慮する必要があります。

2.よく使用されている屋根の種類と修理方法

「既存で使用されている屋根」と「リフォームでよく使用される屋根」を合わせた13種類の屋根の特徴とリフォーム方法をご紹介いたします。

2-1.よく使われている屋根(既存屋根)

お客様から弊社宛にご相談いただく各屋根の特徴と修理方法をご案内します。
下記画像は、既存の屋根で主に使用されている屋根材です。
「コロニアル」「和瓦(陶器瓦)」「瓦棒(トタン)」「セキスイかわらU」「パミール」「セメント瓦」「波型スレート」「折板」の8種の屋根の特徴と修理方法をご紹介します。
コロニアル屋根の修理方法和瓦屋根の修理方法瓦棒葺きの修理方法セキスイかわらUの修理方法

パミールの修理方法セメント瓦の修理方法波型スレートの修理方法折板の修理方法

2-2.リフォームでよく使われる屋根

下記画像は、リフォームで主に使用される屋根材です。
ガルバリウム鋼板をはじめ、新しい屋根材が比較的多いです。
「ガルバリウム鋼板」「(天然石付き)ジンカリウム鋼板」「立平葺き」「アスファルトシングル」「ルーガ」の5種類です。
ガルバリウム鋼板の修理方法ジンカリウム鋼板の修理方法立平葺きの修理方法アスファルトシングルの修理方法

ルーガの修理方法

3.コロニアル屋根の特徴と修理方法

コロニアル屋根コロニアル

【解説:コロニアル】

新築の戸建て住宅で最も使用されている屋根材です。
スレート瓦やカラーベストとも呼ばれます。
軽量で施工性が良いため、急速に普及しました。
標準的なタイプのコロニアルは10年に1度の塗装によるメンテナンスがメーカーにより推奨されています。
また、屋根材自体には断熱性能がほとんどありません。
(ただし、特殊塗膜や遮熱塗料が塗布されている高品質の製品も販売されています。)

コロニアル カバー工法による実例はこちら

【リフォーム方法】

■塗装

コロニアルは建築後約10年から15年で色褪せし、塗膜剥離が進行します。
基材にまで雨水が湿潤している場合は塗膜が剥がれやすい状態になっているため、塗装によるリフォームはお勧めできません。
塗装の目的は主に美観と品質の維持になります。
しがって、耐久性能や雨漏りが改善することはありません。
ランニングコストの観点から、最近では塗装を行わず、コロニアルが比較的良好な内にカバー工法を行うお客様が増加しています。
屋根カバー工法の詳しい費用、工事価格はこちら

塗料の種類 費用 おススメ度
アクリル系塗料 ×
ウレタン系塗料
シリコン系塗料
フッ素系塗料

 

■カバー工法(重ね葺き)

既存のコロニアルの上に、直接新しい屋根材を張るリフォーム方法です。
既存下地の劣化状況によって、カバー工法ができない場合やコロニアルの上に下地材を増し張りする場合があります。
下地材の状況確認は簡易試験方法と専用機械を使用する方法があります。
弊社の経験上、施工後30年経過し雨漏りが発生している屋根はカバー工法ができないケースが多いです。
カバー工法ができない場合は葺き替えになります。
施工後20年から30年経過の屋根でコロニアル基材の劣化が著しい場合は下地材(野地板)を増し張りするケースが多いです。
葺き替えや下地材の増し張りを避けるためにも、早期にカバー工法によるリフォームを行うことは結果的にコストの抑制につながります。

新しく重ね葺きする屋根材は「成型ガルバリウム鋼板屋根」が一般的です。
「アスファルトシングル」や「瓦棒」、「立平屋根」などの安い屋根材によるカバー工法も可能です。
しかし、これらの安い屋根材を使用する場合では、粘着式下葺き材の使用や十分な下地調整が必要になります。
結局、ガルバリム鋼板によるカバー工法とほとんど施工費用に差が生じないことが多いため、あまりお勧めできません。
尚、コロニアル屋根の上にコロニアル屋根を重ね葺きすることはできません。

コロニアル屋根に重ね葺きできる屋根材の種類 費用 おススメ度
ガルバリム鋼板(断熱材無) ×
ガルバリム鋼板(断熱材付)
ジンカリウム鋼板
ルーガ
アスファルトシングル(粘着式の下葺き材が必要)
瓦棒(十分な下地調整が必要)
立平(十分な下地調整が必要)

 

■葺き替え

カバー工法ができない場合は葺き替えになります。
留意すべき点として、現在改修工事を必要としている多くのコロニアル屋根にはアスベストが含まれています。
アスベスト含有コロニアルの撤去は費用や手間がかかります。
なるべく早期にカバー工法によるリフォームを行うことをお勧めします。

葺き替えに使用する屋根材は自由です。
但し、重量のある屋根材は避けてください。
軽量金属屋根(ガルバリウム鋼板)への葺き替えをお勧めしています。

4.和瓦(陶器瓦)の特徴と修理方法

陶器瓦和瓦

【解説:和瓦・陶器瓦】

戸建て住宅で最も使用されている屋根材です。
日本古来から伝わり、飛鳥時代の瓦が未だに現存するほど耐久性は抜群です。
しかし、耐震性に劣る、台風や竜巻で飛散するなどの理由により、年々新築及びリフォーム共に施工数が減少傾向です。

意外と知られていないことですが、建物の構造計算をする時、一番初めにチェックをするのが屋根の種類(重量)です。
和瓦屋根は重い屋根に分類されます。
地震の被害に大きく影響を及ぼす屋根ともいえます。
耐震化を目的とする場合、弊社では軽量金属瓦(ガルバリウム鋼板)の葺き替え工事をお勧めしています。
和瓦の葺き替えリフォームについて詳しくはこちら

【リフォーム方法】

■葺き替え

和瓦は塗装やカバー工法によるリフォームができません。
リフォームは葺き替えになります。
和瓦のリフォームは軽量金属屋根の葺き替えが第一選択として認知されています。
入母屋などの伝統的な形の屋根でも、見栄えが大きく損なわない和風の軽量金属屋根も販売されています。

和瓦の葺き替えに適した屋根の種類 費用 おススメ度
ガルバリウム鋼板
和風ガルバリウム鋼板
瓦棒・立平(下地増し張り)
ジンカリウム鋼板
ルーガ

5.瓦棒(トタン)葺きの特徴と修理方法

瓦棒瓦棒

【解説:瓦棒(トタン)】

瓦棒は屋根の傾斜がゆるくても雨漏りがしにくく、軽量で耐震性にも優れており、安価な特長があります。
大多数の瓦棒葺きはトタン(亜鉛鋼板)が用いられています。
トタンは約8年から10年で赤錆が発生し、次第に腐食が進行し、雨漏りが発生します。
また、断熱性能がないため、冷暖房費用が多くかかること、雨音などの騒音も欠点です。
従来のトタンは現在では使用しません。
耐久性の高いガルバリウム鋼板を用います。
また、瓦棒の「棒」を用いない「立平葺き」が最近人気です。

トタン瓦棒の葺き替え工事について詳しくはこちら

【リフォーム方法】

■葺き替え

瓦棒屋根のリフォームは葺き替えが原則です。
瓦棒で葺かれた屋根は勾配(屋根の角度)の緩い住宅が大多数です。
瓦棒と立平屋根は勾配の緩い屋根でも葺くことができます。
したがって、葺き替えでは瓦棒もしくは立平葺きの2種類を選ぶことになります。
また、瓦棒はコイル状に巻かれた板金を、板金職人がお客様の屋根に合わせて切り張りします。
つまり、瓦棒屋根の工事は完全オーダーメードによるものです。
職人の技術がダイレクトに反映される工事です。

和瓦の葺き替えに適した屋根の種類 費用 おススメ度
瓦棒
立平

 

■カバー工法

条件が揃えば瓦棒屋根はカバー工法によるリフォームが可能です。
勾配がしっかりあることと、下地調整を行うことの2点が条件になります。
しかし、瓦棒屋根の下地調整は大掛かりです。
簡易的に下地工事を行うと、強風時に風圧に耐えれなく吹き飛ばされる(既存の瓦棒ごとめくれ上がる)ことがあります。
既存瓦棒屋根をカバー工法で改修する工事は、葺き替えの工事金額とほとんど変わりません。
弊社では瓦棒のリフォーム工事は葺き替えをお勧めしています。

■嵩上げ(かさあげ)

屋根の角度は急であるほど、水はけがよく雨漏りが生じにくい優秀な屋根と言えます。
しかし、瓦棒屋根の多くは緩勾配であるため、繰り返し雨漏りが発生するケースがあります。
この場合、既存屋根の上に小屋組みを行い、新たに勾配を設けた屋根を作り直すことが必要です。
これを、嵩上げ工法と呼びます。
かなり高度で十分な経験が必要になる工事です。

6.セキスイかわらUの特徴と修理方法

セキスイかわらUセキスイかわらUのリフォーム方法

【解説:セキスイかわらU】

セキスイグループで販売された40年以上の歴史があるセメント系屋根瓦です。
現在では販売されていません。
アスベスト規制に伴い、アスベスト無使用の改質品が1990年8月に販売されました。
しかし、葺き替え後数年で表面の塗装が剥離し、ヒビ割れが発生してしまう報告が相次ぎます。
アスベストのような力強い粘着性がなかったことが主な原因です。
現在、この屋根の上を歩行すると、簡単に瓦が割れるほど脆い状態になっていることは少なくありません。

定額屋根修理でも、毎月数件「セキスイかわらU」に関するご相談をいただいています。

セキスイかわらUのリフォームについて詳しくはこちら

【リフォーム方法】

■葺き替え
「セキスイかわらU」のリフォームは葺き替えが原則です。
塗装によるリフォームを勧める業者もいますが、塗装は屋根材の性能を向上させることや雨漏りを直すことにはなりません。
実際に、「セキスイかわらU」の塗装を許可している屋根塗料メーカーはほとんどありません。

7.パミールの特徴と修理方法

パミールのリフォーム方法パミールのリフォーム方法

【解説:パミール】

屋根材大手メーカーの一つであるニチハがかつて販売していたスレートタイプの屋根材です。
不具合報告の多い屋根材としてテレビでも報道されたこともあります。
屋根を形成している層がミルフィーユのように層間剥離を起こし、めくりあがる症状がよく発生します。
専用釘が腐食して無くなり、パミールが落下する報告もあります。
リコールもされています。
国民生活センター ニチハ「屋根材付属釘【無償処置に関するお知らせ】」

パミールのリフォームに関する詳細はこちら

【リフォーム方法】

■カバー工法(重ね葺き)

既存のパミールの上に、直接新しい屋根材を張るリフォーム方法です。
ニチハでは、パミールの改修工事に同社のアスファルトシングル屋根材「アルマ」を重ねて張る工法を推奨しています。
条件次第では、アルマを安く入手できる可能性があります。
もちろん、ガルバリウム鋼板で重ね葺することもお勧めです。

■葺き替え

屋根瓦がズレたり、大きくめくれたりする不具合の報告が比較的多い屋根材であり、雨漏りや著しく下地が劣化しているケースがあります。
この場合は葺き替えになります。

8.セメント瓦の修理方法

セメント瓦のリフォーム方法セメント瓦のリフォーム方法

【解説:セメント瓦】

セメントで成形した屋根瓦です。
和瓦のような重厚感があり、価格も安いことから幅広く流通しました。
和瓦と異なり、色褪せしやすく、美観維持には塗装によるメンテナンスを必要とします。
また、重量があり耐震性に劣ります。
現在では新たにセメント瓦を使用することはありません。
ルーガ(ケイミュー株式会社)と呼ばれる、セメントを主成分にした耐久性や耐震性に優れた屋根材が販売されています。

【リフォーム方法】

セメント瓦は塗装、もしくは葺き替えによるリフォームがあります。
セメント瓦の寿命は20年から30年です。
塗装によるリフォームを行うよりは、いずれ必要になる葺き替えを行う方が高いコストパフォーマンスが得られます。
葺き替えに使用する屋根材は自由です。
弊社では和瓦同様、軽量金属屋根をお勧めしています。

9.波型スレート屋根の特徴と修理方法

波型スレートのリフォーム方法波型スレートのリフォーム方法

【解説:波型スレート】

波型スレートは主に倉庫や工場で使用されている屋根です。
倉庫だけでなく、駅のホームなどにも使用されています。
波型スレート=アスベストといったイメージが定着してしまい、波型スレートの代わりに金属で成形した折板屋根が大型建築物では主流になっています。
もちろん、アスベストを使用していない波型スレートも販売されており、廃れたわけではありません。

波型スレート屋根のリフォーム関する詳細はこちら

【リフォーム方法】

現在リフォームが必要な波型スレート屋根は、ほぼアスベストが含有されています。
費用や工期を考慮すると、カバー工法によるリフォームが第一選択です。
葺き替えの場合、200㎡前後の中規模屋根であれば、予め裁断された長尺の立平葺きによるリフォームがお勧めです。
立平葺きは費用や工期面で優れています。
ただし、隣接する敷地に長尺屋根が置けるスペースが必要などの条件があります。

10.折板屋根の特徴と修理方法

折板屋根のリフォーム方法折板屋根のリフォーム方法

【解説:折板屋根】

折板屋根は主に倉庫や工場で使用されている金属屋根です。
一般住宅や集合住宅でも使われており、小規模から大規模の建築物にまで対応可能です。
ただし、大規模な建築物の場合、法律による制限が厳しく定められており、施工技術や専門知識が十分な業者に依頼することが重要になります。
折半屋根のリフォームについて詳しくはこちら

【リフォーム方法】

塗装もしくはカバー工法によるリフォームが一般的です。
錆びの除去や美観や品質の維持が目的であれば塗装によるリフォームをおすすめします。
孔あきや雨漏りがある場合や築年数が30年、40年を過ぎて屋根が著しく劣化している場合はカバー工法によるリフォームをおすすめします。

 

11.成型ガルバリウム鋼板の特徴

ガルバリウム鋼板ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板(アルミ亜鉛合金めっき鋼板)は亜鉛とアルミを主成分とした金属です。
屋根のフォルムに加工した製品を「成型ガルバリウム鋼板屋根」と呼びます。
成型ガルバリウム鋼板は施工性(カバー工法)やコストパフォーマンスが良いため、屋根のリフォームでは最も使用されています。
屋根面の裏に充填されている断熱材の働きが、金属の欠点(雨音・遮熱性)を補います。
遮熱性フッ素塗料をコーティングしたハイグレードな製品もあります。
一方、断熱材がないローグレートの製品もあります。
2016年、既存の成分にマグネシウムを添加したスーパーガルバリウム鋼板屋根が販売されました。
代表的な商品でアイジー工業の「スーパーガルテクト」ニチハの「横暖ルーフα」が有名です。
スーパーガルバリウム鋼板は従来の3倍超の耐食性が認められています。
これまでのメーカー保証期間も長くなり、沿岸部での使用規制が大幅に緩和されています。

12.ジンカリウム鋼板の特徴

ジンカリウム鋼板ジンカリウム鋼板
ジンカリウム鋼板の品質はガルバリウム鋼板とほぼ変わりません。
大きな違いは、ジンカリウム鋼板名義で販売している屋根の表面には天然石が埋め込まれていることです。
天然石なので、長期間塗り替えの必要がないとされています。
ただし、断熱材が充填されていない商品が多く、断熱効果が期待できません。
天然石付きのジンカリウム鋼板屋根の多くは輸入品であるのも特徴です。
韓国製やニュージーランド製が多いです。
また、現在ガルバリウム鋼板で主流になっているマグネシウムを配合した製品(スーパーガルバリウム鋼板)はありません。(2016年7月現在)

13.立平葺きの特徴

立平葺き立平葺き
立平葺きは瓦棒葺きの「棒」にあたる垂木を取り除いた板金屋根です。
垂木を使用しないため、従来の瓦棒葺きに比べ施工期間を抑えることができます。
施工価格が安いこともあり、近年では瓦棒から立平葺きに需要が移行しつつあります。
工場や倉庫などの中規模屋根での利用も広まっています。
素材はガルバリウム鋼板を用います。

14.アスファルトシングルの特徴

アスファルトシングルアスファルトシングル
シート状になった屋根材です。
歴史は古く140年前から使われています。
アメリカやカナダでは主流の屋根材で、全体の80%以上のシェアを占めています。
施工性(カバー工法)や耐久性の良さなど、数多くの利点がある屋根材です。
屋根材表面に天然石を付着した耐候性の高いタイプもあります。
日本では全体の5%程度のシェアでほとんど定着していません。
しかし、耐火基準なども満たされ、徐々に使用頻度が高まりつつあります。

15.ルーガの特徴

ルーガリフォームルーガリフォーム
ケイミュー株式会社が販売する厚型スレート屋根材です。
屋根材のトップメーカーによる技術力が反映された屋根で、ハブリットタイプとして位置付けられています。
耐久性や耐候性に優れた屋根材です。
重厚感がありながら重量が半分であるため、耐震性にも優れています。
和瓦のような風合いが特徴の「雅」、洋風屋根にも合わせやすいデザインの「鉄平」の2種類があります。
いずれも、コロニアル上から重ねて張るカバー工法が可能な屋根です。
ハイグレードな製品であるため、予算に余裕のあるお客様にお勧めしたい屋根材です。
施工方法は厳格に定められており、施工できる業者も限られています。
もちろん、定額屋根修理では施工可能な屋根材です。

各種屋根の修理方法、施工手順を写真画像付きで詳しく解説いたします。